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5月, 2022の投稿を表示しています

RIP Fletch

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'We had something': how Depeche Mode's Andrew Fletcher 今朝、FBのDepeche Modeの告知でフレッチの急逝を知りました。 私の青春を彩った大好きな人がまた一人、現世を卒業しました。 Depeche Modeは大学時代から音楽業界に入って以降も ずっと大好きなグループで、中でも一番好きなマーティンは 私にとっては神様のような人。 外見ではなく才能に惚れるを初体験した人です。 ただ、21世紀に入って以降はフォローしなくなっていました。 アルバム『Exciter』がしっくりこなかったのが一番の理由。 長く活動しているグループにはそういうことがありがちです。 フリーの取材通訳になる前、まだ出版社勤務時代に アルバム『Violator』のツアーで来日した際に キーマガ編集者がアランの取材に通訳として連れて行ってくれました。 取材待ちの最中にマーティンの姿を見た途端 「もう、これで思い残すことはない。帰る」と言ったら キーマガ編集者に「おい、コラ、仕事しろ」と突っ込まれました。 はい、もちろん、仕事しましたよ。 実は、業界のツテを頼って自腹チケットを手配してもらったのも 友人のためとはいえ、取材相手にサインを求めたのも この時が最初で最後です。 音楽業界で仕事をするからこそ、借りを作ると面倒なので 便宜を図ってもらうとか、サインをもらうのはNGと考えて 自主規制項目をいくつか決めていました。 ラッキーだったのは、誘われてもまったく気づかないという 天然の鈍感力に恵まれていたこと。 周囲にはバレバレなのに、誘われている本人が気づかない(笑)。 おかげで枕営業することなく、のんきに仕事していました。 話をもとに戻すと…… フォローしなくなったとはいえ、Depeche Modeは常に特別な存在で まさかメンバーの中にこんなに早く逝ってしまう人が出るとは 夢にも思っていませんでした。 Rest in Peace, Fletch!🙏🏻

Nickoさんだ!

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Iron Maiden - Nicko's New Kit 一昨日から唐突に始まった“懐かしのメロディ”モード。 日本の歌謡曲からチリペッパーズまで YouTubeで節操なく動画を漁っていたら、最新Nickoさん動画発見! 私、大リーグの実況中継は全然耳に入ってこないけど 上のドラムキットの説明はきっちり入ってきます(笑)。 25からドラマガでドラマー取材やってましたから。 ドラム叩けなくても取材通訳はできます😁 言わずと知れたIRON MAIDENのドラマーNickoさん。 この人の電話取材は今でも覚えているほど爆笑の連続で 60分の予定だったのに90分間おしゃべりが止まらず! ただし、ライターから渡された質問は4〜5問しか聞けなくて…。 私の反応がいい感じの合いの手になったようで Nickoさんってば、スタンドアップ・コメディアンよろしく 徒然なるままに、あれこれ喋り倒した90分でした。 今ではSkypeなどで相手の顔を見ながら取材できますが 30年前は欧米との時差に翻弄されながら電話取材していましたね。 上のNickoさん動画を見ながら、そんな記憶が蘇ってきました。 懐かしいな〜。 母国語だろうが、外国語だろうが 聞いて即座に理解できるのは「すでに知っている単語」だけです。 知らない単語や言い回しは、経験を通して使い方を覚え “すでに知っている単語”化するわけです。 プロの通翻訳者だからといって、何でもできるわけじゃありません。 上のNickoさんの動画はドラムを知らない翻訳者には 日本語にできないどころか、英語すら入ってこないはずですよ😉 通翻訳者を依頼する方々にはその点を覚えていてほしいと 切に願う今日この頃です。

コージー・パウエル伝 悪魔とダンス

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遂に情報解禁です。 『 コージー・パウエル伝 悪魔とダンス 』  6月13日発売! 年明けから地味に翻訳作業を続けていた例の書籍です。 本文は楽器に偏らない一般的な内容で面白いのですが 編集くんが相当苦労したディスコグラフィーが秀逸! このディスコグラフィーだけでも買う価値ありです。 また、この本は素直にコージーの功績をありがたいと思える人向き。 著者自身が愛情を込めてインタビュー記事をまとめているので 斜に構えた“文句垂れ”さんには全体の流れが甘々すぎるはず。 そんなこんなで、今日の動画はこれ。 Rainbow - All Night Long 1979 1970~80年代のUK&USロックシーンの雰囲気に触れるためにも 若いロックファンにもぜひ読んでほしい内容なので 電子書籍での出版も望まれるのですが 紙好きシンコーさんに変化が起きない限りは無理かも……。 近い将来にそんな変化が起きることを願いつつ 今日は久しぶりにカレーを作ります! さーて、早めにスーパーに行ってこようっと。

FemTechやFemCareはアダルトワード?

