高を括っちゃイカンぞよ!


昨日終わらせるはずのテープ起こしが今夜やっと完成。
これは他の通訳さんが通訳した取材のものなので
「途中で日本語の返しがあるはず、うっしっし」と高を括っていたら
質問も答えも専門的すぎたのか、ほとんど返しがなかったのです!
ってことは、当然、時間的な余裕が出てくるので質問数&答えも増えるわけで
最初の目論みが見事に外れ、40分の取材でまさかの8,500字!(苦笑)

こういう時というのは、殊の外、気力面でヘコむものなのですよ。
無意識に「きっとこれくらい」という目安で力配分しちゃうみたいで
予想外に長かったり、面倒だったりすると、注意力が持続しないのですわ。
でも、取材のお相手の滑舌がメチャクチャ良い上に
しっかりと言葉を選んで話す人だったので、それほど苦ではなかったかも。

自分で通訳した取材の場合、分数でおおよその文字数を算出できるのですが
他の人がやった取材の場合はその手が通用しないので
目安の力配分はしちゃイカンと分かっていても、これですからねぇ(苦笑)。
いつまで経っても学ばない“もうすぐ知命”です、トホホ。
こんなんで五十路になって天命を知ることができるのか、自分?

真面目な話、高を括ると本当に目論みは外れるものですねぇ。
自分の能力は高を括るぐらいでちょうどいいのですが
それ以外は真摯に向き合わないとイカンなぁ…と改めて反省。

ここ数年は純粋なテープ起こしをすることがほぼなかったので
(つまり常に自分がやった取材のテープ起こしをしていたということ)
今回のテープ起こしは勉強になりました。
他の人がやった通訳を聞くと色んなことに気付くので面白いし
けっこう刺激になるのです。
自分の能力ややり方しか見ていないと、知識も感覚も偏狭になるので
今後も他の人が通訳した取材のテープ起こしを少し回してもらおうっと!

さて明日(もう今日か)は仕事の疲れを取るために家事三昧です。
キレイな家にキレイな心が宿る…これ、本当ですよ♪
明日もお天気だといいな〜。



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