自分のレベル



先月末、会社の若いコ(20代半ば〜後半のべっぴんちゃんとイケメンくん)とお喋りしていた時に、「人を知るにはその人の友達を見ると良い」という話になりました。
これ、本当にそうなんですよね。
そこで、私が何気なく発した「自分のレベルもその時仲良くしている人を見れば分かるよ」という言葉に彼らは少し驚いたようでした。
そーか、20代後半じゃ、まだ相手に神経が集中しているんだよな〜……と改めて思った次第です。
I've been thereですので(笑)。


イケメンくん曰く「友達は少ないけど、中でも一番長いのは幼馴染みですかねぇ。」
べっぴんちゃん曰く「でも、友達がすごく多い人ってのもあまり信用できないですよねぇ。」


二人ともペロッと本音を吐き出しつつ、面白いことを言ってくれました(笑)。


友達と言っても、顔見知り、知り合い、友達、親友、恋人と、みんな無意識にカテゴリー分けしているはずです。
更に付き合いの深さ(=本音を出すか出さないか)も本能的に選んでいるはずです。
周囲に存在する人々をどこまで友達として括るかで、その人の友達の数が決まるんだと思います。


でも、その中でも、他の友達を差し置いて、いきなりある時期だけ「一番仲良し」という人が確実に出てくるんです。
そういう人が実はその時々の自分のレベルを映す鏡だったりするわけです。
相手も自分も最も居心地が良いからそうするわけで、この居心地の良さは二人とも考えること、求めるものが似通っているから生まれるのでしょう。
だから相手を観察することで、現在の自分の心理状態まで分かってしまう。
相手の言葉のどの部分に共感するかで、自分が求めているものが分かったりもするわけです。


自他共に認める「超」がつく面食いの私は、それが友達にも適用されるようで、仲良くなる人たちにべっぴん&イケメンが多いことを、20年近く私を見てきた仲良しさんに指摘されたことがあります。
(そう言う彼女もべっぴんさん、自分じゃ絶対に認めないけど…笑)
きっと自分が至ってフツーの容姿なので、周囲に美しい人を置きたいのでしょう。
この部分だけは自分を映す鏡じゃないことは確かです(笑)。


でも、46年生きてきて言えることは、自分らしいスタイルのない十人並みかそれ以下の容姿の人と話していても、共通の面白い話題が見つからないんです。
月並みな話題でお茶を濁すか、私のバカ話を披露して笑いを取るか……。
これって案外疲れるんですよね(苦笑)。
もちろん、私と同じちょっぴり残念な容姿の人でも、キラッと光る美しさや面白さがある場合には話が別ですが……。


現在の私を映す鏡であろう最も仲の良い友達は基本的にここ数年同じです。
人数は片手で足りるくらいで、全員10年以上の付き合いになります。
そこに最近素敵なべっぴんさんが2人加わり、これから友情を育んで行くのが楽しみです。
ほんと、会った瞬間に直感で「仲良くなる!」と確信できる人というのは、人生からの突然の贈り物です。
3〜4ヶ月の間にそう思える人が2人も現れるなんて……私のレベル、ちょっとは上がったのでしょうかね?(笑)

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