兎山もなかさん、すごい!

昨夜一気読みした『君が何度もxxするから』(兎山もなか著)。
この作品のストーリー展開が素晴らしくてwhat a nice surprise!!

なにかの拍子で兎山もなかさんというラノベ作家を知り
先月からの暇な時期に2〜3作品読んだのですが
彼女のデビュー作の『君が何度も〜』の展開がとにかく斬新です。

騙されたと思って一度読んでみてください。
『君が何度もxxするから』はマジでおすすめです。
Kindle Unlimitedなら読み放題で読めますので、是非。

昨夜この作品を読み終わった直後に
「小説は空想の世界なのだから作家の想像力で何でもあり」を改めて実感。

この作品、実写版でドラマ化すると絶対に面白いはず。
端折らずに作ると最低3シーズンは必要だろうな、きっと。
もなかさんの加筆で小説の中では描かれていない部分も明らかになれば
もっと面白いと思うし……。

12月からの暇で暇でしかたない状況に多少の焦りも感じ始めていますが
それでもこれだけ毎日小説や漫画に没頭したのは人生初かも。

特に、文字を扱う仕事がメインになった20代後半〜30代以降は
空想に没頭するよりも現実世界を理解するための読書が多かったし
日々の文章を読み込む仕事に疲れて、文章を読みたくない時期もあったり。

それがここに来て、目で入力した文章を、自分の想像力を使って
頭の中でビジュアライズする楽しみを再発見している自分がいます。

まるで想像力の筋トレをしている感覚と言えばいいのか……。
とにかく、想像力の基礎体力が上がっている感覚があります(笑)。

これが自分の翻訳文章にどれだけ影響を与えるのかは
現時点では未知数ですが、かなり楽しみでもあります。

翻訳は分野によって文章スタイルがある程度決められているので
自分の想像力を発揮できる部分は多くはありませんが
想像力が上がることで瞬発的に出てくる言葉の趣が増すはずです。

ガッツリ仕事したい気持ちと空想の世界に没頭したい気持ちが
せめぎ合っていて、今はちょいと面白い心持ちです。
さて、今日も夕方から小説1本読み切りますよ〜😁



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