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7月, 2023の投稿を表示しています

忙しいの好き♥

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Sia - Courage To Change (Official Music Video) 今週前半は続けざまにお仕事が入り、忙しくてワクワクしました。 昨日は先週から保留にしていた派遣仕事への応募をいくつかやり 今日は午前中に欧州の会社の翻訳(500W強)をさっさと仕上げました。 午後からは銀行の手数料をカバーできるまで貯めてから請求している 欧州の翻訳会社への請求書3か月分を作ってメール。 先月から請求日から2週間後の支払いになり、ちょっと嬉しい。 派遣仕事は今のところ敗戦続き。 翻訳の仕事は応募する人数がけっこういるため 倍率が10とかになっていそうな気配(苦笑)。 特にテレワークできる仕事は人気があるようで苦戦中。 だんだん競争が面倒になってきたので 昨日くらいから翻訳ではなくて、もっと簡単なパート仕事で Wワークするのもいいかもと思い始めています。 だって時給がそんなに変わらない場合が多いんですもの。 そんなふうに思い始めたせいか、速攻でクライアント開拓も再開。 翻訳仕事は翻訳仕事、パート仕事はパート仕事と区別することで 新たな生活パターンが出来上がるといいなぁと妄想中です。 あと、noteには書いていたのですが 実は2週間ほど前にフレディ・マーキュリー本の読者さんから 「誤訳リスト」なるダメ出しが届いたと担当編集者から連絡あり。 3年間かけて一生懸命「誤訳」を探したであろう件の読者さん。 残念なことに9割以上がその方の思い込みゆえの誤訳指定でした。 ほっと一安心しつつも、この方への対処は難しいなぁと思い 担当編集者には「慎重に対処してくださいね」と頼みました。 自分が取った行動が相手にどんな影響を与えるのかを こういう人は想像できない場合が多く さらに面倒なのは、自分が同じことをされると逆ギレする点。 同じ衝撃をこちらも受けていたことに気づかないわけですよ。 とにかく、翻訳というのは、その時点の翻訳者の解釈であり 特に文芸翻訳では、方程式のA=B的な正しい翻訳というのが 存在しないという事実を理解できない人が多すぎます。 一方、実務翻訳は定型の訳し方がある場合が多く そこまで想像力をつぎ込む必要も余地もなく 機械翻訳との親和性が高く、方程式的な翻訳が可能です。 なので、実務翻訳のお仕事をしていると すでに機械翻訳的な翻訳文を作る翻訳者さんの訳文が CA

時間のあとは分量www

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Lipps Inc. - Funkytown (1980) 先週は14時間耐久仕事で現在の集中力・体力・気力を確認後に 24時間で翻訳できるワード数まで更新しちゃいました♪ 20日の17時半に依頼された急ぎ仕事の納期が翌日12:30。 重複ワードも合わせると2300Wちょいだったので 夜に少しやって、仮眠して、朝3時から本格的に作業しました。 これを11時半に納品して休憩。 午後から電話ミーティングの予定があったので それまでダラダラしたのですが、時間が中途半端で眠ることもできず。 ミーティング後にカウチで再び仮眠するもぐっすりとは寝られず 漫画を読んで頭をほぐしていたら 17時少し前に昼に納品したものの追加が入りました。 実は昼に納品した翻訳がずっと検収済みにならなかったので 「あれ〜、問題でもあったのかしら?」と心配していたのです。 でも「追加をお願いします」の依頼で納得&安心。 これが重複ワード含めて1200Wちょいで20:45納期。 途中休憩を挟んだとは言え、そこそこ疲労しつつも 作業時間11時間で3000W可能なことを今回発見しました。 まあ、同じ内容での追加なので調べ物が少なかったのも幸いし 集中力を維持したままで作業できました。 ここにきて改めて自分の限界を探る仕事に出会える不思議(笑)。 でもね、コンサルティング系の資料の和訳って楽しいんですよ♪ 学びになるし、世界が変わっていく様子が分かるし……。 凝りもせずに派遣で翻訳の仕事を探しているのですが これまでお話した派遣会社の担当者さんからは 1日に扱うワード数・文字数というのを聞いたことがありません。 ただ、トライアルの制限時間とワード数・文字数から推測するに 30分で翻訳すべきワード数は85W前後、文字数は180字前後。 プロ翻訳者として1時間で扱えるべきワード数が250Wで 文字数が400字というのを考えると、派遣は少なめなよう。 ただし、これも内容によりけりです。 和文英訳で未知の領域の場合、私はまず日本語の文章の理解に 時間が必要になります(苦笑)。 これをトライアルの作業時間に加えるべきか否かは思案のしどころですね。 とはいえ、こういう特定の分野の知識と理解は 本格的に作業をしていくうちに確実に増えていくものです。 ただ一般企業が選別段階でそれを理解するか否かが分かれ目かも。 これはPC能