定期的に ブラジリアンワックス を行っているのですが 担当のYukikoさんとは施術後にいろ〜んなお話をします。 前回、私が実際に使ってオススメした ラブパール 。 話を聞いて、その場で彼女も注文して、実験してみることに。 最近、その事後報告などの下系女子トーク炸裂させました。 実際に使用してみて、サロンのお客さんにも勧めたいと思い 取引のある業者さんに問い合わせたら取り扱っていたため サロンのオンラインストアでの発売を決め、アップしたら すぐさまバンされたとのこと。 実は膣トレーニンググッズは一般的にアダルトグッズ扱いで 彼女のサロンのストアでは販売できないと説明されたようです。 そして、取り下げた途端にオンラインストア復活。 彼女はサロンで直接販売することにしたそうです。 さらに、オンラインストアのサイト管理会社の人が 「 FemTech も近々アダルトワードとしてバンされます」 と、教えてくれたようです。 月経カップ とか、 吸水ショーツ とか 人間のメスに生まれたら、ほとんどが30~40年間 毎月使うグッズが本当に便利になってきていて 若い頃にこれらがあったら、私も絶対に使っていたはず。 これまでダブー視されていた「性」が、FemTechのおかげで 少しずつ女性が快適さを求められる環境が出来ているわけです。 そして、現役卒業女子にもフェムテックは利用価値ありあり! その一つが上の膣トレーニンググッズです。 骨盤底筋を鍛えて尿もれを防ぐのに最適なのがコレ。 それなのに、アダルトグッズ扱いって……。 確かに現役女子が膣の締まりを良くするために使っているけど それ以外の使い方があることを完全無視していることに めちゃくちゃ憤りを感じます。 百歩譲ってアダルトグッズに指定したいなら いきなりバンするのではなく 年齢確認のゲート設定をストアのオーナーに助言すればいいのに。 この国はまだまだ男社会ってことなんでしょうかね? 女性が健康のために使う用途も兼ね備えているグッズであっても 「アダルトじゃ!」と言い張るんですから。 そして、転ばぬ先の杖的な自主規制でバン。 もうね、度胸なさすぎ! やれやれ。

マスク、早く外したい

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【ノーマスクのリアル】日常に戻ったロンドンの現状を現地在住の大先輩に聞いてみました| 街ブラしたら世界と日本のギャップが明確になってしまった 旅行に興味のない私ですが、今朝、上の動画を見て ロンドンに行って直接鼻腔から空気を吸いたい!と思いました。 マスク嫌いな私ですら習慣化された外出時のマスク着用。 日本は“義務”ではないのに巷に「マスク警察」が溢れているため マスクをしないとまるで犯罪者のような目で見られるんですよね。 こういう同調圧力、私はかなり苦手です。 日本人は自分と異質なものに出くわした時 西洋社会のように暴力を振るうことは少ないのですが “責めるような目”“蔑むような目”“無視”という無言の暴力を発動します。 無言であっても、腕力任せの暴力はなくても、あの目は相当キツイですよ。 その痛さを知っているからこそ 不本意ながらも長いものに巻かれてやり過ごすという 処世術を利用せざるを得ない時があるわけです。 コロナ禍なんてその最たるものですわな。 いや、ほんと、いろんな人がいろんな考えを持っているわけで 他者に自分の考えを押し付けたり、他者の邪魔をしない限り 人としての常識の範囲内であれば、どんな考えもありです。 とはいっても、早くマクスを脱いだ生活になってほしい! コロナ前の普通の生活に近い暮らしになってほしい! そう願っている人はたくさんいると思いますよ。 私の場合、その日を心待ちにしながら 今週はとにかく知識欲が爆発しています。 この程度の仕事量だと暇と大差ないので検索や読書三昧ですわ。 まあ、こんな週もあるってことで。

