放たれて7ヵ月🐒
明日から師走ですね〜。 ってことは、水槽から大海に放流されて7ヵ月経過したことになります。 今月は途中で一瞬息抜きして蓄積疲労を解放したおかげで 後半は調子に乗って、楽しくガシガシ翻訳しています(笑)。 今週初めにかつての同僚のフリー編集者とランチして イクメン生活を満喫しつつ仕事している彼と4年半分のキャッチアップ。 父になったせいか、以前よりも雰囲気が丸くなった感じがしました。 彼と話をしていて、ふっと思い付いて言ってしまったことが 「会社ってさ、ずっといると自分が能無しに思えるんだよね〜」の一言。 すべての会社に当てはまるわけではないのですが 少なくとも、彼と私がかつて所属していた会社ではそうです。 やった仕事に対して感謝はしてもらえるのですが 仕事の質・速さ・正確さなどは「苦情がないから問題なし」ってだけ。 なんかねぇ、それじゃあ、やる気が失せるってもんです。 でも、ちょっと考えると…… 会社としては「自分は大して能力がない」と信じ込むスタッフの方が ギャラも少なくて済むし、使い易いのかなぁ、とか 逆に、そう思わせるような環境を無意識に作っているのかなぁ、とか 負の意識を持つ井の中の蛙養成所=会社なのかなぁ、とか思うわけです。 実際、私も自分の仕事のクオリティがどの程度なのか分からずに 闇雲に「まあ、大したことないよな」と思っていたわけで……。 ところが、放たれてから7ヵ月目の今月は 「自分が能無しじゃないかも」と思える出来事が続いたんです。 まず、いつも楽しい仕事をもらっている会社の担当さんから そこのトライアルは10人受けて合格者が0〜1人と聞いたこと。 そして、トライアルを受けた雑誌とは毛色の異なる雑誌から 嬉しい仕事のお誘いを唐突に受けたこと。 (この2誌に共通する編集者がいて、偶然私を発見しただけなのですが) 変な話、「いい年なんだから、そろそろ自信持とうよ、自分」と 神様・仏様・ご先祖様に言われているような感じで 「そうよね、そろそろ自信持ってもいいよね」と思い始めました。 つーことで、12月からは晴れて☀️ 「ちょっと自信あり気な翻訳おばちゃん」として仕事させていただきます! まあ、仕事の質の向上は絶対にやめませんけどね😉✌🏻