2.26.2014

デラシネ


そー言えば、私も自ら自分の根っこを引き抜いて
大学を1年休学してコロラドで生活したクチだったことを思い出しました。
日本人なんてほとんどいない田舎町だったので
言葉を覚えざるを得ないという状況が奏功したんですよ。
記憶を遡ると小学校高学年の頃には既に「ここじゃないどこか」に
思いを馳せていた記憶があるので、デラシネ気質があったのかも。

デラシネは一般的に「根無し草」と翻訳されるのですが
deracineは仏語で「流浪の(人)」とか「祖国を追われた(人)」の意。
なんか、悲壮感漂う言葉が羅列されている(笑)。
私の中ではもっと「新天地で自由闊達に生きる(人)」という感じ。
これって自分の意識次第ということなんでしょうね。

地元でしっかり根っこを張って、もしもに備えて色々準備して
安心しながら生きるのが性に合っている人もたくさんいるのでしょう。
でも、私のようにそれでは息苦しくなるタイプもいて
機が熟すと、唐突にえいやっ!と根っこを引き抜いてしまう。
馴染みの土地での苦悩や苦痛よりも
見知らぬ土地での苦悩や苦痛の方が何倍もマシなのですよ。
新しい経験をちゃんと消化するには必ず苦痛が伴うものじゃないですか。

自分では恐がりの小心者と思っているのですが
立ち上がらないといけないときは本能的にスクッと立ってしまうので
立った後で「あれれ〜、やっちゃったよ〜」と一瞬後悔するけど
「仕方ない、やるか」とすぐに切り替えてその後の対策を考えるのです。
これがかなり面白いし、楽しい。

ただ、変化のない状況下にずっと居続けると、そこから出たいという思いが
ふつふつと湧いてきてしまうのが難点ですね(苦笑)。
大枠では変化が見えない状況でも、実は小さな変化が積み重なっているけど
それでは満足できない時期が突然やってくるのです。

ここ数年はそんな思いが水面下で泡を上げている状態なので
手始め&五十路デビュー記念として
老後の楽しみにとっておいた韓国語の学習を本格的にやります!
外から変化が来ないなら、内から変化を起こしちゃえ!ってことで(笑)。
どこまでできるか、楽しみで〜す (^^)/



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