マイパート完了♪

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先週は毎日仕事が入っていたので 書籍のPDF校正は週末2日間で一気にやり、昨日、無事終了。 本文だけで300ページ近くあるので、けっこう辛かったです。 いつもなら仕事が終わると気分転換に読書するのですが さすがに昨夜は文字を見たいとすら思いませんでした(笑)。 あ、ちなみに、本文が約300ページということは 今回のPDF校正で明らかになりました。 実際の本のレイアウトに合わせてテキストを入れたPDFゆえ 限りなく完成品に近いページレイアウトになっています。 前回の校正はWORD書類で校閲ONにして行ったもの。 これはあくまでも文章だけを確認・訂正する作業で ページ上での文章の見え方は考慮せずに校正します。 そんなこんなで……。 今日は先週見つけた面白そうな仕事のトライアルを主軸に 合間に編集者との確認電話、瞑想アプリの翻訳 事務書類の作成なんかをやっていたら あっという間に夕方になっていました。 編集くんと校正や変更箇所の確認が終わり 今回の書籍の翻訳者がすべき作業が完了。 ここからは編集くんとデザイナーさんの正念場です。 がんばれ〜💪🏻 話は変わりますが……。 今年に入ってから時々見ては癒やされていた🐸動画。 一昨日、遂にチャンネル登録しちゃいました。 【ベタ慣れ】カエルと仲良くなりすぎるとこうなります カエルってこんなに可愛かったんだ!と改めて思います。 飼い主さんがしっかり掃除して、清潔さを保っている点も ストレートにカエルの愛らしさに意識が向かう理由だと思います。 えらいな〜、愛だよな〜💕 今日は忙しくなかったので早々と店じまいして 明日からの英気を養います。 もっとカエルたちを見よ〜っと♪

仕事中に号泣(心の中で)

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Nationals vs. Angels Game Highlights (5/8/22) | MLB Highlights 数日前、再びテレビ局でのオンサイト仕事がありました。 今回は野球選手ネタと教えられていたので不安でしたが ニュース記事やインタビュー動画かも…と淡い期待を持ちつつ 現場に赴いたら、「実況中継を訳してください」でした😱😭 もうね、はっきり言います。 野球に全く興味のない私に出来るわけがない! つーか、初っ端から出来る気がしない! 上の動画を自宅のiMacで見たら、イヤホンなしでも かなりクリアに英語が聞こえてくるのですが 現場で提供された動画は上の動画よりも小さく、音質も悪く 背番号すら見えない画面からはヒントを得ることも叶わず😣 加えて、恐ろしいほど英語と日本語が乖離している野球用語! 局への移動中はずっと野球用語をチェックしていたのですが そもそも「野球用語」専門ページがいくつも存在するのですから その乖離具合は想像に難くないと思います。 実際、去年3月に大急ぎで音声翻訳を依頼された コロナワクチン開発に携わった米国の大学教授の話の方が ちゃんとした英語として聞こえてきたくらいです。 少し調べたら、TOEIC満点という英語系YouTuberさんですら 大リーグの実況中継を理解するために1年間勉強したとのこと。 へっぽこ翻訳者の私なんて無理むり! そうは言っても、仕事は仕事。 どんな状況でも最善を尽くすのが使命。 あまりにも聞き取れないので心の中で号泣しながら それでも一生懸命聞き取ろうと集中したのですが、聞こえない。 ヤバいと思ったADさんが文字起こしソフトか何かで 英語の文字起こししたものをプリントしてくれました。 AIですら見事な聞き間違いを頻発していたのですが それをヒントに再び実況中継を聞くと ある程度聞こえてくることに逆に驚いてしまいました。 ちなみにテレビ局では動画を局所有の ThinkPad で見るため 速度の調節は1.5倍速と2倍速の加速のみで 減速して単語レベルでの確認ができないという難点もあります。 自分がすべき役割を十分に果たせなかったことが悔しくて 帰宅途中は電車の中で、落ち込んだり、怒ったりの繰り返し。 帰宅後、この仕事を斡旋してくれた会社には 「実況中継はNGでお願いします」と速攻でお願いしました。 それに

日本語は悪魔の言葉です…だって

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【養老孟司】日本語は悪魔の言葉です。あまりにも特殊すぎる。 話の最後に私が現代人に伝えたいことを聞いてください。 今朝、偶然、上の動画を発見して、見て、思い切り納得。 若い頃は、養老先生の本が出るたびに読んだほど大好きでした。 久々に、それもYouTubeで、講演中の姿を見て嬉しくなりました。 そうなんですよね、日本語の漢字には音読み、訓読みがあり 一つの漢字の読み方と送り仮名の入れ方が複数あるのが常です。 和訳していて、確認のために調べることが多いのもこれ。 ちなみに、中国語の文字は一文字に一音と知って 「それじゃあ勉強してみよう」と思ったくらいです。 発音が少しくらい難しくても音が一つなら楽だな〜と(笑)。 そして、マンガに対する養老先生の考え方。 目からウロコが一気に剥がれ落ちました! マンガ文化の多様性を支えるのが日本の「漢字」的思考なのですね。 私がマンガ翻訳に固執する理由の一つがそこにあるのかも。 解釈の仕方が複数あるセリフの、どの意味を採用して それをどう英語に落とし込むのかを考えるのが楽しいのです。 上の動画を見ながら、ふっと思い付いたのが 英訳された中国語のマンガを日本語に翻訳したいということ。 中国語→日本語は無理なので、英訳済みの内容を日本語に訳したいです。 その補足として原文を参照できるくらいの中国語を覚えたいな。 なんだか、夢が広がってきました。 朝から仕事する気満々です。 養老先生、元気をくれてありがとう!!!

