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10月, 2013の投稿を表示しています

うさまろ♡

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WOWOWで放送していた 『青の祓魔師(エクソシスト)』劇場版 を 昨夜偶然見てしまいました。 仕事の合間の息抜きなどでテレビを点けるのですが 面白い番組がないとアニメチャンネルをチェックしちゃうのです。 アニメ版『青の祓魔師』もそんなときに偶然見た作品。 つまらないバラエティやドラマなんかよりアニメの方が格段に面白い!と ここ数年の私は思っています。 でー、昨夜もテープ起こし後の脳みそをゆるゆるにするために 『青の祓魔師』劇場版をしっかり見ました♪ (ネット上で拾ってきた画像です。(c)は不明) 劇場版の第2の主人公でもある封印が解かれた悪魔の“うさまろ”ちゃん。 猫又のクロも可愛いのですが、うさまろの可愛さは格別でございます! ヤル気出ないのに無理やり仕事していてヘロヘロだった脳みそが 一気にほわ〜んと和みましたわ。 うさまろを見たい方は1行目のリンクから飛んでトレイラーでどうぞ。 好きなアニメやマンガを考えてみると 基本的に「常識という偏見vs柔軟な思い遣り」なストーリーが多いです。 ある意味で“勧善懲悪”なものと言えるかも。 もちろん、どう考えてもそれはダメでしょ!という悪は確かにあります。 でもね、うさまろのように相手を幸せにしたい一心でやる行動が 相手にとっては余計なお世話になることもあるわけですよ。 だからこそ一方的な優しさではない優しさや思い遣りが大事なわけで そういう基本的なことを改めて気付かせてくれる話というのは たぶんアニメの方が表現し易いんじゃないでしょうかね。 思い遣りや優しさが一方通行の自己満足にならずに 相手にとっても心地良いものになるように 時々自分の感覚を省みることって大事だな〜と思いますね。 常識という偏見に飲み込まれないためにも (^_-)=☆

マルチタスキング

数日前に編集者くん達と話をしていて 「マルチタスク機能」の有り無しが話題に上がりました。 私のマルチタスキングのイメージは 形や大きさの違う物体を器用にジャグリングしているというもの。 つまり箱だったり、ピンだったり、ボールだったりを一度に放り投げてる感じ。 それを踏まえて自分の仕事を考えてみたら あたしゃ基本はシングルタスキングだな、マルチじゃないな、と。 だって私が扱う仕事(リエゾン@国際部と翻訳・通訳)は 基本部分(翻訳力を使う)が同じで、処理過程に若干の違いがあるだけ。 複数の仕事を抱えていても、ひとつの仕事の幾つかの作業をやってから 次の仕事の幾つかの作業をやって…というふうに、同時進行じゃないし。 確かにフリーランスとして働いていると、商品制作、営業、事務、経理と 大きな会社では異なる能力の人が分担して行っている作業を 自分ひとりでやらないといけないってのはありますが それだって日々全部の仕事をまんべんなくしているわけじゃないし……。 そんなこんなで「マルチタスキングの定義はなに?」と 珍しく仕事関連のネタを考えていたときに知ったのがこの本。 『クレイジー・ライク・アメリカ』(Ethan Watters著) アマゾンでポチッとなして、本が到着したその晩に 日本に関する第4章を一気に読みました。 倫理的な憤慨はさておき、製薬会社のマーケティング戦略はスゴい! 商売というのは作った商品を多くの人に使ってもらって 利益を上げるのが最大の目的だと、改めて思い知りましたわ。 「人の役に立ちたい」なんて個人の感情とは次元が違うわけです。 つーか、「商売」そのものに倫理観を求めること自体が間違いかも。 もちろん「商売」を動かしているのは人間だし そこにはある程度の倫理観が確実にあるとは思うのですが 「利益を得る」「利益を増やす」だけに特化して考えたとき もしくは「赤字を減らす」「業績を上げる」というとき 特権階級の人たち(=経営陣)は下々の苦痛を強いるわけですよ。 「心苦しいが仕方ない」という使い古された言い訳と共に。 これは国家規模でも同じことのように思えます。 生活のために仕事をすることが当たり前の世の中で 経済が低空飛行を続けている現在ではひとりの仕事負担が増えてますよね? 更

