Pain in the a....

昨日は午後から仕事の手を休めて、白髪ケアに行ってきました。
いつも通り、20年来ずっと髪の毛を託している仲良し美容師のお店です。

ここ1ヵ月くらいの近況を報告したら
「やっぱりmikiちゃんは音楽の仕事をしているのがしっくりくる」と言われました。
私自身一番慣れている分野で、彼女も一番見慣れている状態ですからねぇ。

そんなこんな話をしていたら
彼女に電話があって、数分間待たされることになりました。

戻ってきた彼女が教えてくれたのは、宅配便の配送トラブルがあったこと。
発送した会社が指定していた到着日時の翌日に荷物が配達されたので
その原因を宅配便の運送会社に問い合わせたらしいです。

そしたら、運送会社は「うちのせいじゃない」と言い張り
発送した会社から「これ以上は調べられない」と何度も電話がくるという状態。
(注文通りに発送した会社に非はないので当然ですよ〜)

サクサク原因を調べて、非のある方が謝ればスッキリ収まる話なのに
責任のなすり合いで時間を無駄にしていることに呆れましたね。

「そういう潔さが最近ないよね〜」と彼女と話していたら
唐突に彼女が「春のあの一件でmikiちゃんの味方してた人から連絡ある?」と。

「ぜ〜んぜんないよ。その人の嫁との縁も切れたし」と答えたら
「その人、経営者としてしっかり保身の計算できる人かもよ。
 だってmikiちゃん、彼の目の上のたんこぶになり得る人じゃない?」と。

うわっ、その発想はなかった!
でも、私なんかが「たんこぶ」になることは永遠にないと思うけどなぁ。
培ってきた人脈はあるけど、そんな能力も気力もないから。。。

私よりも世間の辛酸を知っている彼女が教えてくれました。
「mikiちゃんがなるならないじゃなくて、その人がどう思うかだよ。
 万が一にも反旗を翻したら厄介だと思ったら、経営者なら切るでしょ、普通。
 その後のmikiちゃんの話を聞いていて、ふっとそう思ったんだよね。」

会社を経営している一族出身の彼女の視点と発想は
田舎の百姓の娘の私のそれの、遥か斜め上を行ってます。
さすがです!!

でも会社経営というのは経営者自身も含め社員を守ることが大前提で
時には冷酷な判断を下すことも自然だと思います。
笑顔の裏で上手に人を裏切る術がなければ務まらない仕事ですから。
政治家同様、聖人君子じゃ務まらないわけです。

何のはずみか知らないけど
自分の知らない所で「目の上のたんこぶ」と思われていることもあるでしょう。
でも、そういう人にはそう思わせておけばいい、と思った次第です。
私、上手く使えばけっこう使い勝手がいい仕事人なのになぁ…と思いつつ(笑)。

前出の彼女が言いました。
「mikiちゃんを上手く使えるのは凄腕の猛獣使いしかいない!(笑)」
ええーっ、私って猛獣なの!?🦕🦖🦕🦖

猛獣っていうのは、こういう発想をして、実現する人たちだと思います!



私もこれに1ミリくらい近い猛獣ってことなら、ちょっと嬉しいかも(笑)。


追記 こっちもすごいぞ!




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