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もう必死です笑

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はい、「必死」なのは例の科学物理系大型案件の翻訳のことです。 釈迦力に加えて魑魅魍魎の力もほしいと思う今日この頃です! とりあえず「technical articles」というドデカいファイル群はスルーして とっつき易い他のファイルを亀の歩みで攻略していますが 大して難しくない文章でも科学物理系ワードてんこ盛りゆえ 鎮座して待っている技術系記事に思いを馳せるたびに胃がキリキリします。 (馳せなきゃいいのに馳せてしまう小心者😅) ただ、徐々に攻略済みファイルが増えているのを見ると 少し気が楽になり、よっしゃ頑張ろ!という気が起きるのが不思議です。 それに頭がエセ科学モードになっているせいで文章が固いので RSJ記事の翻訳が柔らか頭を取り戻す息抜きとして活躍しています。 早くこの翻訳を終えて、思う存分RSJ記事を訳したい!!! 今回は初めて産業翻訳的仕事を一人で行っているのですが ギャラが発生するワード数が最初から決まっていること つまり発注時点でギャラの金額が決まっていることに今朝気づきました。 全体のワード数と重複ワード数が仕事のオファー時点で知らされるので 全体からそれを差し引いているのだと思いますが(確認してないw) それならもっと気楽にできるな…と思った次第です。 どうしても「もっと良い文章」や「もっとわかりやすい文章」を 目指してしまう性分なので、CATで100%マッチでも微調整していたのですが 最初からギャラカウントされていないならもういいや…と腹が括れました。 こうやって実際に経験して一つ一つ新しいやり方を覚えていくわけで 幾つになっても新しいことに気づくのは新鮮ですね。 この案件はドイツ語オリジナル→英語→日本語(今ここ)という流れのようで 私が原文として翻訳する英語にちょいちょいドイツ語が入ってくるんですよ。 簡単な単語なら英語に脳内変換して作業を進められるのですが 専門用語や略語になると……もうね、諦めてCATに文句書いて終わり(笑)。 十分に調べる時間の余裕もないので仕方ないですわ。 夕食後にカウチで寝落ちが鉄板化しているのですが 昨夜、真夜中に歯を磨きながらテレビで見たこの曲が気になって 今朝、この人の新EPをゲットしてしまいました。 ボカロPと並行して

久々にGM取材通訳

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古巣のGM編集部から依頼されて取材通訳に行ってきました。 春のmiki大放牧以来、ほぼ2年振りに会う編集者たち&カメラマン&通訳息子。 みんな元気そうで一安心でした。 今回のお相手は1992年生まれのギタリストくん。 「俺のナードな部分が大喜び😍」とばかりに ほぼ一人語りで小一時間、あんなことからこんなことまで喋り倒しました(笑)。 そんなインタビューは3月発売のギター・マガジンに掲載される予定です。 今回「これぞ、今どきだ!」と思ったのが楽曲の細かい話をしていた時のこと。 彼はiPhoneで「これがオリジナルだよ」とデモ音源を聞かせてくれるのです。 「ほら、こんなに違うんだよ」と。 こんなことは数年前の取材ですら考えられなかったはずです。 音源がたくさん入ったコンピュータが手元にあれば別ですが……。 件のギタリストくんの姿を見て、驚くよりも感動してました。 なんか、めちゃくちゃ面白いぞ、今の時代! そう言えば、同じバンドのドラマーくんが私たちの取材の模様を 即座にアップしていたようで、あとで担当編集者から動画が送られてきました。 こんなところも面白い“今どきの様子”ですよ♫ 私にとっては「そうか、彼らはこんなふうにテクノロジーを使うんだ」的な。 取材の翌日は朝から某TV局でオンサイト翻訳が終日ありました。 集中すると空腹を忘れるタチが出現して、昼ご飯も食べずに6時間作業し 途中で近くの編集室に移動して、1時間ちょい編集作業のお手伝いをして終了。 ディレクターさんは娘にしたいくらいハキハキとした活発で素敵なお嬢さん。 アシスタントくんは息子にしたいくらい人懐っこくて可愛い男の子。 当然実力もあるでしょうが、威圧感ゼロで、とても仕事しやすかったです。 こんなオバちゃんでお役に立てるなら、いつでもどうぞ!です。 昨日は友だちのお手伝いで終日外出していたので、今日からは 先週から進まなくてストレスの素になっている大型案件の攻略に戻ります。 一昨日「気分転換的にゆっくり翻訳してください」と頼まれた 長い記事と同時進行なので、これが吉と出るか凶と出るか(笑)。 そろそろ身体が「おい、休ませろよ😡」とストライキを起こしそうなので その前にできる限りワード攻略しようと思います。 さすがに疲労が溜まっ

