翻訳者の淘汰を実感😱

本日は朝7時前に速報記事の翻訳依頼で始まり
昨夜指名で頼まれたドイツのメーカーの取説翻訳文の校正を行い
午後からは地味にローカライズ翻訳のレビュー作業を続けておりました。

途中の休憩でこれ↓を見て、なんだか、ほのぼのしてました。


中国語発音の訛りを上海の友人と比較!~台湾中国語と標準語発音の違い~

実際に発音してみたら、スーパー難しいですわ、これ。
ゆっくり、一つずつ発音して、最後にリズムに乗せる練習しないと
攻略できませんね、きっと。

でー、本日のタイトル!

あるプログラムの表示言語のローカライズ仕事が半年に一度くらいの割合で入り
これまでは翻訳しかやっていなかったのですが
今回はそのシステムの開発会社の依頼でレビュー担当になったわけです。

最初は翻訳の方が楽だな…と思っていたのですが
今日レビュー作業中、あることに気づいたのです。
それは……

去年春からこのプログラムのローカライズ翻訳で膨大な日本語を入力したため
翻訳支援ツールのAIが日本語をしっかりと覚え込んでいて
ちゃんとした日本語を入れ込んでくること😮

その上、これが……

丁寧語の使い方や翻訳自体が微妙な翻訳者よりも格段に上手い!!


翻訳支援ツールではフレーズごとに「誰がいつ翻訳したのか」が表示されるのですが
今日からその表示が「翻訳支援ツールのAI」というのが増えていたのです。

ってか、「それ、私が先週レビューで直したやつじゃん」な文章を
AIってば、しれーっと、さも自分が作ったかのように出してきやがる(笑)。

さらに、過去に他の人が入力した言い回しも取り込んで
「え、なに、ちゃんとしてるじゃん」な文章まで出してくるんですよー。

「そうか、こうやってAIは学習していくんだ」と実感しました。
いや、ほんと、ちょっと翻訳できます程度の翻訳者は消えますわ、これじゃあ。
訳文の意味など気にしない直訳系翻訳者は間違いなく完全に消え去ります。

AIの実力を見て、もっと気を引き締めて仕事しなきゃと思いました。
翻訳者受難の時期はもう始まってます。
でも、おばちゃん、負けないぞー!😤

それでは、みなさま、良い週末を🍁🍄🌾🌞



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