慣れるもんだね〜

2日連続でハーレクイン2作品を読んだおかげで
“なんとな〜く表現方法がわかった”レベルで翻訳を始めたのですが
一旦全文を翻訳したあと、ワード書類に変換して全体の流れを確認すると
翻訳支援ツール上では見えないものが見えてきて面白いです。

本当は縦書きにして確認したいのですが、文字数も行数も不明の上に
ヨーロッパの出版社が日本独自のプロの編集をするのか甚だ疑問ゆえ
とりあえずは横書きのまま確認しています。

今日午前中に2作目を納品後、RSJの記事を2本納品し
これから3作目の短編を通しで読むのですが、只今Kindleの充電待ち中。
Kindleにワード書類を転送して読むと本のような見た目なので
これが殊の外、読みやすいことに気づきました。

面白いことに、原作を最初に読むとホルモンが放出されます。
この時点では単純にストーリーを追っているだけなので
当たり前っちゃーそうなのですが、さすが官能小説だ!と思います(笑)。

ところが翻訳を始めた途端、全然違うスイッチが入るんですよ。

頭の中で体位を想像しながら「どう説明したらわかり易い?」とか
「もっと官能的に表現するにはどうする?」とか考えているせいかも。
ときどき「その動きの流れ、ヘンじゃね?」ってのもあったり(笑)。

改めて、映像なら簡単に表現できることを言葉だけで表すって
本当に難しいということを実感中です。
そうやって考えると、言葉だけで伝えるラジオってすごいな〜。

人が受け止める情報の8割が視覚ってことを考えると
文字を読み進めるだけで頭の中に映像が浮かぶように持って行きたくても
読み手の体験・知識・想像力が大きく関係してくるために
主観的な表現だと伝わらない可能性もあるので悩みますよ、マジで。

特に秘め事を表現する今回の翻訳の場合には
日本語の表現自体に限界があるので、かなりハードな修行です。

まあ、原文も「本当にそれ、わかって書いてる?」的な部分もあるしなぁ。
著者が100%想像で書いている部分が見えちゃうのも面白いです。
とりあえず来週末まではこんな感じです。

この曲、声も雰囲気も好きなんだけど、MVの意味がわかんねー(爆)。




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