心の問題なのか……

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今朝、コーヒーを飲みながらこれ↓を読んで「なるほど」と思いました。 多くの人が起業家やフリーランスになれない本当の理由(黒坂岳央) 数年の会社勤めのあと、とある社長さんに見事に騙されて退社し(笑) 20代後半からずーっとフリーランスで仕事をしてきた身としては それが当たり前なので、誰もができることだと考えていました。 通勤に費やす時間や労力を無駄と感じるので 日時に関して自分の都合最優先で仕事のできるフリーランスが 自分にとってはベストだし、一人なのでうるさくなくて最高なのです。 (まあ、オンサイト翻訳でも集中すると現場の雑音は気になりませんが  あまりの集中力に殺気立っていると言われますw) 自分では30年近くぼーっとフリーランスやってきた感覚なのですが 身分保障に近い会社員という立場とは違って、社会的な信用を貰えなかったことで 自然に心も鍛えられていたのかもしれないなぁとは思います。 その点では確かに「心の(強さの)問題」なのだと思いますが 「果たしてそれだけなのか?」とちょっと疑問符も付きますね。 なんか「社会的な当たり前」に「甘えたい」人が会社員に向いている気がします。 間違いなく、そっちの方が絶対に生きやすいですからねぇ。 とは言え、鍛えられた下地があるからこそ、来るAI全盛時代に恐怖を抱かず 逆に「どんなふうになるんだろー」とワクワクできるのでしょう、私って(笑)。 昨夜は録画していたナショジオ番組のこれ↓を観て、いろいろ考えました。 これは触りだけで、内容はもっと深くて面白かったので 興味を持った方はナショジオでの再放送をチェックしてみてください。 数十年で急激にテクノロジーなしでは成立しない社会になったからこそ それがもたらす問題が徐々に表面化しているのが今だと思います。 今後、さまざまな調査と実験を経て、解決策が出てくるわけで これってあらゆる変化や進化のプロセスと同じだと思います。 こういう点に人間らしさを感じて、なんかほっこりします、私。 ネットのない時代、手書き原稿で翻訳していた経験を持つため 今の時代の便利さは本当にラクだし、気に入ってます。 テクノロジーの進化が広範囲のソロワークの実現に貢献したこともあり 便利が当たり前になる過程を見てきた私の世代は、こ