14時間耐久…仕事www

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Baby Calm Down (Official Video) Rema, Selena Gomez 昨日は久々に朝8時半から夜10時半までお仕事しました。 途中で食べたのはお煎餅4枚とルイボスティー1リットル。 食欲を感じないほど集中していたわけです。 これ、先週LinkedInでナンパされた海外の翻訳会社からの初仕事で 同社サイトにプロフィールを半分ぐらい記入した段階で トライアルすら受けていないのに、いきなり頼まれたのですよ。 今回のお仕事。 機械翻訳した字幕のMTPEで、合計40分の動画集の字幕です。 普通は何らかの字幕ソフトで作業するのですが 今回はWord書類上で作業を行うという変わり種。 担当者に字幕ルールをどこまで適用するのか確認したところ 「一切適用しなくていい。句読点もそのまま残せ」という指示。 それならと、けっこう気楽に始めたわけです。 がー、しかし、Word書類は全140ページ。 1ページ当たり1~2行の短文7~8本なので ページ数の割にワード数は少ないです(12,000W弱)。 ちょっと面倒だったのは、機械翻訳の作文が面白すぎたこと。 字幕は複数のハコ(スポット)で一つの文章の場合が多いのですが 機械翻訳さんにはそんなこと関係なく、ハコごとに翻訳。 必死に何らかの文章にしようとする機会翻訳さんが可愛くてwww そんなオモシロ翻訳なので、MTPEというよりも 最初から字幕を作るのとほとんど変わらなかったです。 私の場合、字幕や翻訳のクオリティを維持できる尺は20分以内。 やろうと思えば1日45分まではできますが 後半集中力がガクンと落ちるので品質は保証できないんですよ。 それを伝えた上での発注なので、相手も納得しているはず…たぶん。 とにかく、昨夜は最後の読み返しがもう地獄でした(苦笑)。 だって日本語で40,000字超えですもん。 おかげで納品後は食欲が完全撤退し、お菓子食べて栄養補給しました。 そんなこんなで、今日のBGMは上の「Calm Down」なわけです。 今は音数が少なくて、単調なリズムの曲が心地良い。 今朝驚いたのは あんなに長時間集中したのに脳も体もスッキリしていたこと。 目の前の字幕しか意識になかったせいなのか 先週から起きている嫌な出来事などの余計なことを忘れて 120%集中したため、全身が浄化されたような感じすらします。

