アッジョシ



2年ほど前にテーマ曲が気に入った映画『アッジョシ』を
今日WOWOWで見ました。(英語のタイトルは『The Man From Nowhere』)
2年前のブログに貼ったYouTubeのリンクが著作権侵害で削除されていたので
再び探したらありました。(2年間のブログのリンクもこれに直しました)





2年前は「う〜ん、見たいかなぁ?」的な感覚でしたが
実際に見たら予想外に良い映画でしたよ。
心に傷を負って愛情表現が上手く出来ないオトナとコドモの話です。
基本的に犯罪映画なのでバタバタ人が死んで行くのですが
“隣の家のおじさん”が偶然犯罪に巻き込まれた隣の家の少女を助けようと
必死な姿の方が印象に残るので流血シーンもあまり気にならなかったです。
ウォンビンさんは長めの髪の時の方が私は好みですね。


年を重ねたせいか、最近は焦って映画を見たいと思うこともなく
録画したり、レンタルDVDを借りてきてまで見たいと思うこともなく
当然オリンピックなんて全く興味もなく
世間で話題になっている芸人やアイドルにも興味がなく
本当に自分の好きなものにしか興味を持たなくなりました。


あと面倒なのがお店で必ず訊かれるポイントカードの有無。
ポイントやマイルを貯めることに全く興味がないので
当然「持ってないです」と答えると「作りますか?」と必ず訊かれる……。
またまた当然「結構です」と答えると見事に変な顔をされる……。
世の中にはこんな人間もいるんですよー(苦笑)。


そう言えば、昨日友達のカフェで偶然横に座っていた41歳の男性と
少し話をしたのですが、この方はテレビに興味がなかったけど
去年の震災時の映像を見てテレビを買うことにしたらしいです。
「あの映像は凄いですよー」と笑顔で言っていたのにカチンときて
「現地の人にとっては目に焼き付いて生涯離れないものですよ」と
嫌味を言ったら話題を変えられました……興味のないオリンピック話に。
でー、気が付けば、その方、途中からタメ口になっていましたわ。
それもか〜な〜り〜上から目線な口調に(笑)。


その方が帰ってから、店主のTakakoさんとお喋りしながら
「どうも、ワタシ、年下に思われたらしい」と苦笑いしちゃいました。
数日前に20代後半の若手編集者に「42くらいだと思ってました」と
言われた後で、41歳のアッジョシに年下扱いされるなんて……。
私の見た目年齢って一体幾つなんでしょう?(笑)


自分では普通の四十路後半オバチャンだと思っているのですが
もしかしたら世間の風潮に流されなくなったことが
実年齢よりもかなり若く見られる原因かもしれません。
ふ〜む、不思議だ。。。



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