ドイツ旅行……まだ引っ張ります(笑)


今週に入ってから言われることは「タイミングよく帰国したね〜。」
そーなんです、アイスランドの火山噴火に伴う欧州北部の空港閉鎖が起きたからなんです。
噴火が起きたのは14日。空港閉鎖が始まったのが15日。
つまり帰国翌日に大変なことが起きてしまったわけです。


実は成田空港で翌日のチケットを予約していた最中、一瞬帰国日を延長しようか…と迷ったんです。
あの時点ではショックのあまり9割やけくそになってたので、「こーなりゃ居たいだけ居てやる」的な気持ちになったのです。
がー、しかし、帰国後の仕事のことを考えて思い留まりました。
1割しかなかった私の理性、GOOD JOB!!(笑)


いや、ホント、もしヤケになって14日現地出発にしていたら、どうなっていたでしょう?
昨日から長距離フライトは解禁になったらしいのですが、私の場合は最初にドイツ→オランダの短距離フライトに乗らないと移動できなかったので、今頃まだ足止めされていたことでしょう。
まあ、もし出国できなくても、エリザベスとウルフに遊んでもらうだけだったので、私としては大して困らなかった、むしろラッキー!ぐらいに思ったかもしれないのですが、仕事仲間に総スカン喰らうのは必至だったでしょう。
そっちの方が恐ろしいッス、はい(笑)。
人の恨み、つらみ、怒りはボディブローのようにジワジワ利きますからねぇ。


予定通りに事が運ばなくて、今でも大変な思いをされている人がいると思います。
でも「仕方ないよな、さて対策を考えるとするか」と笑い飛ばすくらいの気持ちの方が物事上手く運ぶと思います。
ニュースは「経済的損失」にばかり目を向けさせようとしますが、経済なんて人が動かしているものなんですから、たとえ時間がかかっても、どうにでも対処できるはずです。
それよりも自然の威力をもう一度認識することの方が大事な気がします。
私たち人間は自然の中で生かしてもらっているんですから。
天災は人間の身勝手さを反省できる好機と捉えるに限りますわ。


……と、こんなふうに考えちゃうから、仲良しAkiちゃんに「Mikiさんのpositivityにはどんなアンラッキーも裸足で逃げ出しちゃいますね」と言われちゃうわけですな(笑)。

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