編集ゾンビ



今日、会社で編集長が変わって一新した雑誌の色校を見せてもらった後に
机に戻ろうと歩いていたら、編集者Oくんがブツブツ独り言を言いながら
手を動かして私の方に向かって歩いてきました。
「どうしたの?」と訊いたら
「あ、今、編集ゾンビなので気にしないでください」との返事。


この“編集ゾンビ”という言葉の響きがミョーに気に入りました(笑)。
大きな特集を担当していたりすると今は毎日がゾンビ状態の彼ら。
月末に向かって編集ゾンビくん、編集ゾンビちゃんの数が確実に増えます。
は〜、大変なこってす……。


先週半ばにお盆休みを終えて戻ってきた直後から
私もプチ翻訳ゾンビ状態に陥りました(苦笑)。
知り合いのバンドの翻訳(日→英)を頼まれたのですが
元々の文章が「あちゃ〜(-_-;)」な状態で日本語の理解で挫けそうに。
一応編集者が入っているらしいのですが、いやはや………


最終的に3,300ワードなんちゅースゴい原稿になっちまいました。
コレ、本当にギャラ、支払われるのかしら?
そこの依頼はこれまで「ギャラを払う」と言われて一度も実現していないので。
ま、知り合いだし、自分の訓練になるから別にいいんですけどね(笑)。


そうやって考えると、これまで私はちゃんとした編集者に囲まれて
ずっと仕事をしてきた果報者だったと改めて実感しました。
つーか、本当にプロと仕事をしてきたんだなって。
常にそういう状態にいるとそれが当然だと思っていて
逆に「もー、もう少しレベルアップしてよ」なんて平気で言ってたわけです。
ごめんね〜、みんな m(_ _)m


そんなことを経験したせいか、この秋は自分の能力を向上させるべく
一生懸命仕事したくなりました。
まだまだですもの、私の翻訳能力は。
女磨きも恋心も一旦休止ですな、こりゃ。
なんか、オンナ系の事柄が今、ちょっと面倒臭くなってますわ、あはは (^_^;)



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