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4月, 2020の投稿を表示しています

羨ましいって言わないぞ♪

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今日は100%フリーランス復帰3年目の最終日イブ。 思えばここ3年間、自宅でずーっと仕事ばかりしていた記憶しかないです。 COVID-19による外出自粛の予行練習をしていた感すらあり(笑)。 本音を言えば、仕事がないから「暇だ」と言い続け 散歩だ、ジョギングだ、片付けだと、暇つぶしばかりしていても 会社からお給料をもらえるオフィスワーカーがちょっとだけ羨ましいですよ。 でも、よくよく考えると、のんきに構えているそういう人たちって 会社がお給料を出せなくなれば一気に路頭に迷うわけです。 そこからの復活は相当の能力がないと無理だと思います。 翻って、私は休業補償など全くない不安定な職業ですが 自分の能力で稼いでいる分だけ、自分が頑張ればなんとかなる。 これってアドヴァンテージなのかも…と思い始めました。 幸いなことに、このご時世でもリモートワーク先進国の翻訳会社からは ちょくちょく依頼があり、逆に忙しくて泣く泣く断ることもあります。 来月末に〆切を延ばしてもらったプロジェクトを、コロナ自粛に便乗して ガッツリ進めようと思っていたのに当てが外れている状態。 長いスパンで見ると、この仕事と働き方にして正解でしたね。 だから暇な人たちを羨ましいとは言わないことにしました(笑)。 欧米のエリートは他の人よりも長く働くという事実もあるので ちゃんと仕事が入ってきて休みなく働く人生って素敵だな、と。 たぶん、このスタンスはポストコロナ時代にも適応できるはず。 社会全体でも、会社組織でも、不要な人材が一気にあぶり出されている現状は のちに大きな変化を引き起こすことにつながりますからね。 そう言えば、リモート授業を始めたら大方の教師の質が悪いことも発覚したそうな。 そりゃあ、塾講師の方が授業の仕方を研究してますから、当然ですわ。 こんなふうに、何かの上に胡座をかいていた人たちの化けの皮が剥がれて 徐々に崩壊していく様はある意味で爽快です。 この暇な時期をどう使うかでポストコロナ時代の生き方が決まるんでしょうね。 って、私は暇じゃないけど(笑)。 Apple Musicの西洋のTop100を聞いているとちょくちょく出てくるこの曲。 Doja Cat - Say So (Official Video) や

賢人の知恵! 🤣

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仕事中のBGMとしてApple Musicの「Aリスト:マンドポップ」が 定番化しているmikiです。 言葉の意味がわからない分、音として聞かれるので便利なのですが ときどき知っている言葉が出てくると一気に意識を持っていかれます。 そんなときは「あ、休憩しろってことね」と勝手にBreak Time(笑)。 さて、昨日、ある動画で知った「賢人の知恵」。 これはバルタザール・グラシアンの本のタイトルじゃなくて 経済評論家の上念司さんが発見したらしい相手をやり込める手法。 以下の動画を見ると詳細がわかります。 お役所仕事の大東亜戦争 第1回 「賢人の知恵」で語る大東亜戦争 倉山満 上念司【チャンネルくらら】 これを見たとき、最初から声を出して笑ってしまいました。 そして思い出したのが、駆け出し翻訳者だった頃のとある編集者のこと。 その人は「お前の翻訳、クオリティが低んだよな」とおっしゃり 「どの点が? じゃあ、どうすれば良いのですか?」と聞く私に 「そうだな、『万葉集』を読めばわかると思うよ」と答えました。 自宅にたまたま『万葉集』があったので、2日ほどで大急ぎで読み終え 翌々日に「『万葉集』を読み切ったのですが、よくわかりませんでした」と 件の編集者に伝えたら…… 「お前、それもわからないのか! 自分で考えろ!!」 ……と言い、彼はその場から立ち去りました。 最初にクオリティ云々の発言があった場に居合わせた編集者にも 「どういうこと?」と聞いたのですが、彼も意味不明だと(苦笑)。 この“万葉集読め”編集者は、その後、年功序列システムに上手く乗っかり その出版社で順当に役員まで上り詰めるも 気に入らない従業員を陰湿な手段で排除するタチが災いしたのか 21世紀に入ったら、いつの間にかその会社から消えていました。 結局、中身のない人はどこかでバレるんですよね〜。 周囲にバカ正直と言われようと、もっと賢く立ち回れよと助言されようと 愚直に嘘をつかずに生きていると中身が充実してくるし ちょっとやそっとの逆境では潰れない強さも身につきます。 メディアは基本的に現政権のミスを叩くことに終始している感があります。 その点で代替案を出さずに、何でもかんでもNOを突きつける野党と一緒。 でも、政治

Don't Stand So Close to Me!!

