98%翻訳し直しは“校正”なのか?

先週末はなぜかこの曲がず〜っと頭の中でリピートしてました。


Robert Wyatt - Sea song

Tears For Fearsのローランド版「Sea Song」を聞いたせいだとは思うのですが
ロバート・ワイアットのオリジナル版もインパクト強いです。

さて、表題の件。

スポーツ用品メーカーのWEB記事の翻訳の校正を昨夜遅くに頼まれました。
1000ワード分の原稿なら3000字程度なので、1時間もあればできるはず。

がー!😱

結局は3時間弱かかってしまい、午前中はこの作業で潰れました。
校正どころか、98%翻訳し直しだったのですよー!
元の翻訳の良い部分を残そうと思っても、残せるのは文末と句読点くらい。

百歩譲って、直訳でも文章の意味を理解しているならまだいいのですが
明らかに意味を理解していない翻訳が次から次へと……。
件のメーカーさんが望むTranscreationには程遠いものでした。

これほどの分量のリライト(と言うか翻訳し直し)で
翻訳料金の1/3以下のギャラというのが癪に触りますが
こういう翻訳駄文を反面教師にできる機会と割り切るしかないですね。

つーか、翻訳を生業にしている方たちには、日本語能力の向上は当然ですが
「人に伝える」文章を心がけて欲しいものです。
自分が翻訳する文章の向こう側に「読み手」がいることを
くれぐれも忘れないでください!<(_ _)>

さて、お昼ごはんを食べて少し休んだので仕事再開ですが
午前中の仕事で嫌な気分になったので
まずは家事で気分転換しますわ😅



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