よし、ウンが付いた!

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Pink Sweat$ - At My Worst (Official Video) 昨夜、暗くなってからキッチン横の遮光カーテンを閉めようとしたら レースカーテンに不思議な汚れがあり、今朝起きてから確認。 な〜んと、昨日の午後のどこかで鳥が糞を落としたのが 窓全開だったために網戸&レースカーテンにべっとりと付着。 こういう時の動きに迷いがない私は 寝起きすぐにパジャマのまま、網戸の糞の掃除スタート。 そして、この際だからと、一部が汚れたレースカーテンと共に 他の部屋のカーテンも洗うことに決め、洗濯機を3回も回しました(笑)。 ここで勢いづいてしまい、そのままレンジの大掃除に着手。 GW中に換気扇フィルターを交換しようと思っていたので 鳥の糞が良いきっかけとなり、気分もスッキリ👍 実はトライアルの返事が若干遅れ気味だった翻訳会社から 6日に返事があり、他の候補者に決めた=不合格でした。 quite competitiveだったとのこと、本当に残念でした。 自分の能力にはそれなりの自信があっても 相手が求めるものに足りないのであれば仕方ないわけです。 でも今回のトライアルは本当に楽しかったので良い経験です。 とは言え、しばし落ち込み、読書で気を紛らわしました。 がー、しかし、昨日の糞でウンが付いたと見なし 今朝は掃除しながら見事に元気とやる気復活www トライアルの回数が増えるごとに面白さが増すマンガ翻訳ですが ここまでしつこくトライし続けることも珍しいです。 本当にやりたいのだな…と自分でも実感しています。 ストーリーがしっかりしているマンガは翻訳も楽しいし 独特のオノマトペや方言や言い方のクセなどを見るにつけ 自分の感覚との違いを発見して興味深いですよ〜。 GW最終日の今日、午前中は掃除で潰れたので お昼ごはんを食べてから午後の活動を決めることにします。 ちなみに上の「At My Worst」。 ここ2日間ほどそんな感覚だったので選択しました。 今日はのBGMはPink Sweat$で決まりです♪

Lizzo、待ってたよ〜♪

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Lizzo - About Damn Time [Official Video] 今朝、上の曲を見つけてハッピーな気分になりました。 Lizzoの音楽は元気をくれます。 7月の新作リリースが楽しみです! 例の書籍の初回訳者校正が5月4日の朝に終わり 現在、編集くんが大忙しで作業中です。 付録部分の作成が大変そうですが、がんばれ! この分だと、来週は2度目の校正作業になりそうです。 次は実際のページレイアウトに文字を入れたPDFで来るので いよいよ書籍になる実感が湧く段階です。楽しみだ♪ ところで、翻訳本には終わりの方に訳者略歴が載るのですが 真面目に書く気が一切ない私は、今回新たに作りました。 「誰が気にするの?」とすら思っているのでテキトーです(笑)。 読者にとって重要なのは本の内容であって 内容を知る分においては誰が訳しても大差ないわけですよ。 いーの、いーの、私なんて所詮へっぽこ翻訳者ですから😁 でも、書籍を選ぶ読者の意欲には感謝します。 長い間、Twitterのような短文での表現が主流の現代。 面倒がらずに長文を読む人はそんなに多くないようです。 そもそも短文で十分と思う程度の知識欲だと 簡単な情報で満足だろうし、疑問もそれほどないだろうし 疑問に思ってもしっかりと調べる意欲もないでしょう。 一方、文字が連なった長文を読むということは 文章自体の流れやリズムを感じながら 新たな情報をインプットするという楽しみがあるわけです。 この一見無駄に見えることが教育程度の格差につながるし 情弱になるか否かの分かれ目のような気がします。 書籍翻訳が終わったので、GWは読書三昧になっています。 気楽に読めるマンガが主流ですが、ときどき小説を挟んで 内容を楽しみながら無意識に表現方法も学習中✌ GW後半も読書三昧にします、うふふ。