本棚



先日宅飲みの会をやった時のことです。
居間に入って先ず私の本棚を凝視していた人がいました。
それが宅飲みの会初参戦の太鼓ちゃん。
(太鼓くんが弟のように可愛がっているので勝手に“太鼓ちゃん”と命名)
その瞬間「この子は良い子だ♡」と心の中でガッツポーズ!(笑)


ウチには色んな人が遊びに来るのですが
ふっと考えたら、本棚をじっくり見る人が本当に少ないんです。
実は私も誰かのお家に遊びに行くと無意識に本棚を探します。
普段生活している空間に本棚がない場合は諦めて
逆にそこに飾ってある物が何かを確認してしまうんですよ。
一番多く飾ってある物がその人が最も興味を持っているものなので。


ウチの場合、本とCDが数的に圧倒的に空間を占める物なので
飾るというよりは、押入からはみ出した物を居間に置くしかない状態(笑)。
でも本棚の本には私という人間が凝縮されているんです。
背表紙のタイトルを見ると私の思考回路が簡単に分かるはずなんです。
たぶん私のように“読む本は必ず買う”タイプの人は
人目に晒される本棚に並べる本を選んでいると思いますよ。


そう言えば、ここ1年はほとんど本を読んでいないので
(まだ“ミック本後遺症”でコミック本や軽めの文章しか読めない…泣)
今、本棚にある本は2年以上前に買ったものがほとんどです。
とは言え、かなりマニアックな本のオンパレード(苦笑)。
もし私が“素直で従順な子”が好きな男子なら一瞥でドン引き間違いなし!


太鼓ちゃんがどう思ったのかは聞いていないので分からないですが
「この人、かなり面倒な女だ」と思っていたら、大正解です(笑)。


……なんて、久しぶりに自分の本棚チェックしたら
ずーっと読みかけのまま放置していた内田樹著『呪いの時代』を発見。
今夜は久しぶりにちゃんとした重い文章でも読んでみるとします。
まあ、内田先生の文章は重いといってもユーモアがあるので
かなり読み易いですがね。


皆さんも誰かのお宅にお邪魔したら、本棚チェックしてみて下さい。
そこのインテリア同様、住人の人となりを知る一つの方法ですので。



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