初詐欺メール


昨日、会社で仕事中に携帯にメールが入ったので確認したら
何らかの懸賞で700万円当たったので連絡しろという長いメールでした。
それもメール送信者の写真付き!(もちろん送信者のワケがありません)
ざっと読んでとっとと着拒否設定&削除。
ただ、携帯にそんなメールが入ったのは人生初だったので面白がって
校正で忙しい周りの編集者に「初めて詐欺メールきた♪」と話して
思い切り嫌な顔されました (^_^;) みんな、ごめんよ〜!

正直な話、こんな明らかに嘘と分かるメールに
簡単に引っかかる人っているんでしょうかねぇ?
でも引っかかる人がいるからこそ、労力を惜しまずにこんなメールを作り
送ってくる詐欺師さん達がいるワケで……
その労力、他で使えないものなのでしょうか?

一昨日の夕方、夕食の準備をしている時、珍しく民放のニュースを
つけっ放しにしていたらブラックマネー詐欺のことを報じていました。
調理しながらだったので詳しくは見ていなかったのですが
「えーっ、そんなことで騙される人がいるのぉ?」と苦笑いしました。
特殊な液体をかけると黒画用紙もどきの紙が紙幣に戻るって……マジっすか!?

結局、詐欺師さんの大好物は人間の強欲さなので
対象者の欲に付入って、その深さと強さに応じた金銭を得るんでしょうね。
騙す方も騙す方ですが、騙される方も騙される方という気がします。
まあ、私も去年、親しくしていた人の嘘を鵜呑みにして
すっかり騙されてしまったクチなので、大きなことは言えませんが(苦笑)

犯罪とは違う質の嘘で、面白い話を聞きました。
仲良しさんが最近知り合った人が「不治の病に冒されている」と言ったそうです。
心配したその仲良しさんが「何の病気? 大丈夫なの?」と訊いたところ
「鬱病」と答え、ガンガンお酒を飲んでいたそうです。
鬱病の治療中の場合、多量の薬を服用するのでアルコール類は厳禁のはず。
よくよく話を聞くと自己診断での鬱病だったらしいです。

つまり、そうやって人の注意を引きたいだけというオチですが
その人が「不治の病」に冒されているのは正解だと思います。
ただ、それは鬱病ではなく、注目されたい強い欲という病い。
人の注意・注目を得るためには手段を選ばない点が病的なわけですよ。
ちょっとした虚言癖とも言えなくもない。
一瞬の注目しか得られないから自分の欲を満足させられず
次から次へと嘘をついてしまうわけで……なんとも難儀なことです。

元気が一番、健康が一番と常々思っている私は会社の若者から
「怖いオバチャン」として時々注目を浴びてしまいますが
それくらいがちょうどいいですわ(笑)
自分のすべきことをきっちり行ない、出来ることを誠心誠意やって
後はボケ〜っとダラダラ過ごす……これが一番幸せです♡
余計な欲や注目なんて面倒なだけですよ (^o^)b



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