Mike left and Mike comes
昨夜はイギリスのロイヤル・ウェディングよりも興奮したのがコレです。 DT Drummer Audition Final Episode Mike Portnoyが去り、Mike Manginiが加入しました。 後半のマイクの反応に思わず目頭が熱くなりましたよー。 本当の喜びや嬉しさというのは見ているこちらにもしっかり伝わってきます。 一つの章が終わり、新しい章が始まったDream Theaterの新作が楽しみです。 あれ、両マイクさん、ドラム・マガジン初登場の電話取材をしたのは私だ。 遥か昔のことなのですが、なんだか、感慨深いものがありますね〜。 ポートノイさんの取材はこちらが早朝5時、あっちが午前11時(だったかな)。 一晩起きていて眠い私と前夜ライブがあったのに早起きして眠い彼。 口を揃えて「お互いの時間を交換した方がいい!」と笑ったのを覚えてます。 便座に座っていてもついつい手や足でリズム刻んじゃう…とも言ってましたね。 マンジー二さんの取材は彼の方から電話がかかってくる予定だったのですが 取材時間少し前に電話が鳴り、彼がいきなりこう言いました。 「今、公衆電話からなんだけど、あと15分くらいで実家に着くから そこに電話してくれる? 番号は○△□♢。じゃ、15分後にまた〜。」 この時「なんて正直で良い人なんだー!」と思った覚えがあります。 今回のドラマー・オーディションを見ていて改めて思ったことは バンドというのは一つの家族で、テクニックや音楽性だけでは一緒にいれないこと。 上手ければいいとか、音楽の才能があればいいというわけじゃなくて 音楽的なケミストリーに加えて、人柄のケミストリーも大事だな〜、と。 基本的に人がやること成すこと全てに通じるとは思うのですがね。 たくさんの素敵な人達に接し、彼らが愛する音楽の話を聞くのが仕事なんて 私は本当に恵まれていますよ〜♡ さて、私も怠けてばかりいないで、テクの向上を目指さなきゃ(笑)。