たかすけJr.の純真

今日、恒例の「たかすけ みきぞう通信」をしていて
彼の息子たかすけJr.の純真さに思わず心打たれてしまいました。
素直に何の疑いも持たず、自分の思ったこと、感じたことをそのまま伝える。
これって簡単に見えて、オトナになるととても大変なことですよね？


これを伝えて嫌われたらどうしよう…とか
こんなことを伝えたら変に思われちゃうかな…とか
ここまで曝け出したら大ケガしちゃうかな…とか
結局は保身にまわってしまって、まともなコミュニケーションが出来なくなる。


そう言えば、今日久し振りに電話をくれた仲良しさんも
「最近は短い言葉でのコミュニケーションが多くて、全体像が見えないことが多い」
と言ってました。
これ、友達同士の会話じゃなくて、仕事上でのことなんですよ。
確かに会社でコレポンしていて、一つの案件の英文メールを書き上げるまでに
担当者に何度か詳細を確認しないといけないことが多々あります。
これって余計なことを言って大ケガしたくないってことなんでしょうかね？


ただ、たかすけJr.の話を読んでいて、自分も保身めいたことをしているのに気付きました。
自分が傷付きたくないから、ついつい相手の言葉の裏を探ってしまう。
もしかしたらそこには裏なんてなくて、言葉そのままの意味なのかもしれないのに。
普段は言葉を額面通りに受け止め、逆に含みのある言葉の行間を読めないという
天然ボケ振りを発揮して周囲から失笑を買うのに
肝心なところで保身にまわる自分に気付いて一瞬かなり落ち込みました（泣）。


たかすけJr.といい、いきなり唇を奪ったKZMベイベといい、
子供の真っ直ぐさは自分のネジ曲がった部分を明らかにしてくれます。
スゴいな、子供の純真さって！
大ケガすることなんて一切考えていないんですから。


伝えたいことは相手の目を真っすぐに見て言うこと、
そして誰かにそんなふうにされた時にはこちらも目を真っすぐに見て応えること、
今日はそんな大事なことに気付かされました。
まだしてもいない大ケガを気にしても仕方ないですもんね……。