心の問題なのか……

今朝、コーヒーを飲みながらこれ↓を読んで「なるほど」と思いました。

多くの人が起業家やフリーランスになれない本当の理由(黒坂岳央)

数年の会社勤めのあと、とある社長さんに見事に騙されて退社し(笑)
20代後半からずーっとフリーランスで仕事をしてきた身としては
それが当たり前なので、誰もができることだと考えていました。

通勤に費やす時間や労力を無駄と感じるので
日時に関して自分の都合最優先で仕事のできるフリーランスが
自分にとってはベストだし、一人なのでうるさくなくて最高なのです。
(まあ、オンサイト翻訳でも集中すると現場の雑音は気になりませんが
 あまりの集中力に殺気立っていると言われますw)

自分では30年近くぼーっとフリーランスやってきた感覚なのですが
身分保障に近い会社員という立場とは違って、社会的な信用を貰えなかったことで
自然に心も鍛えられていたのかもしれないなぁとは思います。

その点では確かに「心の(強さの)問題」なのだと思いますが
「果たしてそれだけなのか?」とちょっと疑問符も付きますね。
なんか「社会的な当たり前」に「甘えたい」人が会社員に向いている気がします。
間違いなく、そっちの方が絶対に生きやすいですからねぇ。

とは言え、鍛えられた下地があるからこそ、来るAI全盛時代に恐怖を抱かず
逆に「どんなふうになるんだろー」とワクワクできるのでしょう、私って(笑)。

昨夜は録画していたナショジオ番組のこれ↓を観て、いろいろ考えました。



これは触りだけで、内容はもっと深くて面白かったので
興味を持った方はナショジオでの再放送をチェックしてみてください。

数十年で急激にテクノロジーなしでは成立しない社会になったからこそ
それがもたらす問題が徐々に表面化しているのが今だと思います。

今後、さまざまな調査と実験を経て、解決策が出てくるわけで
これってあらゆる変化や進化のプロセスと同じだと思います。
こういう点に人間らしさを感じて、なんかほっこりします、私。

ネットのない時代、手書き原稿で翻訳していた経験を持つため
今の時代の便利さは本当にラクだし、気に入ってます。
テクノロジーの進化が広範囲のソロワークの実現に貢献したこともあり
便利が当たり前になる過程を見てきた私の世代は、これを享受するわけです。

でも、テクノロジーを持って生まれた世代が
今後どんなふうにこれを発展させて新たな発見を導き出すのかは
彼ら独自の形で実現されるはずなので、個人的には興味津々です。

人の恐怖を煽るのは社会の常だし
それにまんまとハマって恐怖心を煽られちゃう人が会社員に適していると
なんとなく思ってしまった五十路オバちゃんでした〜🤪

さて、今日もお仕事がんばります!😤



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