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3月, 2016の投稿を表示しています

偏狭な考えと行動を押し付けるテロ攻撃

またテロ攻撃が起きてしまいました。 パリでのテロ攻撃の実行犯が捕まったベルギーの首都ブリュッセルで 空港と地下鉄で自爆テロ。。。 昨夜は就寝直前までBBCを見ていたら、途中でISISが犯行声明を出しました。 なんだかなぁ。。。 暴力では世界が良くならないと歴史がちゃんと教えているのに どうして暴力や恐怖という手段を使うのか。 中国にしろ、北朝鮮にしろ、ISISにしろ、その他のテロ集団にしろ その中で暴力を指揮する側の頭ン中も、それに従う側の頭ン中も 私には全く理解できないです。 ただ、彼らが利己的なことは明白ですよね。 自分たちの考え方だけが唯一の善と信じ込み、他者を殺害することすら厭わない。 今アメリカ大統領選でまさかの大人気になっているトランプ氏にも それと似たような嫌〜なオーラを感じます。 そして、彼を支持するホワイトトラッシュ(貧困階級の白人たち)には ISISに簡単に勧誘される無知で利己的な人々と同じものを感じます。 結局、 人間というのは支配する者とされる者に分けられて 支配する者にとっては愚民ほど楽なものはないんでしょうね。 「何も考えずに俺の言うことだけを聞いていればいい。」 リーダーシップと暴君気質って紙一重なのかもしれないです。 賢い先導者になるのか、キチガイな独裁者になるのか その人の資質や育ってきた環境が影響するんでしょうね、きっと。 「自分だけがいい思いをすればいいんだよね〜、結局。」 四半世紀前に働いていた会社で、社員が労組を立ち上げた直後に 立ち上げに関わった同僚たちが放った一言です。 それも、社長と近いところで仕事をしていた私を労組に勧誘する時に。 社長のゴシップネタを密かに流してくれと言ったあとに。 彼らが事もなげに言い放った上の一言が 紙一重の「紙」のあっち側への通行手形だと思います。 欲望が自分の内側へと向くとき、人はキチガイになるんだと思います。 自分の欲を律して、利他的に考えられる努力を惜しんじゃいけないなと 改めて思った朝でした。 My thoughts are with all the victims and their families in Belgium...

これはっ♡

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知りませんでした、こんなバンドがいたなんて。 さっきSXSWで演奏したというニュースで知りました。 K-Popにかまけていちゃダメですね(苦笑)。 和楽器と西洋楽器を混ぜ合わせるってバランスが大変だと思うのですが コンピューター・ゲーム世代の若者たちはいとも簡単にやってのけますね。 うんうん、頼もしい!! 日本文化なんて知らない国外の人たちには これくらい分かりやすく「日本」を演出する方が絶対に受けますって! 色も綺麗だし、なんてったって大好きな龍まで出ている上のMVは それだけでお気に入りになっちゃいます、私(笑)。 一時の流行ではない息の長い活動を期待しています。 ってことで、今日はiTunes Storeでポチッとな☆しちゃいますわ。 夕方出かけるときの移動のBGMでさっそく聞きま〜す♪

切ない映画

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昨夜は録り溜めていたドラマやら映画やらを観ていました。 その中に期待ゼロのままに録画予約していた映画がありました。 それが韓国映画『シークレット・ミッション』。 キム・スヒョン君の見事なおバカ演技には驚きました!(笑) 前半がコメディー要素満載ゆえ、後半が痛い、キツい、切ない。。。 (映画のあらすじはネットで探してみてください) この映画を観た人のブログを幾つか読んだら スヒョン君の緑のジャージ姿が目に焼き付いていると言ってました。 うん、確かに、あの姿とあの笑顔が一番記憶に残ってますね。 38度線をまたいで、同じ言語を話す同じ民族と冷戦中の南北朝鮮。 島国の日本、戦後の平和が続いている日本とは 戦争や諜報活動に対する肌感覚や実感のレベルが全く異なるのは当然ですよね。 この映画、観終わって感じたのは切なさです。 ほんと、切なくてどんより曇った心のままベッドに入りましたよ。 どんな国であっても政をする人たちにとって 国民が大事とか言いながらも、下々の命など数字の一つに過ぎないから 特に政のボスが独裁者で「あ、これ、もう要らないわ」なんてなったら それに関わった人々はこの世に存在しなかったことにされちゃうわけです。 そして、自己犠牲を正当化する教育の中で育ってしまえば 平和な国では想像できないような考えや気持ちが植え付けられるわけです。 それが日常的な感覚や常識として。 殺人が正当化される争いは何であってもしないのが一番だけど 人間が地球上に出現して以来、一度も止まらないのが争い・戦争ですよね。 きっとこの先も続くことでしょう。 戦争反対デモなどはプロ市民の方々が(バイト雇って)勝手にやってくれるので 私は日常生活の中の小さな幸せや和みを有り難がるようにしたいです。 ……ってなことを考えてしまった映画がこれでした。 平凡な生活を楽しむって案外難しいことなんですよね。。。

