GW前〆切が終わった〜♪


今夜、GW前の最後の翻訳原稿が完成。
これで頭の片隅に点滅する「〆切」という文字からしばし解放です。
〆切がないと仕事しないのに、〆切が近づくと悪態つくという愛憎関係。
これで四半世紀やってきたから、今では仕事のパートナーですわ(笑)。
とは言え、既に来月進行の翻訳依頼もぼちぼち入っているので
意識して〆切を頭から追い出さないとヤバいかもしれませぬ。

そういえば、この間のイケメン☆パラダイス飲み会で
バイリンガル・ドラマーTAKA君と英語にならない日本語の質問ネタで
しばし盛り上がりました。
テクニカルな質問がほとんどなのですが、単純に英語に変換できないものから
そんなこたぁ西洋のドラマーは考えちゃいないよ的な質問まで
二人で「あの人たち、簡単に言うけど、実は困るよね〜」と苦笑い。

そんな話をした後で英米のミュージシャンから同時期にこんな言葉を聞きました。
「いくら譜面通りに叩いても僕と同じ音は出ない」
「僕と同じ楽器や機材を使っても僕と同じ音は出ない」
「僕が他人の楽器と機材を使って弾いても僕の音にしかならない」
そーなんですよ、これ↑を理解した上で取材の切り口を決めたり
質問を作って欲しいのですが、なかなかそういう質問に出会わないのです。

そしたらmoonisupさんから衝撃の一言が!
「楽器系雑誌を買うのはテクニックを学びたい人がメインなので
精神論よりも楽器や機材や技術に意識が行くものなのです」と。
う〜〜む、そうなんだ。。。
どんなに超絶であっても、その人らしさがなかったらつまらないのに。。。

音楽は文字通り「音を楽しむ」ものだと思うし、プレイヤーにとっては
自己表現の場所だと思うから、確かに技術は必要だと思うけど
それに終始してしまっては本末転倒のような気がしますわ。
表現したいことがあって技術を磨くのは素敵なことなんですが
他の誰かと同じプレイがしたい的な技術の磨き方ってどうなんだろう?

これは人生にも言えることで、他の人と同じ出来事を経験したいとか
〇〇のような生き方をしたいとか、ロールモデルを作るとか
人が敷いたレールの上を歩いてこなかった私には理解できないんですわ。
歩こうと思っても最初の数歩で何故かレールから落っこちちゃうので
結局は自分なりのやり方で、自分なりの生き方をするしかないわけで
何度も失敗しながらここまで来てしまったのですよ。

生き方のテクニックは自己流ゆえ、もし生き方の教科書があって
それに照らし合わせたら、私の人生はやっちゃいけないテクニック満載で
変なクセがつきまくりだと思います(笑)。
まあ、教科書通りに生きるのも、教科書読まないで勝手に生きるのも
周りの人間を不快にさせない限りはアリだと思いますよ。

今日翻訳を終えたあるミュージシャンは
「僕の目標は出来る限りを尽くして音楽に仕えること」と言ってました。
いいな、この言葉♪
私も出来る限りを尽くして人生に仕えることを目標にしよーっと。
確かに人生は私が歩いているものだけど
人生の枠組みは自分を越えた、もっと大きなものだと思うので
いろ〜んなことを試して、失敗して、成功して、楽しまないとね (^o^)b



コメント

このブログの人気の投稿

字幕ソフトに泣かされた夜

フランスのラッパーNinhoさんがスゴい

鄧倫くんは演技がお上手!