哲学



偶然同僚のピカくんが哲学科出身と知って、と〜っても納得しました。
彼、初めて会った時からとても心地良く話が出来る人なんですよ。
彼はドラマーなので、リズム隊と親和性の高い私としては
「ドラマーだからかな」と思っていたのですが、それだけじゃなかったんですねぇ。
ドラマー+哲学科出身の仲良しさんは彼で3人目。
全員懐が深いので、おバカな私のおバカな話をしっかりと受け止めてくれる上に、
適度なお茶目さで面白い反応もしてくれるので、ホント、会話が楽しいんですよ。


私は哲学なんて勉強したことはないし、趣味で読み易い哲学書を読むくらいで
(哲学書を読むと翻訳文が固くなるので、ここ暫くは自主規制してますが…苦笑)
彼等ほどの「考えること」に貪欲で高度な脳みそはないです。
でも先人達が色んなことにアレコレ思いを巡らせて得た自分なりの解釈というのは
時として刺激になったり、特定のことを深く考えるきっかけとなるんですよ。
全部理解できなくても、とりあえず読んでおけば
後で「あっ!」ってこともあるわけで
そういう発見や気付きが好きだったりするんです。


最初に出会った哲学者はHenk Weltevreden。20代半ばのことです。
ハンクも最初から心の壁を一切取り払ってお喋りできる人でした。
彼はもともとキーボーディストで、音楽で食べていけないから大学に進学し、
哲学を学んだという変わり種(笑)。
性別を意識することなく、色んな話題で会話がどんどん転がるのが楽しくて、
今でも時々連絡を取り合っています。
その後で私の人生に登場したのが、ドラ哲(勝手に命名…笑)の
キシやん(私が20代)、M田くん(同30代)、ピカくん(同40代)。
キシやんとは最近ご無沙汰ですが、
M田くんとピカくんとは顔を合わると何故か近寄ってお喋りしたくなりますね。


今やっているプロジェクトが終わったら、読み残している哲学系の本を
一気に読み出しそうな気配濃厚です、これは(苦笑)。
あ、件の恋みくじの「学問」って、もしかしてコレ?
でも「目標を立てろ」と言われても、んなもん、どーやって立てるんだ?…って話です。


ただ、こんなふうに些細な事実でも
気付きの度合いが大きいことがあるって素敵です。
特に時間と仕事に追い立てられている時に、
ふっとそんな偶然の気付きがあると心が豊かになりますね。


さて、今夜は満月&月食です。
関東は雨模様のようですが、一瞬でも晴れてくれるといいな〜☆



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