抜け殻ちう (^^;)


Pat Martinoの翻訳原稿が仕上がったのが昨夜午前2時。
久しぶりにエッライ集中力を要したので、今日は朝から抜け殻モードで
ダラダラダラ〜ッとリエゾン業務だけやりながら過ごしてます。

この翻訳、長さ的には思ったよりも短くて約10,000字。
ただレクチャーものゆえ、「ここ」「そこ」「これ」「あれ」と
指示代名詞オンパレードという代物(苦笑)。
現場ではビデオを回していたので、担当者は動画を確認しながら
翻訳原稿を読むという作業を強いられることになります。
がんばれ、ミスター!

楽器弾きじゃない自分がマニアックな現場での通訳や
インタビュー翻訳を続けた成果のようなものを今回初めて感じましたね。
テクニカルな用語や音楽理論などはほとんど知らないのに
単純に場数の多さで覚えた言葉の数々がけっこう使える、と(笑)。
ホント、カメの甲より年の功ですわ、オホホ。

常々「こんな無知オンナがこんな現場で通訳していいのだろうか?」と
一抹の不安を抱えながら取材に立ち向かっているのですが
これはこれでメリットもあるな…とちょっと思うようになりました。
なんせ“知らないので教えて下さい!”オーラ大放出ですから。
不憫に思ったアーティストは丁寧に教えてくれるんですよ(笑)。

現場ではテキトーに誤摩化せても、原稿にする作業はそうもいかず
もうね、ほんと、集中力&記憶を総動員してやるわけです。
そうなると翌日は脳みそカラッポの腑抜けに……。

こんなふうにイイ感じの集中&解放が月に何度か繰り返されるので
脳みそ的には「私、飾りじゃないのね♪」と喜んでいるでしょうが
宿主のこっちは寄る年波効果で身体の方が動くのを拒否するわけで……。
いやはや、なんとも、ちょびっとイラつく(苦笑)。
そうは言っても、脱稿後の開放感は格別でクセになるんですよ。

今夜はこの抜け殻状態を満喫しま〜す☆
しっかし、今日のこのブログ、ザ腑抜け文章だなぁ。。。


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