不思議



昨夜はイギリスとフランス間での電話取材のセットアップなのに
当事者同士で時間を決めれば合理的なはずが
何故か日本の担当者を通さないといけない…という面倒な状況に陥り
心配のあまり午前4時半まで30分おきにメールチェックしてました(苦笑)。
何か起きた時に即対応できるように、と。


プロとして長年仕事している人間が取材を担当するのに
アーティストと直接連絡できないという不思議。
更に取材者の連絡先と取材可能な時間まで事前に伝えてあるのに
最終的に出てきた時間は取材不可能な時間帯という不思議。
更に更に、どのような形で電話取材するのかも不明のままという不思議。
それが昨夜の午後11時過ぎの状況でした。


私は怠け者なので、言葉が通じる者同士であれば
両者が最も都合の良い時間ややり方を決めれば良いと思ってしまうので
「じゃ、後は2人で決めて、事後報告だけしてね」と投げちゃいます(笑)。
ましてや現地は時差がないのに、こっちは時差がある場合には
いちいちこちらの人間が間に立つよりも直接やった方が合理的ですよ。
コレって仕事を放棄するのではなく、相手を信頼することだと思うのですが……
違うのかなぁ?


まあ、朝方まで起きていたおかげで、先日衝動買いした『ロマンスが必要』を
最終話まで一気に見てしまったので眠気と戦う必要はなかったですが。
ロマコメで良かったですよ、イライラが全部解消されたので(笑)。


信頼や信用というのは、こちらが相手に示さないと形成されないと思いますね。
もちろん、不測の事態に備えてある程度の危機管理は必要ですが
何でもかんでも「オレを通せ」とか「オレがやる」では
上手く行くものも行かなくなってしまう。
更に、自分とは異なるより良い方法が偶然生まれる可能性すら消してしまう。
ホント、もったいないです!


結局、自分がコトの中心に居たい人というのは
自分以外は全く信用していないということなのでしょう。
ちょっと悲しいなぁ、それって。
一瞬立ち止まって考えたら、何がベストか分かりそうなものなのに……
何で分からないんでしょ? 不思議だ……



コメント

このブログの人気の投稿

フランスのラッパーNinhoさんがスゴい

字幕ソフトに泣かされた夜

鄧倫くんは演技がお上手!