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2月, 2019の投稿を表示しています

よっしゃ、復活!

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どんより体調も一昨日の昼過ぎには徐々にスッキリし始め 曇りがちな脳みそで少しずつ進めていたテープ起こしのスピードが上がり 昨日の昼前には編集者を待たせていた翻訳原稿を無事納品。 約56分のインタビュー全起こしで17,000字超え……頑張った、自分! それにしても…… 体調を崩して休むというのは、コンピュータの強制終了と同じなので リフレッシュという点では全く役立たずです。 体力を回復させるだけの休みでは、脳力や創造力を回復するには至らず 翻訳のように一瞬の閃きが重要な仕事では定期的なリフレッシュがマジ大事。 今回はそれを実感しました、はい。 五十路になると当然、肉体的・体力的な劣化は避けられないので この仕事では脳力と創造力でこの劣化をカバーすることになります。 ただ、これまでは多少体調が悪くても何とか仕事する気力はあったのですが 今回は「自分をどう煽ってもヤル気が全く起きない」時間が続き マイ脳みそが頑なに「やらん!😤」と腕組みしている感じでした。 人体で一番ワガママな脳がこれじゃあ、諦めるしかないですよ。 今回、脳力低下でどんな現象が起きるのかを実感したので 今後はこの体験を活かしながら、お仕事を頑張るつもりです。 (はい、転んでもただでは起きない五十路オバちゃんですww) ところで、現職国会議員の準強制性交罪が話題になっているので ネットでニュースを漁っていたら、とてもかりやすい動画に遭遇しました。 けっこう前からデートレイプや夫婦間レイプが問題視されていたのですが この事件をワイドショーなどが取り上げているため 一般的に広く認識されるようになりました。 私も強制性交罪と準強制性交罪の違いを今回ワイドショーで知りました。 日本には「親しき仲にも礼儀あり」という素敵なことわざがあるのに ことセックスに関しては体力的上位者主導というか、支配的というか……。 私たち全員がそういう認識を変えない限り変わらない意識なので こういうことは意識して変えていきたいですね。 相手を思いやるのが面倒なのでセックスしないという若者もいるらしく 私はそれはそれでいい、つまり面倒ならしなくていいと思います。 この国の政府はずーっと役に立たない少子化対策を続けていますが 少子化、外国人労働者容認、A

一生懸命ダラダラしすぎた……

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蓄積疲労が抜けないときに意気込んでダラダラするとロクなことなし!😅 いやー、日曜の夕方頃から「なんか調子悪いぞ〜」となり 翌朝には鼻水&喉の痛み→頭痛→発熱という風邪のひきはじめ症状に。 〆切があったのですが、仕事どころじゃなくて、ずーっと寝てました。 幸い記事翻訳も入らなかったので、終日どんよりゾンビ状態🧟‍♀️🧟‍♂️ 今朝は少しマシになったので、午後から仕事を始めるつもりです。 とは言え、作業スピードはいつもより確実に遅いはず。 それにしても、しっかり休んだ途端に風邪をひく不思議。 まあ、ここ1ヶ月以上は気力で維持していた部分もあるでの 気力が緩んだ途端に体力の無さが露呈したってことでしょうね、きっと。 なんだかなぁ〜と苦笑いしてました、昨夜。 こんなふうに身体と頭がどんよりしているときは無理しないで どんよりのなすがままに生活しようと思います。 基本的にワガママな生活しているので、まっ、これでも問題なし😄 あ、昨日ヒマに任せてYouTubeを見ていたら 久々にショーン・ポールさんの新曲MVを発見。 相変わらずでなによりです。 さて、適度に休憩を挟みながら午後から仕事しま〜す。 がんばらないぞ〜🤞

翻訳三者三様

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昨日は翻訳仲間3人で食事会でした。 久々の上京(笑)でしたが、午後から歯医者に行く必要があったため レストラン到着時点でまだ麻酔が効いていて変な感じでした。 同じ仕事を生業にしていても、性格が違えば考え方も違うのは当然です。 だからこそ、一緒に話をしていると面白い発見があるわけです。 彼ら二人に「自分の翻訳が読まれるか否かを考える」と言われて 「へ〜、そうなんだ!」と思った次第です。 実は私、そんなことは一切考えていない…というか 「好きな人や必要な人が読むんだろな」程度の認識しかないのです。 既に翻訳を終えた訳文にほとんど愛着がないのもそのせいでしょう。 事実、自分が訳した文章をほぼほぼ覚えていない(笑)。 また、編集者の編集も問題なく受け入れられる理由もこれだと思います。 編集者が介在する場合、私の翻訳はあくまで「素材」または「半加工品」。 最終的に編集者が成形して、お皿に盛って、お客さんに出すわけです。 もちろん、翻訳している最中は真剣に仕事するわけだし 翻訳という仕事が大好きなのですが 最適な言葉を見つけたり、情報を検索したり、意味を理解したりという 翻訳とそれに伴う作業が一番好きなのだと思います。 文芸翻訳でも、産業翻訳でも、読む人が確実にいるのが大前提です。 それが誰であっても、読む人がいなければそもそも翻訳しないわけです。 そんなふうに考えているので、彼ら二人の意見は興味深いものでした。 そこで思い出したのが、先週資料として見せられたとある企業の公式動画。 翻訳字幕が大変なことになっていて、動画じゃなくて字幕を見てしまう代物でした。 まず、文字数が多いので、場面によって文字の大きさが異なる。 そして、文字配置は画面の「両端に伸びた一行」と「中央二行」が混在。 さらに、句読点あり。 人の視覚は非常に敏感なので、上記の違和感を瞬時に感知します。 すると、本来視線を集めるべき画面ではなく、文字に意識が向かうわけです 字幕のプロの方はこの点を踏まえて、視線を集めずに読める字幕を作ります。 洋画の字幕を思い出すと、これがよく理解できるはずです。 映画館では字幕を読むために映画を一時停止にはできないですからね。 YouTube動画だって(プロが作れば)基本は同じです。 字幕は空気