Make My Day law

コロラド州には通称Make My Day法という制定法があるらしいです。 これは「屋敷に押し入ってきた侵入者に対する防衛手段として 暴力を行使して、相手を死に至らしめても罪に問わない」というもの。 コロラドでは1985年あたりから施行されたらしく 一部では「license to kill」と非難されているらしいです。 今回、私の友達もこの法律を使って正当防衛を主張したのですが 5回行われた審問の後、この主張は却下されました。 被害者が生前どんなにヒドい人間であっても遺族にしてみれば 殺人犯は極悪非道な冷血人間となるわけだし 殺めること以外に被害者から逃れる方法を見つけ出せなかった 私の友達の弱さが招いた結果として、彼女には罪を償って欲しいです。 今回の一件は人生の進み方の違いをとことん考えさせられました。 環境がそうさせるのか、自身の弱さがそうさせるのか……。 悩めるティーンエイジャーとして手紙を通して色々語り合い お互いの国や文化の違いを少しずつ理解し合ったあの頃に こんな展開になるなんて微塵も思っていなかったわけです。 7〜8年前に彼女の家に遊びに行ったときに 大事に箱に入れられた私の手紙の束を見せてくれました。 「何度引っ越しを繰り返してもこれだけは捨てなかった」と。 私も彼女の手紙は全部大切に保管しています。 たぶん今後彼女が刑務所から出る可能性は非常に少ないでしょう。 また文通相手として友情を温め直そうと思っています。 どんなことがあっても友達でいることがどんなことなのか 身を以て実感していますよ。 ここ数年の間に友情が途切れた人たちには どんなに付き合いが長かろうが、濃密だろうが ここまでの想いを感じなかったことも今回実感しました。 ホント、人の縁とは面白いものです。

なにがなんだか……

日曜の夜にドイツのエリザベス姉さんから電話があり 早速Skypeで久々のお喋りを始めました☆ ドイツ人のウルフ兄さんと結婚したエクアドル出身の姉さんは 去年ドイツのパスポートを得るためにドイツ語の猛勉強をし 最近パスポートが届いた…と喜んでいました。 ドイツに移住してから13年、本当によかった、よかった♪ がー、そんな喜びが一転するショッキングなニュースが続きました。 コロラドに住んでいる私の友達が殺人罪で収監されている、と。 エリザベス姉さんはコロラドに住んでいた頃に 私の面倒を見てくれたマリー&ドゥエイン夫婦の息子の元カノで 私の移民局関係の手続きの手伝いをしてくれた人なので 私が住んでいた町の人たちのこともよく知っているわけです。 件の殺人罪で収監されている友達というのは 12〜13歳頃から文通を始めたペンパル&かの町の親友で 彼女と彼女の家族に会いたくてお金を貯めて遊びに行ったのが 私のバイリンガル人生の始まりなのです。 ここ数年は頻繁に連絡を取り合っていないのですが 私の人生にとって大きな意味を持つ大切な友達のひとり。 夜中にネットでニュースを検索し、大体のことは分かったのですが 心配だったのでFBで繋がっている彼女のお母さんに連絡しました。 今朝お母さんからメールが入っていて事件の概要を知りました。 裁判中なので詳細は明かせないためニュースの内容+αでしたが 今日結審なので、後で結果を教えてくれると約束してくれました。 昔から周囲の友達に「mikiの人生は小説並み」と言われていますが さすがに今回の一件は……これまでで最大級のショックですわ。 彼女は不器用な人で、色んなトラブルに見舞われてきたのですが 殺人を犯すような人間ではないし、心根の優しい人なのです。 結審すれば事件の詳細も分かるはず。。。 この歳になれば、知り合ってからの年月が長い人もたくさんいるわけで それぞれが様々な経験を経て生きているうちに縁が切れる人もいれば 彼女のように頻繁に連絡を取らなくても心で繋がっている人もいます。 お互いに「I have a special place for you in my heart」と言える縁が 彼女との間にはあるのです。 そういう人とは頻繁に連絡を取り合わなくても友達でいら