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ども、お久しぶりです。 日々あれこれ考え、怒り、呆れ、落胆しながら仕事してます(笑)。 新型コロナ、ほんと、厄介ですよね。 こういう時って本当に個々人の本性が現れると実感しています。 特に自分本位で他人のことを考えない人たちが大量発生中。 その中でも家族連れでスーパーに来る人たちのほとんどが Social Distancingを完全に無視しているので、ほんと、迷惑ですよ。 レジ前で人のすぐ後ろに立つ人って大抵そんな人たちです。 とは言え、そういう残念な人たちを見ていると 政府のダメっぷりは当然なのかな…と思えるようになりました。 彼らはそういう人たちの代表でもあるわけなので。 会社務めの友人たちとLINEやSkypeで話していて 事務職ですら在宅ワークに移行できない根本的な原因もわかりました。 自宅に大量のデータをやり取りできる通信回線がないとか (これはある程度想定していたけど) そもそも自分のコンピュータを持っていないとか (社外で会社支給のPCを使っているなんて、クラウド時代にあり得ねー!) テレワークに移行する以前の問題ですわ、これ。 なんでもかんでも会社任せで、それが当然だと思っている人たちが 外出自粛要請後に右往左往しているんですよね、おそらく。 でも、そういう状況に疑問すら抱かずに、自立することなしに 人から与えられるを良しとした自分を呪ってくださいね〜♪ コロナ収束後に世の中がどんなふうに変化するのかが 本当に楽しみになってきました。 あ、そうだ! 先週の クロ現+ でフリーランサーの窮地を報じていましたが フリーランサー歴ほぼ30年の私はちょっと違和感を感じました。 NHKさん、意図的にフリーランサーとフリーアルバイターを混同してる? フリーランサーはルーザーだというイメージを植え付けたいんじゃない? さすが政府の出先報道機関、やることが小狡い。 私の考えるフリーランサーは専門技能&専門職で収入を得ていて 毎年ちゃんと確定申告している個人事業主。 つまり所得税、住民税、国保&年金を払っている人。 専門技能もなく、確定申告もしていない人たちはフリーアルバイターですよ。 そういう人とフリーランサーを混同するのはやめてほしいです。 ということで、迷惑な人たちはD

日本人の奉仕精神は低い?

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外出自粛でも食料の買い出しには行かざるを得ないので 昨日は午後半ばに長めの記事翻訳を納品し 夕方から必要なものをゲットしに小一時間外出してました。 自宅周辺の外出時はマスクなし、ミニタオル持参で歩いていたのですが そろそろマスクを手作りしようと思って材料を買いに出たら 生活圏内の百均も手芸店も軒並み臨時休業(ダイソーが一軒だけ開いてた)。 仕方ないので、ネットで見つけた 瀬戸内のクッション屋さん で注文しました。 今週末発送なので、到着までは引き出しで冬眠していた使い捨てマスクを使用。 マスク嫌いがマスクをする気になったのは手作りマスクのおかげです。 昨日の外出時は久々に不織布マスクを着けていたのですが、不快指数MAX! でも手作りマスクなら、布製だし、可愛いし、我慢できるかも…と期待。 本当は自分で作るのがベストなのでしょうが、ありがたいことに そんな時間的余裕がまったくないほど仕事の依頼があるので お金で解決することにしました(笑)。 会社勤めのLINE友だちは「暇だ〜」とか「掃除する回数が増えた」とか 確実に時間を持て余しているようです。 それなら、こんなふうにボランティアでマスクでも作って寄付すればいいのになぁ。 「暇だ」と言えるのは生活苦に陥る危機感がない印だと思うので そういう人たちこそがボランティア精神を発揮しないでどうするんですかね? 暇に任せて時間を浪費するのも、有効活用するのも、その人次第ですが。。。 昨日の夕方の買い物から帰宅途中、立ち飲み系のお店が並ぶ路地を通ったら けっこう賑わっていて、みんなSocial Distance無視で、ちょっと驚きました。 もちろん、マスクしている人なんてゼロ。 そんなに外でお酒を飲みたいものなんでしょうかねぇ。。。 まあ、人は人、自分は自分。 理解不能な人たちの言動を真に受けても仕方ないです。 私は自分ができる範囲でウイルス拡散防止に協力しますわ。 さて、昨日の朝の時点では今日はマスクを作る予定だったのですが それも頓挫したので、いつも通り、お仕事に勤しみます。

