投稿

3月, 2019の投稿を表示しています

初ハーレクイン購入(追記あり)

イメージ
今週前半から唐突に始まったロマンス小説の翻訳仕事。 先週「やってみない?」と言われてテストを受けたら合格してしまい 一度も読んだことのないロマンス小説の翻訳をすることに。 合格連絡のメールに「明日から始めてね」とあって、マジで焦りましたわ。 これまで書籍の翻訳は経験しているので、その点は問題ないのですが なんせ「ロマンス小説」ですから、そりゃあ、勝手が違いますって。 官能小説家的な感覚と言葉遣いが求められるので いろいろネットで検索して、頑張ってあがいてみたのですが 肝心の知りたいことは結局見つからず😭 もー、しゃーない、それじゃあ!ってんで ハーレクインの公式サイトでサンプル版を何冊か読んでみたのです。 がー、しかし、肝心の知りたいところまではたどり着けない😭😭 なので、買いましたよ、電子版を1冊。 『 悪魔のキスに魅入られて 』(ヘレンケイ・ダイモン著/八坂よしみ訳) ハーレクインの公式サイトで購入したら 自分のアカウントから書籍を呼び出して読む形式でした。 まっ、これはこれで便利かも。 3時間ほどで完読したのですが、内容的にはそれなりに面白かったですよ。 ただ、ページの作りが普通の書籍とは全く違うのに驚きました。 まずは、横書きにビックリ。 次に、段落の始まりが半角ぐらいしか下がっていないことにびっくり。 そして、「」で囲っている登場人物のセリフが独立しているページと 文章の中に入れ込まれているページが混在していてビックリ。 さらに、漢字の開く閉じるの基準がよく分からなくてビックリ。 これ以外にもびっくりポイントは多々あったのですが そうか、普通の書籍じゃないんだ!……と考え方を180°変えました。 おかげで、かなり気楽に翻訳できるようになりましたよ。 でー、私が求めていた肝心な部分とはラブシーンの描写。 どこまであからさまにできるのか、どこは隠すのか、どこは仄めかすのかなど これは実際に売られている本を読まないことには分からないわけですよ。 英語のオリジナルテキストはけっこうストレートな表現なので 洋モノ的雰囲気を残しながら、日本人女性がすんなり受け入れられる文章って 考えれば考えるほど難しいことに気づきました。 いや、マジで、ロマンス小説の翻訳さんってすごい!

そう、それですよ、イチローさん!

イメージ
今朝、ネットニュース&ブログをあれこれ見ていて、これを発見。 イチロー引退会見「 やりたいと思えば挑戦すればいい 」 昨日のブログの内容にも通じる部分があるのですが ほんと、イチローさんが仰る通りで 挑戦とは、結果はどうなろうと、自分がやりたいからやるものだと私も思います。 トライする前からほぼ成功すると予測できる事柄に 持てるすべての勇気を振り絞って、折れそうになる心に喝を入れて すくむ足を前に出し続けて“挑戦”する人などいるのでしょうか? 私はイチローさんのような天才肌ではないし テキトーに名付けるなら“凡人肌”、厳密に言えば“おバカ肌”なので 地味に、自分のできる範囲で、時々休みながら、やりたいことをやっています。 好きな内容ばかりではないから愚痴が出ることもあるけど 大きな括りの中では「好きなこと」で何とか生計を立てられています。 その理由は単純明快。 一、好きだからこそ、長く続けるためにどうするかを常に考える (最近だと記憶力低下を補うために何度も調べるとか😓) 一、そうやって行う、世間で言う「努力」が苦労ではない (だって必ず新しい技術や情報に導かれちゃうんですもの〜😊) 一、楽しい努力で培った実力が評価されると承認欲求が満たされる (えー、こんなんで喜んでもらえるのぉ?…的な😳) 自分の仕事に満足する日がきたら辞め時と思っているくらい この期に及んでも満足することは一度もありません。 仕事なので作業時点でのベストを尽くして合格ラインは維持しますが 後から「ここはこうした方が分かりやすかったな」と後悔するばかり。 浮かれたいのに浮かれられない難儀な性分ですわ……。 挑戦するのに年齢は関係ありません。 アドバイスを求められたミュージシャンがよく言う「Follow your heart」が たぶん一番大事なことだと思います。 大人になっても、いくつになっても、自分で自分を教育することは可能です。 ってか、そっちの方が成熟した人間を作る効果大だと思います。 私の目下の挑戦は、去年、仕事以外でやろうと思ったことを 遅ればせながらも一つずつこなしていることです。 仕事ばかりじゃツマンナイ人間になっちゃいますからね。   昨日は最近ハマっているDr. Polの番

