フレネミー



今日ドラマの再放送を見ていて新しい単語を覚えました(笑)。
幾つになっても新しいことが尽きませんねぇ……


Friend + Enemy = Frenemy (フレネミー)


上の通り、友達のふりをした敵という意味です。
意識的にやっている人もいれば、無意識的にやっている人もいるでしょう。
この単語を聞いて思い出したのが20代の上手くいかなかった恋愛3つです。


一つ目は22の時、お互い気持ちを寄せていたのに付き合いが始まる直前に共通の友達で私が姉のように慕っていた人の横やり(&衝撃的なデキ婚)で撃沈。
二つ目は24の時、付き合っていた人の親友(♂)の度重なる嘘に両者が見事に騙されて離別。
三つ目は29の時、私が弟のように可愛がっていた人の巧みな操作で両想いの相手(彼の友達)が帰国するまで会えずに泣く泣く失恋。


あれ、私、かなり騙され易いですねぇ(苦笑)。
でもケータイやメールが世に出る以前なので簡単に連絡が取れなかった時代です。
22と24の時は後になって理由が分かってかなり凹んだので、
さすがに29の時は何とか2人きりになろうと私も彼もフレネミーのカノジョも必死に努力したのですが、MIT卒のフレネミーの頭脳には完敗でした。
唯一の思い出はボートパーティーの時に彼と一緒に甲板に逃げて、手をつないで見つめ合いながらお喋りした数分間。
あっという間にフレネミーに見つかり、それ以降2人きりになるチャンスが2度と訪れなかったわけです。
因みに彼は若い頃のブレンダン・フレイザーにそっくりでした。
(当時フレネミーのカノジョも私と一緒に『推定無罪』を見て「瓜二つだ!」と驚いたくらい似てるんですよー)
うわ〜、懐かし〜&カッコいいー! これに銀縁眼鏡をかけたら完璧ですな☆


あ、でも、私が遭遇したフレネミーは全員、普段はと〜っても優しくて良い人なんです。
ただ、ある瞬間、ある目的を達成する時だけスイッチが入ってしまうようなんです。
きっと私のように素直に人を信じてしまうオンナを騙すなんて赤子の手をひねるよりも簡単でしょう。
29の時など彼が帰国することをフレネミーが教えてくれたのが帰国数日前ですから、
「この次会ったらちゃんと言おう」なんて淡い期待も見事に粉砕ですわ(苦笑)。
あと、3つの共通点はフレネミーがきっかけで知り合ったり、付き合ったりしたことですかね。


とはいえ、上手く行かなかったのは縁がなかったからだと私は思っています。
障害があっても縁があれば上手く行くと信じているので、フレネミーを責めるなんて無駄なことはしません。
ただ自分だけはフレネミーにならないように気をつけようと思います。
っていうか、そんな無粋な真似は絶対にできませんよー(笑)。



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