RIP Fletch

'We had something': how Depeche Mode's Andrew Fletcher

今朝、FBのDepeche Modeの告知でフレッチの急逝を知りました。
私の青春を彩った大好きな人がまた一人、現世を卒業しました。

Depeche Modeは大学時代から音楽業界に入って以降も
ずっと大好きなグループで、中でも一番好きなマーティンは
私にとっては神様のような人。
外見ではなく才能に惚れるを初体験した人です。

ただ、21世紀に入って以降はフォローしなくなっていました。
アルバム『Exciter』がしっくりこなかったのが一番の理由。
長く活動しているグループにはそういうことがありがちです。

フリーの取材通訳になる前、まだ出版社勤務時代に
アルバム『Violator』のツアーで来日した際に
キーマガ編集者がアランの取材に通訳として連れて行ってくれました。

取材待ちの最中にマーティンの姿を見た途端
「もう、これで思い残すことはない。帰る」と言ったら
キーマガ編集者に「おい、コラ、仕事しろ」と突っ込まれました。
はい、もちろん、仕事しましたよ。

実は、業界のツテを頼って自腹チケットを手配してもらったのも
友人のためとはいえ、取材相手にサインを求めたのも
この時が最初で最後です。

音楽業界で仕事をするからこそ、借りを作ると面倒なので
便宜を図ってもらうとか、サインをもらうのはNGと考えて
自主規制項目をいくつか決めていました。

ラッキーだったのは、誘われてもまったく気づかないという
天然の鈍感力に恵まれていたこと。
周囲にはバレバレなのに、誘われている本人が気づかない(笑)。
おかげで枕営業することなく、のんきに仕事していました。

話をもとに戻すと……

フォローしなくなったとはいえ、Depeche Modeは常に特別な存在で
まさかメンバーの中にこんなに早く逝ってしまう人が出るとは
夢にも思っていませんでした。

Rest in Peace, Fletch!🙏🏻



コメント

このブログの人気の投稿

フランスのラッパーNinhoさんがスゴい

字幕ソフトに泣かされた夜

鄧倫くんは演技がお上手!