10年振りに読むと……

先週、韓国に出張したO先輩が帰国後に 「ハングル読めないことにはね〜」と言っていたので O先輩に教えようと思って本棚の奥から発掘したのがこの本。 『 兼若教授の韓国案内 釜山港に帰れません』(兼若逸之著) (リンク先は文庫本です) この本、出版直後に知り合いから貰った単行本なのですが 当時はまだ韓国にも韓国語にもほとんど興味がなく たまたまソウル1泊2日の弾丸出張から帰った後だったので 「読まないんだったら貰うよ〜」ぐらいの感覚で入手し 当時も「この本、面白いな」と思った記憶があります。 でー、ここ数年、韓流ドラマを見始め、韓国語の音に慣れ 文字は読めないけど単語はある程度聞き取れる状態で 再びこの本を読み出したら、表音文字のシステムを徐々に理解中。 老後の楽しみ&脳トレのはずが……やっちまった!(^^;) 読まないようにわざと本棚の奥にしまっていたのに。。。 Amazonのレビューを読んだら、面白いという人と共に 「期待外れ」とか「中級〜上級者には向かない」とか 「飲み屋のオヤジのネタ」とか……残念なコメントを発見。 なんだろ? この“素直に楽しめない”人たちって?? タイトルを読めばオモシロ本だと分かるはずなのに……。 最近英会話学校に通い出した仲良しの話では “習っている”最中だから間違っても仕方ないのに 重箱の隅を突っつくような間違いを指摘する生徒が多いようで それを英語で発言せずにレッスンが終わってから日本語で言うとか そういう人に限ってレッスン中に無口だとか…… 「なぜ他言語を覚えたいんだろう?」と不思議に思います。 言葉は道具だし、使い方は人それぞれ。 ただ母国語での会話の仕方がそのまま外国語にも反映されます。 つまらないことしか言わない人の言葉はつまらない。 面白いことを言う人の言葉は文法が間違っていても面白い。 意地悪な考え方の人も、思い遣りに溢れた優しい人も それが選ぶ単語や発した音から出る雰囲気に如実に反映される。 私が単語をピックアップし始めたきっかけは音の面白さです。 「オットケ〜」とか「オモ!」とか「チグムン」とか。 更に音の上り下がりやアクセントの置き方とか。 仕事で使うわけではないので、100%趣味なわけで ただただ「面白いぞ!」ってだけ。だから独

秋映(アキバエ)

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先週末に偶然近所のスーパーで見つけた信州リンゴ秋映。 これは美味いです……ってか、私好みのお味♪ 今週お友達と一緒に絵画の展覧会を開いている仲良し先輩に 差し入れとして持参しちゃいました。 秋田のリンゴ農家の娘ゆえ、子供の頃にリンゴ三昧だったせいか オトナになってから自分でリンゴを買うことは稀なのですが この秋映ちゃんの濃〜い〜赤に誘われて、とりあえず1個ゲット。 こんな色のコは初めて見た!! 一番出回っているフジのような蜜は入ってないのですが 酸味と甘味と固さのバランスが本当に良いのですよ♡ 子供の頃によく食べた満紅の味を思い出したくらいです。 私にとっての“ザ・リンゴの味”と言えるリンゴですね。 しっかり酸味のある固いリンゴの方が好きなので 秋映発見で焼き物用以外のリンゴを買う頻度が上がりそう(笑)。 今週は17歳のベーシストと30代のトロンボーン奏者の取材でした。 ベーシスト君はアイルランド人で、バンドの中でも最も無口で 最も訛りの強い子だったのですが、楽しい取材ができましたよ。 トロンボーン奏者さんはフランス語地域出身のスイス人で 固有名詞がすべてフランス語訛り。 テープ起こしするときにしっかり調べないとダメですな、こりゃ。 面白すぎて押上オカンちゃんにはメールで教えたのですが トロンボーン奏者さんとの取材からの帰り道のことです。 電車の中で優し気なべっぴんお嬢さんが私に席を譲ろうとしたのです! どうも妊婦と間違われたようで…… (^^;) 笑顔で「大丈夫ですよ、太ってるだけなので」と応えたのですが 件のべっぴんお嬢さんは怪訝な顔をしていました。 そんな話を昨夜お泊まりに来た美容師友達カヨちゃんに話したら 「mikiちゃん、それって30代後半くらいに見えたってことだよ。 ショック受けてないで喜びなさい!」と言われました。 そのときに着ていた服も見せたところ 「あっ、それ、妊婦が着がちな服装だよ」とのこと。 でもね、この年で妊婦に間違われるって……どうなのよ!? 身長−100じゃまだまだデブのようです (T_T) あと4〜5キロしぼらないとダメだな〜。 来月あたりもう一度プチ断食しよう!と思ってます。 3連休の今週末は冬支度も兼ねて家中のカーテン洗濯三昧♪ カラッとした

気合い!

