影響

本を読んだり、映画やドラマを見たり、音楽を聴いたりすると、何らかの影響を受けます。
すぐに気が付くものから、後で「あっ、これって◯◯の影響かも」と思うものまで様々あります。
小さかったり、大きかったり……でも確実に自分のどこかに、何かに変化がでます。

分かり易いのは感動的な映画やドラマを見た直後の心の変化。
どんなに安っぽいストーリーだろうが、自分が感動すれば、優しい気持ちになったり、それまで嫌だと思っていたことを受け入れられるようになったりします。

そんな感覚を昨日TVで放映された台湾ドラマ「Starlit」の最終話を見て味わいました。
既にネットで全エピソードを英語字幕付きで見ていたので、ストーリー自体は知っていたのですが、やっぱりネットで見た時と同じ所でうるうる涙し、見終わった時には同じ気持ちになっていました。

基本的には「愛すること」「思い遣ること」「受け入れること」の3点が私の感動ポイントなのですが、現実の生活ではこの3点を常に持ち続けることは案外大変です。
どうしても自分のエゴや虚栄心などが割り込んできて、人間不信になったり、人に厳しく接したりと自分本位な言動になりがちなわけです。
まあね、菩薩様じゃないんだから、常に笑顔で何人も受け入れるなんてハナから無理なんですが(苦笑)。
でも、見終わった時に優しい気持ちになれるストーリーに接することで、少しでも優しさを充電できるのは嬉しいことです。
一瞬でもこれまで関わった全ての人たちに感謝できるのは幸せなことです。

最近、仲良くしているある人の本質を垣間みる瞬間があって、ちょっとショックを受けていたのですが、今はそれも許せちゃいます。
自分も含め、みんな欠点や弱点を持っているわけですからね。
ただ、最初に「この人には隠している性格がある」と感じた自分の直感はけっこう当たることにも気付きました。
出会ってすぐ「この人、嫌いじゃないけど、何か違和感がある」と感じる人には要注意だな〜と改めて自分を戒めました。
とは言っても、知り合う人をとりあえず笑顔で、両手を広げて受け入れてみることは今後も変わらないです。
これは変えようにも変えられない私のクセですので、仕方ないですワ(笑)。

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