損得勘定はやっぱり苦手

イメージ
商売している知り合いと話していると 至極当然のように、徹底的に自然に、損得勘定するのに気づきます。 合法非合法に関わらず、利益をプールするのは商売人の権利と考えていて それを子どもにも伝授して王道教育もしています。 本人が当然と思っていることは他者も当然と思い込むが人の常なので 普通にそんな話をしているときに 私が嫌な顔をすると一瞬不思議そうな表情になり 「あ、ヤバい、地雷踏んだ」と、そそくさと話題を変えます。 これは私の個人的な印象なのですが 権利を主張する損得勘定系の人に限って義務は最低限しか果たしません。 最低限の努力で最大の利益を得るのが彼らの本分ですから当然です。 これが、本当に、軽く吐き気を覚えるほど苦手です、私。 自分の仕事でお金を稼ぐことは当然だし、必要なことです。 ただ「最低限の努力で最大の利益=100%の尽力は愚か」という考え方が そこはかとなく漂うのが、なんだか、と〜っても気に入らないのですw なので、こういう気質の人たちが「〇〇への偏見はない」なんて主張したら 「あら、偏見バリバリなのねぇ、隠したいのねぇ」と思うだけ。 強調するほどに、ここでそう言うのが得と計算しているのがミエミエなので。 物事を判断するときも「金銭的利益」が最優先なので 勉学にしても「将来的な仕事の有無」で決めるのを良しとします。 んなもん、自分が興味を持ったものを学べばいいのに…と私は思いますが 彼らは無意識に金にならない学問は不要と考えているようです。 苦手にしてばかりじゃ仕方ないと思って少し考えてみて 基本的に彼らが幸せを感じる部分は「金銭の増加」で 私のそれは金銭に無関係な「好きなことの実現」の違いと気づきました。 まあ、単純に幸せ・喜び・安心を感じる場所の違いってことですね。 自分が楽するためなら嫌なことも平気でできると 当たり前のように言える人たちですからねぇ……。 ある意味、すごい! 覚悟ができている!! 私には無理!! ただね、残念なことに、損得勘定大好き人間には ノブレス・オブリージュが決定的に欠如しているのですよ。 そして、確実にマウンティング好き😅 これって厄介な隣国の方々の基本的国民性にも通じるので きっと東アジア文化が歴史の中で培ってきた気質なのかもしれません。

コケイン通訳

イメージ
いやー、瀧さんにお薬提供していたのがテクノ系通訳さんだったとは ニュースを見た実家の母すらも電話で話題にしていました。 一昨年、人生における偶発的働き方改革が起きたとはいえ 私も四半世紀ほど音楽業界の通訳翻訳さんだったので(現在も細々と継続中) どこかで会ったことがあるかもと思ったのですが、まったく知らない人でした。 「音楽業界=お薬」という20世紀クラシックロックな方程式を 相変わらずクールと考えてしまう残念な人は、どの世代でもいるのでしょうね。 そういうことを 盛んにしていた爺さま世代はとっくに卒業した っていうのに。 お薬にしろ、アルコールにしろ、自制が効かないほど夢中になる人は 思いつく言い訳を総動員して、やめられないことを正当化するのでしょう。 自分に甘いだけのワガママ野郎だと私は思うので ぶっちゃけ、捕まろうが、逝ってしまおうが、結局は自業自得じゃないかしら。 あんなふうに、いい大人が甘えている姿を見せられるとゲンナリしますね。 アーティストなら、一度シラフで、とことん自分を追い詰めて どのレベルの作品を作れるのかを試してみればいいのに…とも思います。 そこでinterestingな作品を作れれば、本物の才能に恵まれているってことで。 これはアーティストだけではなくて、私のような一般人にも当てはまるのですが 表面的に同じことを続けているように見えても 実は水面下で時代を読み、それに合わせて自分を変えていく努力をしないと 結局は「古い」や「使えない」の烙印を押されるわけです。 逆説的に言うと、ずっと変わらず同じことをしていると見せるためには 風を読み、微調整しながら、技術の向上を続けないとダメってこと。 こんなおバカな私にも簡単にわかること&実行できることなのに 才能ある優秀な人たちがリラックス時に使うべき怠け心を発揮して お薬やアルコールでラクしようとする意味が理解できない。 とはいえ、きっと、こういうことなんでしょうね。 やれやれ……。

