女は聴覚と記憶



今日はいきなり深夜からの電話取材が入り
その準備のためにお家でお仕事となりました。
この取材、ライターさんに通訳指名されてしまったので
受けざるを得ない状態でして(笑)。
2時間程前に大量の質問が送られてきたので頑張らないとなぁ。


でー、オンラインで会社の業務を行ないつつ
もともと帰宅後に仕上げようと思っていた翻訳を2本終えました。
1本はテープ起こしなのですが、これがメチャ面白い☆
内容ではなく、通訳をやってくれている男性が…です。


彼は長年アメリカに住んでいる年配の方なのですが
「これでどうやって非日本語話者と意思の疎通をしているの?」と
不思議になるほど英語が喋れない上に
日本語の返しも彼のフィルターを通した内容なんですよ。
あまりの面白さにそのまま翻訳しようかなと思ったくらい(苦笑)。


そこでふっと思い出したのが、脳みその男女差でございます。
女は音声に反応し、男は目に映るものに反応するという記事と
女は物事を記憶し、男は記憶しないという記事を続けざまに読みました。
つまり音声を聞く聴覚とそこから入ってきた情報の記憶は
女の脳みその方が処理能力が高いということです。
どうりで女性通訳さんが多いわけですわ。


そうやって考えると、通訳する時に日本語の質問表を渡されて
「これで勝手にやってください」と言われると困ることが多々あります。
未読の日本語で書かれた質問表を目で追いながら英語で質問して
相手の英語の答えを理解し、それを日本語に訳す……
これってけっこう難しいんですよ(私だけかもしれないけど)。


そして、そういう指示を出すのは男性編集者がほとんどです。
きっと彼らは質問を目で追いながら取材できるんでしょうねぇ。
基本的に彼らは自分で質問を作っているわけなので
既に質問が頭の中に入っているので問題ないのでしょうが。


でー、前出のオモロい年配の方は普段通訳をしていないこともあり
英語能力云々よりも耳で聞いた言葉が記憶として留まらないため
英語に訳すことも日本語に訳すことも中途半端になっているのかも。
なんだか、ちょっと面白いですねぇ。


さて、取材までまだ2時間ほどあるので、軽く夕ご飯食べますわ。
食べ過ぎると眠気に襲われる恐れがあるので程々で(笑)



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