『君の名は。』を観てみた


先週水曜日は近くのシネコンがレディースデイだったので
SANTO姉さんを誘ってレイトショーで『君の名は。』を観ました。

さすがに大ヒット作、9:40pm上映だっていうのにほぼ満席。
事前にほぼ真ん中の席を予約しておいて正解でした。
このシネコンは初めて行ったのですが、座席が広くて快適でした。

んで、『君の名は。』の感想は………

YouTubeで予告を見たせいで登場人物の姿が分かっていたので
ノベライズ版を読んだ時点で頭の中で画像や話の流れは想像できていました。
とはいえ、絵の細かさや風景の美しさは良かったです。

たぶん、好きな人は大好きだろうなぁ、コレ。
っていうか、嫌いな人は最初から観ないだろうけど
「どんな感じなのかしら?」的に観たのであれば
「あ、こんな感じなのね」というフツーの感想の人もいるはずです(=私)。

趣味で絵を描くSANTO姉さんは真っ新の状態で観たのですが
「導入部分はちょっとつまらなかったけど
絵が緻密で、ストーリーにもどんどん引き込まれて行った」
と、言っておりました。

結果として
ノベライズ版を読んだ後でもちゃんと楽しめる映画だと思います。
大きなスクリーンで見ると彗星のシーンが特に迫力ありますよ。

五十路の私は10〜20代の「絶対に好き」という強い感覚を
「そういう時期もあったわねぇ」と懐かしみました(笑)。

あのエネルギッシュな「好き」と、動かずにいられない衝動は
それが自然に沸き起こる年代に経験しておくべきものですわ。
オトナになってからやると、かなり痛い行動になり得るので。

その人が好きだから自分の命も惜しくないという恋愛を
20代で一度経験しておいて本当によかったなぁと思います。
っていうか、あれは20代じゃなければ生まれない感情だったはず。

若い頃の呆れるほど強くて、向こう見ずな恋愛は大事ですよ〜。
それが結果として壊れてしまっても
自分の気持ちの強さに繋がる経験となるはずなので。

そろそろ茶飲み友達的な穏やかな恋愛したいな〜、オバチャン(笑)。



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