水が、消えた。

いやー、普通の会社の人たちに淡い期待を抱いていた私が世間知らずでした😅 昨日のブロクで登場したイギリス人男性。 彼が英訳した質問は日本人スタッフとは一切共有されておらず しかし彼はその質問を昨日のインタビュイーたちに渡していたため その質問でインタビューを行え、自分のスマホを貸すので そこに入っているデータを見ながらやってもいいと、言われて驚きました。 インタビューにとって質問は大きな要素です。 その質問を英訳し直したとは言え、内容が変わっている可能性もあり インタビュー直前に「僕のスマホ使っていいから」といきなり言われて さすがに困りながらも呆れました。 最低でもプリントアウトして持ってくるのが普通ですよ、これ。 昨日はディレクターさんから事前に質問表(前日と同じ内容)をもらい それに沿って質問をしながらインタビューを進めました。 実質、このディレクターさんに私は雇われていたわけだし 事前に確認したら「これでやってください」と言われたので。 ただ、英語ネイティブではないインタビュイーたちだったので 件のイギリス人作の英語の質問のキーワードを自分で決めて 質問内容を覚えていたらしく、私は順番に質問しているにも関わらず 答えがちょっと逸れていたりして、若干グダグダな仕上がりでした。 でー、仕事を終えて、喉を潤そうと 持参したミネラルウォーターを取るため荷物を置いている椅子を見たら こつ然と消えていました、マイウォーター(開栓済み)。 スタッフと関係者10人ほどしかいない密室の中で どうやったら開栓済みのPETボトルが消えるのか……不思議です。 ちなみに会社スタッフが準備していた水は日本のメーカーのもので 私の水は海外のメーカーのものだったので、見るからに別物という状況で 人の荷物の近くにある水を「提供された水」と間違えて持っていくかなぁ? 仕事現場に持っていった水が消えるなんて、生まれて初めてです。 外国人関係者が部屋から出た途端にガラリと態度が変わった日本人スタッフといい 今回の現場はいろんな意味で👎すごい👎現場でした。 そんな現場でもニコニコ仕事ができるくらい器を広げないとな〜。 話は変わりますが、昨夜、仲良し翻訳女子さんから連絡がありました。 数回前のドイツ語→英語の機械翻

普通の会社

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70,000字翻訳納品後もほとんど休めないmikiです😅 とは言え、8日午後から脳がストライキを起こしたせいで家事で現実逃避。 いやはや、本当に疲れ切っていたんですね、マイ脳みそ🧠 でも、すでに受けている外仕事はしっかり行わないとダメなので 昨日は朝5時半起きで横浜まで通訳仕事に行ってきました。 普通の企業の海外の関係者へのインタビュー撮影時の通訳で 前日に台本っぽい書類をもらったのですが、質問が全部英訳されていました。 「インタビュアーはこんな感じの内容を質問するのね」と確認しつつ 英訳された文章が日本の受験英語っぽくて気色悪かったのです。 でー、現場に到着したのですが、台本のコピーを渡す気配ゼロの上に 私がインタビュアー的に質問を投げて、答えを通訳するとだけ指示を出され こりゃあ昨日もらった台本みたいなやつをスマホで見ながらやるのね、と思ったら スタッフの一人が質問表を持っていたので、お願いして1枚もらいました。 面白かったのは、私を通訳の〇〇さんとは紹介するのですが 相手(日本人も外国人も)は挨拶するだけで自分が誰かを名乗らないこと。 おかげで質問をどのように進めるのかすら打ち合わせできずにスタート。 一人目はドイツ在住のイギリス人男性で、日本語も流暢に話す人でしたが 事前に送っていた質問と違う質問をされたらしく、スタート直後に撮影ストップ。 私には意味不明な状況も、スタッフの説明後にこの男性がOKしたので再スタート。 一事が万事この調子なので、インタビュイーをリラックスさせるように努力しました。 実はインタビュイーは事前に質問をもらって、その答えを書き起こしていたので 質問が変わると対応できないようでした。 私はいつもの取材通訳通り、日本語の質問を目で確認して英訳していたのですが 一つの質問に2〜3問を詰め込んでいたので「あらら〜」と思いながら 日本語の質問内容の要点を抽出して、私の言葉で投げかけて 書き起こした答えではなく、その人の言葉での答えを引き出そうとしたわけです。 その方が絶対的に説得力があるし 何よりもすでに答えを考えているので、答えの要点は精査されているわけで あとは彼・彼女の言葉でそれを説明すればいいだけ。 今日も午後から同じ仕事をしに横浜まで行くのですが 昨日

