心の風邪っぴき



あ、私じゃないですよー。
ラッキーなことに私は身体も心もかなり頑丈に出来ている上に、
楽しいこと最優先がモットーの怠け者ですから(笑)。


今日久しぶりに顔を合わせた仲良しさんが私の顔を見ていきなり大粒の涙を流しました。
どうもかなり心が弱っている様子だったので、今夜は仕事の手を休めて、
帰宅後に2時間半ほど電話でお喋りしました。
はー、しばらくウチに呼んでいなかったら大変なことになってました(泣)。
仕事もできるし、真面目な子なので、手に余る仕事量を必死にこなしていたらしいです。
でも真面目さが裏目に出て、予定通りに仕事が終わらないと、
自分を責め続けていたようで、心に負の細菌が感染してしまったみたいですね。


もともと明るくて好奇心旺盛の子が仕事に追われる生活をしていたら、
そりゃあ心のバランスを崩しますって。
更に「明るくて好奇心旺盛な」普段の自分を取り戻そうと無理をしたら、
風邪が悪化して肺炎になっちゃいますって。
ああ、去年後半にガス抜きさせてあげなかったことを激しく後悔してます、私。


世の中には狭い世界でも楽しく生きて行ける人もいるのでしょう。
固定した友人関係で、そこでしか通用しないルールに従って生きる方が
ラクな人もきっと大勢いることでしょう。
私だって闇雲に友達を増やしたい方ではないので、その気楽さは理解できます。
会ったこともなくて、お互いの顔が見えない人とは絶対に友達ならないし、
匿名で交流する類いのものは一切嫌いですからねぇ(苦笑)。


でも、きっと人には必要な友達の数というのがあるんだと思います。
一人いれば充分な人から、とにかく数が多ければ何でもイイという人まで
千差万別だろうし、その時々によって状況も変わるんだと思います。


ただ確実に言えることは、仕事は日々の生活費を与えてくれるけど、
病んだ時に親身になって面倒は見てくれません。
弱った時に抱きしめてくれたり優しい言葉をかけてくれるのは友達です。
それもお互いに心を通じ合わせようと望み、努力する友達。
そういう友達は家族よりも絆が強くなると思います。


仲良しさんが弱っている時に、たとえ忙しくても、躊躇なく時間を割いて、
心を抱きしめられる友達でありたいと今夜思いましたね。
だって仲良しさん=大好きな人達なんですから。



コメント

このブログの人気の投稿

XRのSIMカードは裏表😅

字幕ソフトに泣かされた夜

フランスのラッパーNinhoさんがスゴい