加齢は楽しい

しばらく英語が続いたので今回は日本語。

一昨日の夜から昨日の夜まで仲良しさんとたくさんお喋りして、楽しい時間を過ごしました。
気が付けば知り合ってからもう18年!
いやー、知り合った当初はそんなに長続きするとは全く思っていなかった(苦笑)。
20代後半と30代初めだった私と彼女も既に40代後半の見事なおばちゃん達。
久し振りにしみじみ思い出話をしちゃいましたわ。

若かりし頃の私たちは遊び仲間で、パーティ行ったり、クラブ活動したりと、とにかくかなりの頻度で夜遊びしてました。
どこへ行ってもナンパされないことがなかったため、暗黙のルールが「男と消える時はお互いに教える」。
面白い事に二人同時に消えることはあっても、片方がその場に取り残されることは一度もなかったんです。
とは言っても、朝まで二人で遊んで始発で帰宅ってのが圧倒的に多かったけど。

20代後半以降の私の恋愛遍歴を直に見ている彼女はいつも「あなたはタダの面食いじゃなくてチョー面食いなの」と言います(爆笑)。
彼女はべっぴんさんなのに殿方の内側を重視するタイプで、私は不細工なのに(不細工だからこそ?)外見でコロッといっちゃうタイプ。
きっと真逆な恋愛嗜好だからこそ、友情が長続きしているんでしょう。

そんな私たち、10年ほど前に何故か同時期に遠距離恋愛がスタートし、彼女は婚約者として渡英し、私はアメリカから夫を輸入する事になったんです。
ところが二人とも同時期にパートナーとのシリアスなトラブル勃発。
気違い3秒前の日々をメールと電話で励まし合い、一番大変な時期を乗り切ったのです。
おかげで今では互いに最高の恋愛相談相手であり、生涯の親友と思っているわけです。
互いの人生がガッツリとシンクロした濃厚な6年間に壊れる直前で互いのストッパー的役割を果たした経験があるおかげで、今ではどんなおバカな事を言おうが、やろうが、笑って受け入れられます。
ホント、前世でラブラブ夫婦だったんじゃなかろうか?と思っちゃうくらい(笑)。

人との出会いというのは本当に面白いものです。
どんなに仲良しでも時間の経過と共に互いの考え方が違ってきて疎遠になる人もいれば、一時期音信不通になっても連絡が取れたら昔と変わらない状態にアッという間に戻る人もいれば、彼女のように人生がシンクロするなんて奇妙な経験を共有する人もいます。
でも、これも全て「時間」が成せることで、年を重ねたおかげで知り得たこと。
肉体の老化や体力の低下などの眼に見える部分で加齢を忌々しいと捉える人が案外多いようですが、いやいや、加齢は楽しいですよ〜。
高価な化粧品を使ったり、必死にエクササイズしたりしなくても、気持ちが充実していればけっこう外見も若く保てるものです。
それが証拠に私たち二人は最低でも5歳は若く見られますから〜。

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