昨日は夕方からワックス脱毛で気合いを入れてきました。 1ヶ月半に1度の割合で通っている Bellissime でいつもの脱毛に加え 背中・腰・お尻というB面のワックス脱毛を初体験☆ B面脱毛はワックスで毛穴の汚れを取るのが私の目的だったのです。 自分では確認できないB面もお手入れしないとなとふっと思い な〜んか気分が上がらないから気合い入れるか!という気もあり キャンペーン中でB面セットがお安くなっていたこともあり……。 効果てきめんで、今朝からは通常の仕事モードがオ〜〜ン (^^)v B面はうぶ毛なので、ワックス脱毛しても痛みはほとんどないです。 ただ皮脂腺が多い場所ゆえ、毛穴が開いている間は炎症を引き起こす 細菌に注意が必要なので初夏〜真夏はお勧めできない…と セラピストのYukikoさんが言ってました。 ワックス塗ってもらいながら「この脱毛は自己満足だよね〜♪」と 彼女と一緒にゲラゲラ笑ってました。 若い頃はこの“自己満足”という感覚がそんなにないと思うのですが 齢を重ねると“自己満足”の密かな喜びがイイ感じなのです。 「ふっふっふっ、実は〇〇なのよね〜」とほくそ笑む感じ(笑)。 それも人の手でやってもらうと癒しの効果もあります。 “手当て”とはよく言ったものです。 そんな気合い注入した翌日の今日は久々の英語の先生でした。 12月初旬発売のシングルCDに収録される曲の発音指導。 生徒のS君、10日ほど前に出しておいた宿題は 完璧にこなしていたのですが、予想外の単語一つで悪戦苦闘(苦笑)。 それも克服し、全部録り終えたS君は「口の筋肉が疲れました!」と。 S君、いい仕事しましたよ、お疲れさま!(^^)/ 明日は取材の後に出社、金曜日も取材と何気に忙しくなってます。 よっしゃ、気合いも入ったので、全開で仕事しますよ〜♪

韓流ドラマで現実逃避

K先輩の突然の訃報のショックでここ数日は気力ゼロ。 先週末UP予定だったコラムも来週に延期してもらいました。 だって原稿なんて書く気分じゃなかったんですもの。 木曜日はもともと決まっていた会食があって 「このまま家に籠っていたらイカン!」と外出したのですが 会食した人たちの明るい笑顔と面白いお喋りのおかげで 一時辛さや悲しみを忘れ、午前様になるまで飲んでました (^^;) いやー、本当に助かりましたわ。 でも自宅にいると、ぼんやり&どんよりしてしまって 先月末の〆切脱出直前に壊れかけた脳みそが 勢いでポチッとな@Amazonしてしまった 韓流ドラマのDVDをずーっと見てました(苦笑)。 『 太陽を抱く月 』という架空の歴史ラブストーリー。 タイトルのイメージだけでストーリーも知らずに買ったのに (ジャケ買いならぬタイトル買い♪) コレ、本当に面白い! 韓国で視聴率40%越えたのも頷けるドラマです。 ストーリー展開のテンポも良いし、あちこちに伏線があり 後でそれが明らかになるタイミングも絶妙なのですよ。 俳優さんたちの演技もどんどん引き込まれる力強いものだし セリフも意味深で面白いのです。 単純な私はドラマのセリフにすら影響を受けてしまうので 所々に挟まれる金言的なセリフに心が浄化された気分です(笑)。 今日は家の掃除をして気分を変えます。 心の乱れ=家の乱れというヒジョーに分かり易い性格ゆえ とりあえずは家の掃除(笑)。 明日から再び仕事モードでがんばりまっしゅ p(^^)q

喜びと悲しみと

昨日会社に行ったら、しばらく病気療養していた仲良し編集者が ほぼ1年振りで復帰して出社していました。 社内で見つけた途端、笑顔で歩み寄ってガシッとハグ! Sちゃん、頑張った! 姉ちゃんは嬉しいぞ!!(^0^) 無理せずにゆっくり慣らして行って欲しいものです。 ただ、昨日は途中から前触れもなくいきなり体調が悪くなり 「なんか、変な感じだな」と思っていたら 帰宅途中にこの業界に入る前の仕事仲間のひとりからLINEで メッセージが入りました。 可愛がってくれた先輩が突然亡くなった、と。 あまりのショックに言葉を失いました。。。 その先輩Kさんは持病があって、時々入院していたのですが 5月に電話で話したときにはとても元気そうで安心してたのです。 まさか病状が急変するとは……。 寂しさと悲しさがじわじわと押し寄せてきてますわ。 私が今の仕事に就く前に勤めていた旅行代理店のみんなとは 今でも連絡を取り合う長い付き合いです。 当時の社員のほとんどが違う会社に勤めているのですが 誰かが誰かと繋がっていて、1人が連絡を取ると全員がつながり 1〜2年に1度集まって近況報告するという 細く長く繋がっている親戚みたいな仲間なのですよ。 はー、今日はまったくもって気力が出ませんわ。 まるで涙雨のようなお天気にK先輩を思い出しては じわーっと涙目になってしまいます。 もー、ホント、逝くのが早過ぎますよ、K先輩!(T_T)