ラムシュタインが戻ってきた!

早朝からラムシュタインを聞いてしまった miki ですw
いろ〜んなことに忙殺されている間に新曲がリリースされていて
下のMVは1週間で900万回を超える再生数。すげ〜!

Rammstein - Zeit (Official Video)

この楽曲と歌詞については Loudwire で解説しています。
ドイツ語の歌詞なので英語での解説がありがたいですね。

さて、今週は連日急ぎ仕事が入ってきて大忙し。
一瞬遅く連絡のあったテレビ局の仕事は泣き泣き断りつつ
「やばい、書籍やらなきゃ」と焦る心を抑えながら
意識を切り替えて一心不乱にお仕事してました。

前にもここに書いたことがあったのですが
長らく私がいた業界の場合、書籍翻訳を受けると
出版月の翌月末にならないと翻訳料が入りません。

つまり生活費を稼ぎながら作業を進めなくてはいけないわけで
集中すれば1か月で終わる仕事も2か月かかるのです。
ほんと、前金で半額払うとか、変わって欲しいものです。

とは言え、受けた仕事はきっちり終わらせるのが信条。
今週末はお彼岸の3連休ということもあって
仕事が入らないことを利用して作業を進めます。

一昨日、海外の翻訳会社のIT企業翻訳の担当者の一人が
Slackに「3月10日〆切の8000ワードのレビューが残っている。
誰かやってちょうだい」と泣きのメッセージを投稿しました。

これは、中東のIT企業のローカライズ仕事で
翻訳者が数人チームを組んで行なっているのですが
レビューはワード単価が1/5ということもあってやる人が少ない。

それに「8000ワード」なんて見たら、それだけで萎えるはず。
日本語にしたら確実に2万字超えですからねぇ……。
「こういう時はおばちゃん登場だな」と引き受けました。

最近の翻訳さんの「てにをは」が奇妙なことは折込済みですが
今回は「〇〇することができる」が多くて辟易しました。

言葉によっては「〇〇できる」または「〇〇が可能だ」でOKなのに
なんでもかんでも「〇〇することができる」ですからねぇ。
意味すら曖昧になるまどろっこしい文章この上なし!

同じ文末が2回も3回も重複することはもう諦めました。
「てにをは」もよっぽど変でなければ直さないことにしました。

今回は社名や商品名などの検索不足が露呈し、これは直しました。
ほとんどの文章が英文と同じ読点だったので(どうしてそうなる?)
これは日本語らしい読点に直しました。

そんなこんなで急ぎ仕事をすべて納品した夕方から
2日かけて8000ワードのレビュー作業を終えましたよ。

こういうローカライズ翻訳の難点は「完璧な反面教師」です。
作業中はイライラするけど「学び」として取り入れます。

さて、今週末は書籍にスーパー集中です。
皆さんは楽しい週末をお過ごしくださいませ。



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