新たな気づき

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Dua Lipa - Dance The Night (From Barbie The Album) [Official Music Video] ここ数日気分がスッキリしないのでDua Lipaちゃんの曲でも聞こうと YouTubeで探していたら、来週新作を発売するみたいですね。 Apple Musicでチェックしよーっと♪ さて、「これからは派遣で仕事だ!」と意気込んで 派遣会社に体当たりしながら仕事探しを続けているのですが 今週あることに気づきました。 私、20代半ばからず〜っと音楽業界にいて 現場で通訳テクを覚え、仕事を通して翻訳技術を磨いてきたわけです。 そのため、最速で翻訳できる素材が音楽記事とインタビューもの。 ちょうど1年前に出た翻訳本『コージー・パウエル伝 悪魔とダンス』は 両者の合わせ技で、翻訳するのが楽しくて、気負わずにできました。 これはプロのライターさんが過去の記事を編纂したものなので 文章的にも読み手に伝わることを念頭に置いて書かれていました。 こんなふうに原書に編集者の校閲が入っていると 文章がとてもわかり易いので翻訳が楽しいのですが その真逆なものが2020年に出たマーキュリー本です。 もうね、これは苦労の連続。 著者さんの頭の中ではすべて繋がっているのですが 第三者には意味不明なことが多くて息切れするし 検索しても出てこないプライベートな内容だし 言葉のチョイスもインテリ&独特すぎて「え? なに?」状態。 つまり、書籍の場合は原書であれ、翻訳本であれ 編集者の校閲が入ると入らないでは雲泥の差ということ。 文章というのは第三者の視点がとても重要なのです。 一方、実務翻訳や産業翻訳には「編集者」は存在せず 翻訳者が校正まで行って納品することが常です。 大抵は翻訳支援ツールを使用するので、翻訳後にQAをかけて 細かいミスを訂正した後、再び全文を読み返します。 私は実務翻訳歴7年のまだまだ駆け出しなのですが クライアントのおかげでITからコンサルまで 本当にいろいろな分野と内容を体験してきました。 ところが、今回、派遣仕事を探していてはたと気づいたことが 会社勤めで翻訳をしている人たちは一つの分野に集中していて その分野について、狭く深く知識を有していること。 一方、私は幅広い分野の翻訳をそれなりにやってきたため 臨機応変に対応できるとはい

タイパビジネス

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【Z世代】イントロがない曲でチートできる!? Teen Topの新EPにSped-up ver. が入っていたことからも “タイムパフォーマンス”重視が一般化していると思っていましたが 世の中は既にこんなことになっていたのですね! でも、確かに、好むと好まざるとにかかわらず、子どもの頃から 情報シャワーを当然のごとく浴びてきた世代だからこそ 情報を選択する方法を編み出すのは自然です。 音声や動画を「倍速」で視聴して情報だけ抽出する手法は 人生の半ば過ぎから情報過多環境で生きている 私のような五十路には考えつかない。すごいな〜。 ワタシ的タイパといえばYouTubeの書籍要約チャンネル。 これは以前から便利に使っていました。 買いたいわけではないけど興味がある書籍は 要約チャンネルで内容をチェックして主要知識だけゲット。 動画を使ったタイパはスムーズな動画配信が可能になったからこそ 実現できたもので、まさに2020年代的な概念でしょう。 そして、新たな概念が完成すると、新たなビジネスも生まれます。 「 簡便調味料 」なんて初めて聞きました! まあ、うちは電子レンジがないので使うことはありませんが 自炊したいけど忙しい人にはとても便利な商品でしょうね。 私も「何もしない時間」=「無駄な時間」と思うタチなので ある意味でタイパ感覚がそれなりに染み付いてはいます。 その一方で、無駄な時間の中には後々糧になるものもあると 経験から知っていたりもします。 きっと、その時代の環境とそこで生きる人達のニーズが 斬新な方法を生み出し、そこから別のものが派生するのでしょうね。 ただ、不要なものを削ぎ落とすと、次に必ず揺り戻しがきます。 その時にやっと均衡が取れるのかな…なんて思っています。 ちなみに、上の謎解き統計学|サトマイさんのこのチャンネル 本当に面白いので、ついつい2〜3本連続で見ちゃいます。 おすすめですよ〜!

あれ、忙しくなってる(汗)