ルーター、チェンジ♪

イメージ
天が「休むのじゃ♨」と言わんばかりに穏やかな日々が続いているので 去年末から考えていたルーター交換を実行しました。 Macユーザーの私はずっとAirMac Expressベースステーションだったのですが 去年の春に販売終了したため、そろそろ換え時だなと思っていたわけです。 そして選んだのが  Linksys Velop (デュアルの方)です。 この子、Expressよりも大きいとは言え、すんなりうちに溶け込んでます。 それに設定もiPhoneのアプリから出来るのでチョー便利! 途中2回ほど上手くできなくて焦りましたが、再起動させたら問題解決。 夕方に依頼された翻訳仕事の映像ファイルをダウンロードしたら あまりのサクサク具合に「えーっ!」とマジに驚きました。 そうそう、これが換えようと思った一番の理由だったのです。 AirMac Expressの場合、仕事で使う映像ファイルをダウンロードしながら 他の仕事の調べ物でネットにアクセスするとDL時間が一気に増えていたのです。 つまり、DL優先にするか、調べ物優先かの、二者択一状態に陥っていました。 ルーター交換しただけで、それが解消されてかなり嬉しいです。 うちは小さいのでVelop1台で全部屋をしっかり網羅してますよん♪ 話は変わりますが。 K-popはセックス動画流布で引退するアーティスト続出だし 日本ではピエール瀧さんがコカイン使用で捕まっちゃうし なんだか、すごい状況ですよね。 アーティストとしての才能と人間性(というか道徳観)は別物でしょうし 「多くの人々に支持される自分は何をやっても許される」と過信するのも 特に20〜30代の場合はわからないではないのですが それにしても周囲にマトモな道徳観念を持った人はいなかったのですかね? アルコールやセックスやドラッグに「癒やし」を求めても 結局は身の破滅に一直線に進む、下手すれば死んじゃうって 過去のアーティストたちが身をもって教えているじゃないですか。 特にドラッグに関しては、そんなもんに逃げなきゃいけないほどの ストレスや心配事って何なのか、私には理解できません。 よくよく考えても自分には無理なものは、すっぱり諦めればよろし! 無駄に見栄を張ると人の道を踏み外すことになるのですから。

確定申告が終わって少しゆっくり☕

イメージ
先週金曜日から会計ソフト弥生ちゃんの力を借りて 途中、どうしても分からないことは経理に詳しい仲良しさんに助言を乞い 昨日の夕方に確定申告書類を無事に郵送しました。 少なくとも過去16年間の仕事の仕方とはガラッと変わった去年は 国内外の複数のクライアントから仕事を依頼されたため 支払調書の数も増え、帳簿の記入の仕方などを調べながら準備しました。 これ、かなり良い勉強になりましたよ〜。 いわゆる経理用語は相変わらず意味がよくわからないのですが 五十路頭でも実際に調べながらやれば少しずつでも覚えるし 今回、申告時期に一気にやるには無理があると実感したので 今年こそ毎月の入力をルーティンにできそうです……hopefully! それもこれも弥生ちゃんという強力な助っ人さんがいるおかげです。 業務委託という自立心が曇った状態では必要ないと思っていたけど 今では弥生ちゃんなしではもう無理(笑)。 今年はスマホのレシート読込アプリも活用しますよ〜。 フリーランスは自分で仕事を見つけてきて収入を得るわけですが 去年はまだ気持ちの余裕がなくて、仕事が途切れると焦っていました。 今でもそれは残っていますが、去年ほど強くはない感じがします。 ただ改めて思ったことは、今お仕事を頂いているクライアントが 今後も永遠に存続するとは限らないことを忘れずに 時間的な余裕ができたら新たなクライアント開拓を怠らないということ。 自分を支えるのは自分だけですからね。 なんだか、やっと一人前のフリーランサーになった感じです。 これまでの四半世紀はぼーっと生きてました、はい。。。 目指すは一生現役なので、これからずっとお仕事をもらうためにも 今しっかり目覚められてよかったですわ。 ところで! 確定申告の書類作りで大忙しだった先週末に オーラルくんたちの新曲MVが公開されていました。 前のアルバムがそれまでの彼らのスタイルの集大成だとすれば 今回の新シングルからの2曲目は新たなオーラルくんって感じです。 ここからどんなふうに音楽性が展開するのか、楽しみですねー!! 少し時間ができたので、近々『翔んで埼玉』でも見に行こうかな。 魔夜峰央先生の原作はすでに読んでいるので、実写に興味津々です。 6月下旬には映画版『パタリロ』

