ものごとの裏側

そろそろ残暑に退散してほしいと思う今日この頃です。
朝晩涼しくなったので爆睡できますが、寒暖差がすごい……。

さて、ここ数日、国連に登場した藪睨み系少女グレタちゃんが話題になってます。
去年から気候変動の活動をしているのを何度かニュースで見たことがありますが
国連でスピーチするなんて、ましてやボートでアメリカまで行くなんて
いやはや、16歳とは言え、ものすごい少女です。

でも、ものごとには裏側というのがあって
注目を集めると当然、こういう暴露ニュースも登場するわけです。

The PR guru behind the rise fo Greta Thunberg (news.com.au)

グレタちゃんの活動は素晴らしいと思いますよ。

ただ、大人の力を借りたのであれば、素直に「借りた」と言えばいいだけで
「すべて自分ひとりで始めた」と頑なに主張する必要などないと思いますね。

借りた気がないのなら「助けになった」でもいいだろうし。
なんだろ、人の注目を集める最も効果的なポイントを主張したいがために
それ以外はなかったことや無関係にするという姿勢は、どうも嫌な感じです。
そんなんだから、痛くもない腹を探られるわけですわ。

あと、こういう問題提起する活動的な少女は定期的に登場しますよね。
いつも不思議なのが「問題提起する少年」が登場しないこと。
一体どうしてなんでしょうかね? 性差に起因する理由でもあるのでしょうか?

ものごとの裏側といえば……
一つの業界で長らく仕事していると直接仕事を引き受けるので
翻訳会社に登録して初めて、仲介者によって手数料を引かれることを知るわけです。

今は仕事をしていないスピード系翻訳サイトの翻訳者に支払われる翻訳料が
依頼者に提示する価格の3割弱だったので、えっらい驚いた記憶があります。
サイト維持費などコストがかかるのはわかるけど、手数料7割かよ……と(笑)。

この間ひょんなことから、登録している会社の実際の請求額を知ることとなり
自分に支払われるギャラの2倍以上で「まあ、そんなもんだな」と納得。
営業したり、仕事を取ってきたりするわけなので、そりゃあ半分は取るわ、と。

でも、逆に言えば、私の能力は今の2倍のギャラでも売れるってことなので
なんだか、ちょっと、自信がつきました(笑)。
とは言っても、直接仕事のギャラを2倍に上げるほど鬼じゃないですよ〜。

仲介者が入らない直接仕事だと、こちらの提示額が通ることはまずなくて
相手の予算との兼ね合いでギャラが決まります。
自分の能力は過小評価気味ゆえ、自分のこととなると私は交渉下手で
相手に斟酌して、かなり安いギャラでも引き受けることが多々あります。

そのダメダメなところを踏まえると
交渉上手の翻訳会社の手腕には本当に助けられています。
それに、自分の能力を客観的に見られる手段の一つとして非常に有効ですね。

ものごとの裏側を知ると一瞬驚くのですが
そこにある事実を逆に上手に活用するとプラスに働くと思います。

ものごとの裏側に驚いて不平不満を垂れ流すのか
ものごとの裏側に驚いて「そうか!」とプラスに活用するか
これが上手く行く人と行かない人の分かれ道なのかも。

あ、そういえば、Steve Jansenが現在来日中のようです。



久々に会いたいけど、今やるべきことがてんこ盛りなので無理だな😭
ああ、残念!



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