2連チャン取材終了♪


今日はよく働きました、私(笑)。
取材へ行く前に翻訳原稿を1本仕上げ、突然の雷雨の中、取材現場へGO!
夏だってのにパンツの裾は膝のあたりまでびしょ濡れ。
都心の取材現場へ向かう最寄り駅からも再び大雨に見回れるという
土砂降りの雨に愛された今日の私でございます (^_^;)

現場ではアーティストに付いていた通訳さんが通訳をしてくれたので
対談をするミュージシャン同士の会話は彼女に任せて
私は横に座っている担当編集者に筆談で要点を伝えることに。
これはこれで面白かったですね。
件の通訳さんはとてもお上手な方なので、今後のために名刺交換しました。

ただね……
日米のミュージシャンは2人ともベーシスト兼プロデューサーゆえ
お互いの呼吸を読みながら言葉を発するのですが
担当編集者(彼もベーシスト)が言葉を発するとき
それに水を差すかのようなリズム感の悪さにガッカリでした。
対談するのが大物さん達なので担当くんも緊張していたのでしょうが……。

ぶっちゃけ、自分が伝えたいことだけしか頭の中にない状態で
質問表の文言をそのまま読んでいるだけなので
せっかく対談者2人がある程度のリズムを作っていたところに
全く違うジャンルのフレーズでソロを長々と入れ込むような無粋さ。
更に日本人ミュージシャンにばかり話を振るワンパターンな質問。

取材であれ、対談であれ、会話はキャッチボールをするもので
異言語を話す話者2人の間に立つ通訳は話者同士の間にできあがっている
独特の間やテンポを壊さないように意思の疎通の助けをするのが仕事です。
件の通訳さんはとても上手にそれを行っていたので
担当くんがもっとインプロバイズできていれば最高だったのに……。

とは言え、今日の対談は通訳としての自分にとても勉強になりましたよ。
他の通訳さんの現場に立ち会うことが本当に稀な上に
彼女のようなお上手な方の通訳を見ると「頑張らなきゃ」と素直に思います。
まだまだ修行が足りませんな、私は!

明日(もう今日ですが)は日長一日翻訳マシーンと化し
金曜日は今週3本目の取材です。
来週は今週行なった取材のテープ起こしが待っているので
週末はちょいと毛色の違う仕事に取り掛かり、完成させる予定。
遊びや休息はとりあえず来月までお預けで〜す。
まっ、私の仕事なんて半分遊んでいるようなものですから
それはそれでノープロブレムですがね(笑)。



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