確定申告終わった〜 🤑

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今年はコロナのせいで確定申告の期限が1ヶ月延長されたので 先週末からぼちぼち取り掛かって今朝やっと完了。 これまでずっと白だったけど、去年分から令和記念で青に変えたため 確定申告パートナー弥生ちゃんに頼りながらも一生懸命やりました。 毎年のことですが、だんだん理解が深まってくると面白いんですよ。 「ん?」→必死に調べて納得→「なんだか楽しいぞ〜♪」の繰り返し。 少し覚えたので、今後は毎月弥生ちゃんと会うことにします。 去年の年収は完全フリーランスに戻る以前の年収とほぼ同じで一安心。 いや、ほんと、ゼロからの再スタートで頑張ったな、自分。 今年はコロナ影響でどうなるか分からないけど とりあえずは粛々と頂いた仕事をこなしていくだけですね。 今回のコロナ・パンデミックは労働全般のパラダイムを 世界的にシフトする大きなきっかけになりそうですね。 通勤しなくてもできる仕事がぐ〜んと増えそうです。 もともと在宅で仕事している私は、現場仕事がないくらいで 国からの外出自粛要請後も生活自体に大きな変化はありません。 ここ一週間は確定申告メインで翻訳仕事は箸休め程度でしたが 今日からは翻訳仕事に全力投球できます。 確かに日本国内のクライアントからの仕事は軒並み減ったけど 国外のクライアントからは普通に仕事が入ってきますよ。 この点に日本の会社の弱点がありそうですね。 テレワークを実現する柔軟さが日本の会社には欠けているのでは? 妹妹から聞いた話では、個人情報を扱うことの多い会社は 自宅での作業が限定されるということでした。 でも、それって、社内で扱うにしても厳重なシステムを組むのが当然で 在宅スタッフが特定のサイトからログインできるもののはずです。 自宅での作業が限定されるようなシステムなら 確実にハッキングしやすいヤワなシステムってことですね。 そんなシステムしか構築しない会社に個人情報を扱われるのって 年金情報入力を中国の会社に発注していた会社並みに恐ろしいことです😱 とにかく、これをきっかけに仕事の仕方をもっと合理的にしなければ 日本企業はどんどん世界から引き離されて行くでしょうね。 私も国外のクライアントを増やす方がいいかも…と考え始めました。 また、日本のサラリーマンも所得の確定申告を自

私たちは儚いけど強い 😤

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昨日、遂に例の5時間インタビューの文字起こし後半を納品。 やっと解放されました😁 はー、これでストレスが一つ減りました。やったー!👍🏻 開放された途端にデンマークから明日〆切の翻訳依頼が入ったので 今日はこの翻訳の半分を先に終わらせてから もともとやろうと思っていた作業に取り掛かる予定です。 COVID-19発生以来、情報収集はネットがメインになっているので 昼ご飯のときに見るテレビのワイドショーは 世間の情弱さんが得ている偏った情報を確認する場になっています。 これを見ていると、格差社会というのは金銭だけでなくて 文化資本のことも言うんだな…ということがハッキリとわかりますね。 文化資本とは、言葉の使い方から振る舞い方、学歴、 音楽や絵画などの文化的要素のことをいいます。 これって一次的には親や世間から受け取るもので 大人になってからは自分で取り入れていくものです。 私は秋田の田舎の貧乏百姓の娘ですが 父が読書家で所蔵本の数が半端なかったのでラッキーでした。 知識を得る楽しさを父がその背中で教えてくれたので。 知識や情報は本当に大切だと思います。 それがあるからこそ、言葉遣いや振る舞いにも品位を保てるわけです。 COVID-19の世界的蔓延で大変な時期に 人々のためになる情報を発信したり 人々を笑顔にする動画を配信したり 意味のある警告を発する人たちがいる一方で 自分勝手に行動する大馬鹿者がたくさんいるのが悲しいですね。 とは言え、こういうときこそ人の本質が見えるもの。 厚顔無恥な人たちの情報は絶対に信じないようにするのが重要です。 今朝、久々にCoccoのこの歌を聞いて「そうだよな」と納得しました。 Cocco - 強く儚い者たち 人間は儚くもあり、強くもあり。 しなやかな精神でこの大変な時期を乗り切りましょう! 今日のBGMは彼女のセカンド・アルバム『クムイウタ』です。 1998年かぁ……懐かしいな🙂