ぬめりさん降臨

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本日午後2時過ぎ、銀座のど真ん中(?)で 宇宙人サラリーマンぬめりさんと出会ってしまいました! 作家の 松本里美 さん曰く 「宇宙人というよりも宇宙人に近い人間のサラリーマンかな。」 とーっても気さくな方で 今日初めて会ったのに馬鹿なことばかり言ってました、私(汗)。 ほんと、ごめんなさいです <(_ _)> 実は、里美さんは今日ランチを一緒にしたMIKA姉さんのお友達で 銀座で個展をやっているので連れて行ってもらったのです。 里美さんのサイトを見てもらえばわかりますが とても個性的でとても美しい作品がたくさんあります。 でも、私の心を鷲掴みしたのは誰あろう、この“ぬめり”さん!! なんとも表現しがたいイイ感じの脱力感にKOされ 本日めでたく拉致ってきました(笑)。 ぬめりさんには確か「くねり」さんというサラリーマン仲間もいるとか。 でも、今回の個展には出動していなかったので会えませんでした。 次回会ったら拉致る可能性大です。。。 デスクトップの横の引き出しの上で腕組むぬめりさん。 仕事でキーキーキーとなっても、ぬめりさんを見ると一気に脱力(笑)。 すごいです、効果覿面です、大好きです♡ これで若手編集者へのお小言も少なくなるといいな〜☆ あ、里美さんの個展は13日までなので、興味のある方はぜひ〜! マドレーヌの記憶

Kindleデビュー☆

先月唐突にやってしまったCDのダウンサイジングに触発され 「書籍も紙じゃなくていいや」と思うようになっちまいました(笑)。 思い立ったが吉日の私、電子書籍用アプリごとの長短を調べてみて 「スマホで読書は無理だな」とか 「MacはデスクトップとエアとiPhoneがあるからiPadは要らんな」とか 「日本語の書籍だけじゃないからなぁ」とか いろいろ考えた挙句、Kindle Fireで様子を見ることにしました。 そしてゲットして1週間後に「まとめ買いセール」なんていう “財布の紐ゆるめたるで〜”攻撃に出くわして涙目になってました。 これ、メインは新旧のコミックなんですが(それも50%オフ!) 諦めずに掘って行くと面白いシリーズものも発見しちゃうのですよ。 「あん、コレ欲しいかも〜♡」と素直な物欲が一瞬頭をもたげます。 がー、しかし! Kindle初心者の自覚がバリバリにあるので 今回は何を見つけてもスルーすることを決心しましたわ(笑)。 Kindle到着当日、最初にDLしたのは『聖☆おにいさん 12』。 文章よりも漫画の方がKindleの画面の見え方がわかるかな、と。 絵を拡大できるのは老眼の私には嬉しい限りですわ♪ その後は洋書『Across The Realm』のサンプルやら プライム会員特権の無料本やら、日本語書籍のサンプルやら 気になるものをちょいちょいDLしております。 紙の本じゃないからこそ可能なことにも徐々に気付いていて 今後は電子書籍の翻訳もやってみたいとも思い始めました。 電子書籍だけの出版という本も出てきているので 人々の“紙vs電子”の感覚が確実に変化し始めていると思います。 「電子なんかじゃダメ、現物が一番」という考え方に囚われていると この先の楽しい変化にはついていけないでしょうね、きっと。 現物(紙)の長短も電子の長短も理解した上で 出版する側も面白い企画を立てる時代に来ているようですわ。 う〜ん、面白い仕事がしたいぞー! (笑) たまたまこのブログをみて 「このブチャイクなオバチャン、面白そう」と思ったそこのあなた!! 面白い企画があれば是非ぜひご連絡くださいませ <(_ _)>