ふと気づいたのだが

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最近メールを受け取るときに、新しいコミュニケーション内容なのに 以前の件名のまま、過去メールの記録も残したままが多いです。 特に若い人(国内も国外も)に顕著なので、と〜っても不思議です。 どのようなメールソフト&アプリでも「返信」ボタンをクリックすると 単数or複数の人への返信が簡単にできるのですが そこで一手間かけることで、伝達漏れがなくなるのって常識ですよね? この一手間とは…… 1) 件名を新しいコミュニケーションに相応しいものに書き換える 2) それまでの通信記録を削除して混乱を避ける ……だけなのですが そのメールとは無関係の過去の通信記録が長々と連なっていたり 過去に添付されていた画像なども付いていたりするだけでなく 件名までそのままで、確認すべき情報を見落とすこともあります。 ビジネスでは「必要な情報を効率的に伝達する」ことが肝心なので 自分が伝えたい情報をわざわざ曖昧にするやり方が理解できないのは 私がババアだからかしら?🤔 今週は仕事に疲れてやる気が起きないときに メールとブックマークのリンクの断捨離を地味にやっていました。 過去半年以上依頼なしの翻訳会社のメールフォルダとリンクは削除。 いくつかのクラウドCATアカウント情報も消去。 もうね、そういう会社は必要ないってことですから。 少額のギャラが未払いの会社もあるのですが 面倒くさいのでバッサリ切り捨てました(笑)。 そんな屁のようなギャラより精神衛生の方が大事なので。 ところが、そんな断捨離をしている最中に 古巣の雑誌編集部の編集者から取材通訳の依頼が入りました。 テープ起こしの〆切が来月中旬なので引き受けることにしたのですが いやー、電話の番号を見て驚いたのなんのって。 取材現場に来る編集者とフォトグラファーの名前を聞いて 「あ、こりゃ、プチ同窓会ちっくだわ」と思っていたところに 当日、取材に立ち会う新編集長からも「プチ同窓会ですね」とメールあり。 取材後に予定を入れないでおしゃべりできるようにします!😙 負け惜しみでも何でもなく 本心で「突然の契約解除ありがとう!」と思えるくらい 仕事が充実しているので、わだかまりはすべて消えています。 さて、今週末もお仕事がんばります。 昨日もやる気が起きな

2019年一発目!

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遅くなりましたが…… 明けましておめでとうございます!🎉 2019年🐗も引き続きよろしくお願いいたします。 極寒の横手で、高速で犬娘の腹巻き編みながら、穏やかに年越しをし 5日に帰京し、7日から仕事始めでした。 横手は思ったより寒くなく、2日は朝から快晴でしたよ! 散歩に出た母と犬娘@Jan. 2, 2019 寝起きで顔も洗わずに母の雪かきヘルパーをしたり 夜は犬娘との布団争奪戦を繰り広げたり(ヤツはド真ん中で寝やがる!😑) 仕事をすっかり忘れた8日間でした。 特別なことをするわけでもなく、母の話し相手をしながら この穏やかさを心地よいと感じる自分もババアだなぁと思いつつ(笑) しっかり英気を養ってきました。 年末に欧州の翻訳会社から頼まれた大量の翻訳に取り掛かる前に 終えないといけない仕事が2本あったため 仕事始め早々の7日と8日はシャカリキ翻訳マシーンと化してました。 さすがに今日は息切れしてしまい、家事をしながら現実逃避していますが 明日からは通常運転でへっぽこ翻訳マシーンと化す予定ですw 昨年の春からはそれ以前の呪縛から完全に解き放たれたようで 色々な仕事を依頼され、自分でも予想していなかった方向へと進みました。 過去の仕事経験が新たな仕事にも役立ち 新たな経験がこれまでやってきた仕事に深みを与えた気がします。 いやー、ほんと、仕事を発注してくれる素敵なクライアントに感謝感謝です! 帰京翌日、前日の移動の疲れもあって休んでいたときに CSで一挙放送していたドラマ『アンナチュラル』を途中から見て(イッキ見視聴2度目) このドラマで初めて「Lemon」を聞いたことを思い出し 速攻でiTunesでEPをDLしました。 欧米の法医学系ドラマが好きで、見ることが多いのですが 『アンナチュラル』はドラマのトーンも内容もなぜか好きなんです。 日本のドラマにはほとんど興味のない私には珍しいことです。 それにしても、米津さんは本当に曲作りがお上手です。 こういう才能に溢れたミュージシャンが自分のペースで作品作りのできる 成熟した音楽制作環境が日本に浸透すると嬉しいです。 帰省と帰京の新幹線の中でやっとFAGA本をじっくり読むことができて まだ完読していないのですが