餌付けしてます

熟し過ぎたバナナ3本を救済するべくバナナ・ブレッドを焼いて会社に持って行った時のことです。
マイ・ボス aka N変酋長 aka G島の父さんが一口食べてこう言い放ちました。

父さん「こんなに美味いケーキ焼けるのに、どうしてオマエにはオトコがいないんだろうねぇ。」
私  「私だって欲しいよ。でも、どこに行ったらイイ男が落ちてるのさ?」
父さん「ほら、ここにイッパイ落ちているじゃないか〜! 選り取り見取りだぜ。」
私  「………」

社内恋愛、社内結婚が比較的多い会社ならではの発言なのですが、いやはや、社内で彼氏を見つけるのは勘弁ですわ(笑)。
アレはね〜、運良く結婚まで辿り着けば大成功なんですが、運悪く別れちゃった日には地獄が待っていますから。
そんな地獄の日々を遠い昔に一度経験している私としては、もう二度とやるまいと誓っていますので。
つーか、今ではみんなを息子や娘のように思っているので、恋愛対象にはなり得ないよ〜、父さん!

そんな他愛もないバカ話で笑って帰宅した夜に、ふっと考えちゃいました。
20代で結婚して、子供をもうけて、家族を作り、老後までダンナと仲良く暮らす……と、10代の頃の私は固く信じていました。
20歳で結婚し、娘二人をもうけ、父が他界するまで40年弱ずーっとラブラブだった母を見ていたせいか、それが当然のことと思っていたわけです。

がー、どうも私の人生は当然のレールからは最初から外れていたようです。
21歳でアメリカに遊びに行ってそのまま9ヶ月戻って来なかったことから始まり、25歳で今の仕事を始めたのに3年後にはいきなりフリーランスになっちゃったり、付き合って8ヶ月でいきなり入籍したり……。
枠の中に収まりたい自分がいる一方で、目の前に自分が望む変化がぶら下がっていると何の躊躇もなく飛びついてしまう衝動的な自分がいるわけです。
その上、後者の自分の方が強い(苦笑)。
こんな予測不可能なオンナ、大抵の殿方は面倒くさいですよね〜。

さすがに前の結婚が破綻した後はしばらくの間、衝動的な自分がナリを潜めていましたが、今年の秋くらいから怖いもの知らずの自分が通常営業に戻っています。
その証拠がここしばらくの恋煩い。。。
衝動的な自分に「恋」という格好のエサを与えちゃいました。
きっと人生的な意味があって今のタイミングなのでしょうが、これからどうなるんだろう?
面白そうなので、しばらくの間エサを与え続けることにします。
来年あたり、怖いもの知らずの本領発揮となりそうな気配ですわ(笑)。

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