損得勘定はやっぱり苦手

商売している知り合いと話していると
至極当然のように、徹底的に自然に、損得勘定するのに気づきます。

合法非合法に関わらず、利益をプールするのは商売人の権利と考えていて
それを子どもにも伝授して王道教育もしています。

本人が当然と思っていることは他者も当然と思い込むが人の常なので
普通にそんな話をしているときに
私が嫌な顔をすると一瞬不思議そうな表情になり
「あ、ヤバい、地雷踏んだ」と、そそくさと話題を変えます。

これは私の個人的な印象なのですが
権利を主張する損得勘定系の人に限って義務は最低限しか果たしません。
最低限の努力で最大の利益を得るのが彼らの本分ですから当然です。

これが、本当に、軽く吐き気を覚えるほど苦手です、私。
自分の仕事でお金を稼ぐことは当然だし、必要なことです。
ただ「最低限の努力で最大の利益=100%の尽力は愚か」という考え方が
そこはかとなく漂うのが、なんだか、と〜っても気に入らないのですw

なので、こういう気質の人たちが「〇〇への偏見はない」なんて主張したら
「あら、偏見バリバリなのねぇ、隠したいのねぇ」と思うだけ。
強調するほどに、ここでそう言うのが得と計算しているのがミエミエなので。

物事を判断するときも「金銭的利益」が最優先なので
勉学にしても「将来的な仕事の有無」で決めるのを良しとします。
んなもん、自分が興味を持ったものを学べばいいのに…と私は思いますが
彼らは無意識に金にならない学問は不要と考えているようです。

苦手にしてばかりじゃ仕方ないと思って少し考えてみて
基本的に彼らが幸せを感じる部分は「金銭の増加」で
私のそれは金銭に無関係な「好きなことの実現」の違いと気づきました。
まあ、単純に幸せ・喜び・安心を感じる場所の違いってことですね。

自分が楽するためなら嫌なことも平気でできると
当たり前のように言える人たちですからねぇ……。
ある意味、すごい! 覚悟ができている!! 私には無理!!

ただね、残念なことに、損得勘定大好き人間には
ノブレス・オブリージュが決定的に欠如しているのですよ。
そして、確実にマウンティング好き😅

これって厄介な隣国の方々の基本的国民性にも通じるので
きっと東アジア文化が歴史の中で培ってきた気質なのかもしれません。

正直者は馬鹿を見ると言うけど
正直な分だけ自分にも他者にも嘘をついていないので
後ろ指をさされることはないという安心感が常にあります。

私にはそれが一番大事だな、やっぱり☺☺☺

この週末は健康な状態で久々の週休2日になりそうです🌸
全然関係ないのですがSean Paulのスペイン語ラップを初めて聞いたので
貼り付けておきます。




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