楽しいトライアルが終わり……

Ricky Martin - Livin' La Vida Loca (Spanish)

嗚呼、やはりスペイン語の方がセクシーだ、リッキー君💕
英語とは違うスペイン語の口の動きが……🥲🥲🥲
私は外国語を聞くと発情するワンダか!?(笑)

さて、本題。

昨日の夕方にサブカル系和文英訳の校正のトライアルを提出しました。
提出前にもう一度テストの説明書を読み返したところ
校正に関しては「積極的に書き直してよし」と書いてありました。
えーっ! 最初に読んだときにウッカリ見落としていた(泣)。

とは言え、あまり考え込まずに本能に従って校正したので
自然にかなりの部分をリライトする結果となりました。
翻訳者さんに申し訳ないと思いつつ、英語として不自然な所や
原文の理解が間違っている部分はガッツリ変えさせてもらいました。

作品というのは、何をおいても読者が楽しむことが最優先なので
途中の作業で遠慮や忖度をしてはダメだと私は考えています。
なので、これまでやった書籍翻訳でも担当編集者には
自由にダメ出しとリライトをするようにお願いしました。

今回の校正トライアルでも最初に悩んだとは言え
最後には普段通りに「ダメなもんは書き直しじゃー!」と(笑)。

原文と英文を行ったり来たりしながら確認するうちに
原文への理解が深まったおかげで、最初はOKだと思っていた英文が
翻訳者の誤訳や誤解と気づいたりもしました。
(トライアルのなのでわざとそうしていた可能性もあるけど)

いやー、この校正、本当に楽しいし、勉強になります。
昨日の朝方には夢の中でも校正していました(笑)。
この仕事、本当にしたいです!!! 神様、おねがい🙏🏻

自分の名前がクレジットされないとしても
それを読んで楽しんでくれる読者が存在するというのは嬉しいものです。
だから全力で良い作品を作って世に出したいです。

私は人に楽しんでもらいたくてこの仕事をしているのだと
このトライアル中に改めて気付いて実感しました。
やはり、味気ない実務翻訳よりも、読者が楽しめる文芸翻訳が好き。

音楽業界にいたときは、四半世紀もいちゃったものだから
他の業界では潰しが効かないと信じ込んでいましたが
いやいや、柔軟な感覚で楽しみながら努力すれば
五十路のおばちゃんだって潰しが効くっちゅーもんです。

音楽関係の翻訳を辞めるつもりはありませんが
今後はこれまで以上に少なくなる予感がします。
うふふ、これからトライする未知の分野が楽しみだ♪

今週末の私は神様、仏様、ご先祖様頼みしながら過ごします(笑)。
こうなると神頼みしかないので。

みなさんは Have a lovely weekend! でございます。



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