ケータイが……

2週間ほど前に思い付きで買った赤いケータイが購入直後から電源が落ちることが時々ありました。
それがここ1週間は1日に2〜3回、多い時には5回ぐらい切れるようになっていたのです。
何かきっかけとなる操作があるわけでもなく、とにかく、いきなり切れる。
こりゃヤバいと思っていたら、案の定、昨日の朝、仕事の連絡が入った時に電源が落ちていて担当者を慌てさせちゃいました。
ムシの知らせか、件の担当者が連絡を入れた15分後くらいに電源が落ちていることに気付き事なきを得たのですが、いよいよもってこれはマジでヤバい。

取材の後、会社近くのドコモショップに出向き、不具合を確認してもらうことに。
対応してくれたドコモのお兄さんはあちこちボタンを押しながらひとしきり確認した後で「これは解体しないと分かりませんね」と言うじゃないですか。
でー、彼が提示した選択肢は2つ。
工場に送り返して修理してもらう(2〜3ヶ月かかる)か、新しいものと交換する。
そりゃあ、もちろん、新しいものと交換ですよ。2〜3ヶ月も待っていられないので。

即座に交換を決め、後は書類に必要事項を記入し終わったらすぐに会社に行けるぞ…と思ったら、予想に反してそこから小1時間かかっちゃったんですね。
このドコモのお兄さん、すっご〜く丁寧で、一歩一歩確実に進んで行くんですわ。
彼の仕事の仕方を見つつ、丁寧と仕事が遅いは紙一重だと改めて実感しました。
でも、雑にやって仕事が速いよりは百倍良いです。

思わず「頑張れ、青年!」的な気持ちになり、彼が勧めるなんちゃらカード(名称を覚えていない…)を作り、マイショップ登録なるものもやっちゃいました(笑)。
なんでもポイントが貯まるとのことでしたが、元来ポイントやマイレージに全く興味のない私にとっては、そんなことは二の次で、そのお兄さんの業績が上がれば良いというだけ。
ポイントやマイレージを貯めること自体が面倒だし、カードでお財布がデブになるのも嫌いだし、基本的に何かを買う時には目の前に提示された価格を自分が納得すればその価格で買う方なので(そもそも値切るのが面倒だし)、勧められてカードを作る時というのは対応した店員さんの態度が気に入った時だけなんですね。
そういうことは稀なので、私のお財布は常にすっきりスキニーです(笑)。

ただ、このなんちゃらカードを作る時が大変だったんですよ。
私の仕事の仕方が世の中的には全く認知されていないので、書類上の扱いが難しいのです。
相変わらず会社員・派遣社員・アルバイト・学生・主婦・自営業・無職くらいのカテゴリーしかないし、個人でフリーランスとして仕事をしている私は屋号がないため「自営業」にはならないのです。
こういうところで「日本の社会はマジョリティ仕様だ」と思っちゃいますわ。
まあね、明白な括りの中に人を入れ込んだ方が、お上にしてみれば、管理し易いので仕方ないですが。

でも、ちゃんと税金も国民保険も年金も一人前払っているフリーランサーが確実にいるのだから、フリーランスというカテゴリーを作ってもいい頃だと思います。
だって、そういうものを払っていない人たちの職業カテゴリーがあるんですから、ちゃんと年貢を納めている人にもカテゴリー作って欲しいですわ。

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