Tiny happiness

10月下旬から生花を飾るのが復活しました。
今年の夏は暑すぎて生花が長持ちしなかったので、涼しくなってやっと…という感じです。
先週木曜日に買ってきたユリちゃん達、ゆっくりと開花してます。
現在満開は３個だけ。でもとても良い香りが漂っていますよ〜♪


お花を買うのは帰宅途中の近所のスーパーなのですが
その時の気分でスーパーにある花束の中から選んでます。
この買い方、私の人生観をそのまま反映しているんですよ。


「これが欲しい」というのがあまりなくて、大抵は目の前にあるものの中から選ぶんです。
目の前にあるものに自分が出会う運命だったと信じていて
その中から出会った時に一番良いと思ったものを選ぶ…という生き方。
人も物も基本的に同じ。
変な話、選択肢が多過ぎると、もー、どーしていいやら分からなくなるんです（笑）。
で、最後に「じゃ、全部要らない」となる。。。嗚呼！


ただ、私の面倒なところは、出会う運命だけではダメな点。
そこに「自分が好き好んで選んだ」という実感が湧いて初めて責任感が出るんですよ。
これは特に友達選びに顕著に現れる傾向ですね。
自分が好き好んで選んだ相手は、どんなにダメダメな部分を見せつけられても
無意識に良い部分を見つけようとするし、そうすると絶対に見つかるので
他の人が「あの人はダメじゃない？」と言っても、「そうか？」となる（笑）。
逆に選びたくない人がどんなに素敵な人でもまったく興味を示さないんです。


世の中に完璧な人間なんていない訳なので、
弱い部分を素直に見せてくれる人の方が魅力的に思えるんですよ。
その方が自分のダメな部分も素直に見せることができるし。
自分が好き好んで選んだ人達のダメな部分は愛おしいとすら感じますね（笑）。


そうやって「愛おしい」と感じることが自分の幸福感につながるのかも…と
最近は思い始めています。
私、身の丈に合わない大きな幸せは要らないんです。
小さな幸せの積み重ねが一番気持ち良いと思っているので。
変ですかね？（笑）