大型案件納品!

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翻訳自体は今朝10時には完成していたのですが 夕方からクオリティチェックをして、1時間ほど前に納品しました! もうね、今はどんな翻訳もラクで楽しい(笑)。 今夜はこれからRSJ記事を2本仕上げないといけないのですが 編集者が気を利かせてくれてゴシップ記事を選んでくれたでの 柔らか脳にできるけっこう良い息抜きになります♪ それにしても…… 自分の負けん気の強さに自分で驚くやら呆れるやら。 日によっては翻訳したワード総数が10,000超えもあったりして こんなオバちゃんのどこにそんなパワーがあったのか不思議です。 実質16日で65,000Wを攻略したので、もう怖いものはありません(笑)。 とは言え、いわゆる産業翻訳なので、繰り返しワード&フレーズは 翻訳支援ツールが勝手に訳文を入れてくるので 1万ワードと言っても、実質7,000W弱くらいだと思います。 まあ、そんなこんなで、〆切当日に苦行から無事解放されました。 11日までは仕事が詰まっているので、まだ気を抜けないのですが 明日は午後から出かけて、夕方から友だちとご飯を食べる予定です。 リアル息抜きなので、チョー楽しみ。 この大型案件の終了を待ってくれていたクライアントにも感謝感謝です。 もうね、面白そうなお仕事を断るのが本当に辛かったッス。 さっきこんな動画を見つけたので貼っつけておきます。 そうよね、Relax and swingよね。 それにしても ミック 、やっぱりカッコいい😍😍😍

そうか、機械翻訳できるんだ!

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誕生日だって関係なく、必死に仕事していたmikiです。 もうね、プロ根性というか、単なる負けず嫌いというか(笑) 例の大型案件の〆切を守ろうとモーレツに必死です😤😤😤 自分の計画通り、1月中に技術記事以外の翻訳を済ませて 毎日苦行スイッチを🔛にして記事翻訳をやっています。 ただ、これ、ドイツ語→英語の翻訳が機械翻訳っぽいのです。 ドイツ語的表記が多々出てくるし(単語が連結して長い場合多し!) 数字のコンマとピリオドの使い方がほぼドイツ語だし……。 製品説明程度ならそれでも大して問題ないのですが 技術記事のファイルになって英語の荒れ具合が摩訶不思議レベルに😅 第一に、長い文章なのに句読点が一個もない! 第二に、英語の語順が「???」な箇所が多発! 第三に、動詞が欠落している文章が多発! ドイツ語と英語は似ている部分が多いので機械翻訳アリだな〜と思いつつ これでプロの翻訳家ってないな〜と呆れてますわ。 昨夜、通訳仲間で欧州育ちのMIKA姉さんに愚痴をこぼしたら 「それは翻訳会社にクレーム入れたほうがいいよ」と助言され 確かにそうだと思い、週明けの明日にでもクレーム入れるつもりです。 翻訳しながら、昔大笑いしたアジアの取説の摩訶不思議日本語を思い出して 「私の翻訳も内容を理解できる人が読んだら大笑いだろうな」と ちょっと開き直って翻訳していますよ。 だって、元の英語が意味不明なんですもの〜。 そうそう、久々に「λ」「ρ」「Ω」「ε」なんて文字を見ました。 左から「ラムダ」「ロー」「オーム」「イプシロン」ですが 大学時代に古代ギリシャ語の授業を1年間取っていたので、それ以来ですわ。 読み方はなんとか思い出せても、理系ダメ女の私には 上の文字が記号として意味するところは当然わからないわけです(笑)。 まあ、ほぼ数式として出てきたので、大して問題じゃなかったです。 欧州の似通った言語同士の翻訳は、今後確実にAIで置き換えられると 今回の翻訳をやってみて、か〜な〜り〜実感&確信しました。 たとえ人間が翻訳作業を行っていても 機械的に「この文章はこれ」的に訳している翻訳者は その文章を読む人に内容を伝える気が端からないわけで 同じ作業を機械やAIがやっても別に問題ないな、と。 なんか