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TEEN TOP (틴탑) '휙 (HWEEK)' MV めでたく新生Teen Top(4人編成)がカムバック! 上の曲が新曲なのですが、サビが頭にこびりつくキャッチさ。 今回のEPは全5曲で、新曲が2曲、「Missing You 2023」と 上の曲のインスト版とSped−up版で構成されています。 Sped-up版は掃除のBGMに最適かも(笑)。 実は、昨夜終わらせる予定のホワイトペーパーの翻訳が 残り700ワードのところで力尽き、今朝3時からやってました。 納期は午前9時だったのですが、6時少し前に納品。 その後にゆっくりコーヒーを飲みながら 上の曲の Dance Practice Ver. を見て疲れが吹っ飛びました。 なんで、そんなに、力を込める? 徐々に体力を消耗する彼らがおもしろすぎてフル脱力。 もうね、ありがとう、Teen Top!です。 今朝納品したホワイトペーパーは一昨日の朝から取り掛かり 2日間で確実に作業を終えられるワード数なのですが 最初に翻訳支援ツールに表示された7000ワード超えの文字に 思わず「ひぇ〜〜〜」と変な声が出ました。 依頼されたワード数から逆算すると 3000ワード弱が重複しているはずなのですが 重複箇所がなかなか出てこなくてビビりましたよ〜。 さらに長めの単語が多くて分量感がバグりました(笑)。 本当は午後から明日〆切のブログのレビュー作業をやるつもりが 昨夜は仮眠程度だったので、昼過ぎからさすがに電池切れ。 このお仕事、今回が初回ゆえ、しっかり気力を回復させて 明日の午前中に一気に終わらせます。 あと、面白いのが、先月から派遣仕事を探しているというのに 突然、海外の大手翻訳会社から音楽関係の仕事の打診あり。 連絡をくれた担当者がその会社のデータベースにあった 私のプロフィールを見つけたとのこと。 とりあえずワード単価と時間単価を伝えて返事を待っています。 ただ、現在は派遣仕事を導入して仕事環境を変えたいので 今後仕事が決まったらフリーランス仕事は厳選します。 週末や仕事終わりでできる程度の仕事なら大丈夫なので。 まあ、仕事が決まるまでは打診された仕事は受けるし 今月は継続する仕事と断る仕事を見極める時期なのでしょう。 どんどん変化している私の人生、楽しくなってきましたよ〜♪

右脳と左脳

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脳が100%覚醒したら人間はどうなるのか?! 知的好奇心がムクムク湧いてくるとよく見るのがNaokiman Show。 この人の声、話し方、テンポが心地よい上に内容も so interesting。 すーっと内容が入ってくる声と話し方って素敵ですね。 さて、左脳と右脳。 よくよく考えると…… どうして右と左に分かれているのか 中間で情報交換できる部位がなければ交流できない機能なのか ……不思議じゃないですか? 動画の後半に「怒り」の持続は自分で管理していると出てくるのですが (そこまで飛ばないで全部を見てくださいね、面白いので!) 怒りを持続できる人というのは、本来90秒で消える怒りの感情を 自ら「左脳」に委託する選択をして、怒りを持続するんですって! 90秒で消える負の感情を、自ら進んで持続する人というのは その感覚が心地いい、好き、ラクってことでしょうね。 だって自分でそうしているわけですから。 私は自他共に認める「怒りを持続できないタイプ」。 怒りであれ何であれ、負の感情というのは体力と気力を消耗します。 そのため、途中で面倒になって手放しちゃうんです。 だって、そんな感情を持っているだけで気分が悪くなるし 他人にその感情を伝えると、その人の気分も悪くするわけですよ。 そんな何の得にもならないことをする必要などないじゃないですか! ここ2ヶ月ほど、愚痴や人の悪口でこちらのエネルギーを吸い取る 複数のEnergy Vampireさんと電話で話すことが多かったので 改めて実感したことが一つあります。 それは、彼らは「何らかの理由で負の感情を好むため 他者の負の感情も敏感に嗅ぎ分ける」ということ。 例えば、私に何らかの問題が起きたとき 私は自分の中に原因を見つけようとする傾向があるのですが 彼らは周囲の人間に原因を見つける能力に長けています。 当然それは私には思いつきすらしない原因なわけです。 彼らの存在は自分が知らない世間の側面を知って判断する リトマス試験紙的なものだな…と考えるようになりました。 適度な距離を維持していればダメージ回避が可能ですしね。 さて、2週間の予定で組まれていた字幕翻訳プロジェクトが 開始が遅れた上に、予算不足でいきなりキャンセルになったので 今週の余暇のお供は「 the State of Network 」にします。 国境という枠組みが