左の勉強を始めました。

定期的に襲ってくる「私の翻訳クオリティ落ちてない?」不安症に羅患した先週末。
面白いもので、こういうときは見事に仕事が入りません。

それがまた、どうしても不安を煽る要因の一つとなってしまうのですが
先週末は「ああ、ここは休めってことね」と気分を切り替えました。
土曜日朝にみた夢に、昔飼っていた猫2匹が登場して
彼らが思い切り懐き倒してくれたので、それだけで安心しちゃいました(笑)。

土曜はしっかりお掃除したあと、お昼ご飯を作っている最中に
唐突に「コールスローにガリ入れたらどんな味なんだろう?」と思い
冷蔵庫にあったガリ、キャベツ、赤パプリカ、玉ねぎ、ヨーグルト、マヨネーズで
テキトーに目分量で作ったら、案外美味しくてびっくり。

ただ、キャベツ1/4個にガリ一袋(70g)はさすがに多すぎたので
次に作るときには量を減らす予定。
きっとガリの味が程よい分量があると思うので探ってみます。

日曜日は普段なら「時間ないから無理」と躊躇する2時間超えのネット番組を
午前中にコーヒーを飲みながら一気に見てみました。
これがとても面白くて、そこで紹介されていた本もゲット。
Kindle版がまだ出ていないので、久々に本屋さんで紙の本を買いました。

それが、この上念司さんと筆坂秀世さんの対談本。


元旦那がマルクス大好きだったり、亡き父が社会主義に傾倒していたりと
左寄りの人が身近にいたので、ずっと不思議だった疑問の答えがありそうです。
(あ、同時に右寄りの友人もいたので、けっこうバランス取れてましたw)

ちなみに私がずっと疑問に思っていることは
「左側の思想を信奉する人たちの多くが上から目線なのは何故か?」です。

「人を助ける」とは異なる「人を操作する」雰囲気バリバリなことに
本人たちが気づいていないのがと〜っても不思議で仕方ないんですよ。
常に自分が搾取する側にいると疑わない根拠は何なのだろうか、と。

半世紀以上生きてきて若い頃よりも理解できる事柄が多くなったこの時点で
こういう本が出される世の中になったことに感謝です。

自分と異なる思想や考えを一方的に非難する旧態依然とした論客だけでなく
しっかりと調査して分析した上で論じる人々が増えたことにも感謝です。

そういう情報をネット上で自由に探して見つけられる日本という国に感謝です。

この本の残りが200ページなので今日で一気に読み終えようと思います。
硬い文章の本を読むと翻訳するときの言葉の選択が硬めになることがあるのですが
この本は対談本なので、そこまで影響を受けないはずです。

神さまがくれたぼんやりタイムを満喫しますよ〜。
あ、でも、今日は仕事が入りそうな予感もちょっとあったりして(笑)。
それまでに読みきれるかなぁ。。。




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