リフレッシュ♪

イメージ
月曜夜のSannyとのディナーデートが楽しくて お店の料理も美味しくて、完全にリフレッシュできました。 Sanny、さんきゅ😘😘😘 今回は降りたことのない駅のハワイアンレストランを選択。 ALOHABABY @松陰神社前 ここのビフテキライス、かなり美味しいです! ハワイ体験は20代後半に行ったビッグアイランドだけで コロラド人のアメリカの母と歩いていて「どこの島出身?」と何度も聞かれた私。 最初に「Japan Island」と答えたらウケたので、次はアメリカの母が答える始末w アメリカの母が生前大好きで何度も訪れた MANAGO HOTEL 滞在中に 日本から遊びに行ったのはもう20年以上前の話です。 「うちの日本の娘が東京から会いに来たの〜」と笑顔で自慢する彼女の顔を 今でも覚えています。懐かしいな〜。 Sannyはお仕事の傍ら、バンド2つ掛け持ちで趣味を充実させています。 去年から仕事漬けの日々の私にとっては羨ましいかぎり。 友だちとのご飯だって、やっと今年に入って月1、2でできるようになったので もう少し時間の配分が上手くできるようになりたいッス。 今回驚いたのは、元編集者の彼女ですら翻訳ワード数を実感できないこと。 そうか、そうなんだ…と、ワード数×3がおおよその文字量と彼女に教えました。 日本語の編集者ですから、そっちの方がリアルに想像できるわけです。 彼女いわく「長文記事を執筆すると編集者の文章力が如実に現れる」とのことで それはきっと翻訳者でも同じだろうと、私をねぎらってくれました。 (ちなみに彼女は東京外大仏語科卒でフランス留学経験者) 最近の1日のMAXワード数は文芸翻訳3500前後、産業翻訳4500前後みたいです。 まあ、自分でもハッキリとは分かっていないのですが 次の日に疲れを持ち越さないで仕事できる最大ワード数がこんな感じです。 世の中にはもっと多くこなせる翻訳さんもいるのでしょうが クオリティの維持を考えないと続かない仕事なので 〆切ギリギリでない限りは、ある程度余力を残すのは自然なことです。 ところが翻訳を頼む側が慣れてくると 無意識に翻訳者を機械扱いすることがあるのです。 まあ、本気で翻訳マシン扱いしているわけではないでしょうが 自分の〆切最優先

Straight to the pointがいい

イメージ
遂に3月に入りました🎎 先週初めは「今週はヒマかも」なんてのんきに構えていたら 火曜日から「マジか!?😨」と思うほど忙しい3日間が続き 金曜日はいくら煽ってもプス〜ッと空気が抜ける音がするほどの電池切れ。 ただ、よくよく考えれば、大型案件のない時期ってそんな感じなので やっと通常運転に戻ったのかなぁと思っています。 週半ばの激務の原因はとある契約書の和訳を頼み込まれたこと。 6000ワードを1日半で納品するという過激なスケジュール。 契約書なので「here+あれこれ」のオンパレードでクラクラするし 玉虫色な文章でイライラするしで、ストレスMAXでした。 契約書を専門で翻訳する人というのは自頭が良い上に 玉虫色な状況を受け止められる器の大きい人徳者でしょう、きっと。 私は白黒はっきり付けるほうが好きな性格ゆえ こういう逃げ道をたくさん作るための面倒な文章が大の苦手です。 ただ、苦手意識があるので、今回あえてこの仕事を受けてみました。 結論は……やっぱり無理!! 翌日やったイギリス北部出身者の訛りバリバリ英語の映像翻訳の方が 何倍もラクというオチまでつきましたわ。 そんなストレスフルな3日間を慰めるために ちょっと気になっていたClean Banditの『What Is Love?』をDL。 昨日今日は翻訳仕事のBGMとしてヘビロテしています。 特に気に入ったのが「24 hours」。 24時間で劇的に変わる人生……いいですね🥰 人生なんてそんなもんですよ、うんうん(知ったかぶりw)。 さて、明日は久々にSannyとディナーデート。 その前に3500ワード超えの翻訳を終えるように頑張ります。 あ、でも、今日はもう店じまいですけどね。