春の嵐



まさか成田エクスプレスが遅れに遅れた挙げ句、運休になるなんて誰が想像したでしょう。
今回は通勤ラッシュ時に成田移動をするため、みなさんの邪魔になってはイカン!と思い、最寄り駅から一番近い駅で横浜方面から成田に向かうNEXに乗って移動という手段を初めて使ったのです。


がー、しかし、待てど暮らせどNEXは来ない……。
駅員さんに聞いても「まだ運休の知らせが入っていないので待っていて下さい」と言うばかり。
「あと30分くらいで来ると思います」という言葉を信じてギリギリまで待ったのですが、入って来たのは「運休」の知らせ。
かなり危ない時間になっていたので、とにかく各駅停車の電車で成田へ向けて移動を始めました。


がー、品川に着いたところで、東京駅で電車がつかえていて止まっちゃったのです。
重いスーツケースを引っぱりながら山手線に移動し、日暮里から京成スカイライナーで成田空港のチェックイン・カウンターに着いたのはフライト時間30分前。
「連絡が取れなかったので既にNo Show扱いになってます」と言われ門前払い。
そこを食い下がって、事情を説明したら、担当の方が「弊社のコールセンターに連絡して、変更可能か確認してみて下さい」と言いつつ、明日のフライトの空席状況をチェックしてくれました。
空席があるので変更できれば乗れると言われ、空港内でコールセンターに連絡を入れたところ、電話を受けた女性が「No Showなので変更はできません。予約した代理店に連絡を入れて下さい」とのこと。


ところが…です。
今回はネット上の旅行代理店で予約したため、104に聞いてもその代理店の電話番号が分からなかったのです!
仕方がないので知り合いのトラベル・エージェントに電話して調べてもらったら、やっぱり分からない。
もー、この時点で半べそかいてました、私。
彼女のアドバイスに従って、航空会社のコールセンターにもう一度電話を入れ、再び事情を説明し、ネット代理店の電話番号を聞き出そうとしたのですが、これもダメ。


この時、自分の中で何かがはじけましたね。
無意識に口から出てきた言葉が「じゃあ、明日の同じ便の空席があると聞いたので、1日ずれの同じスケジュールで予約できるか確認して、料金も教えて下さい。」
今日のフライトが正規割引料金だったため、数千円高いだけで無事に予約できました。


帰宅後にドイツに連絡を入れて到着日の変更を教え、その直後にネット代理店の変更・取り消し専用の番号を調べて電話したら、数分前に営業時間が終わっていました。
さらに今日は金曜日で、月曜日までは連絡が取れません。
出発後のフライトのキャンセルは電話連絡のみなので、ドイツから電話しないといけないってことになります。
は〜、こういう時は全てが悪い方向へ向かうものです。


……ということで、今回の教訓。
1)今後はネット旅行代理店は使わない&航空会社に直接予約を入れる
2)今後はラッシュアワー時の移動でも成田空港に行く時にはいつものように箱崎からリムジンバスにする
3)チェックイン時間に遅れそうな時はどんなに待たされても航空会社への電話は切らない


本当に、見事にEverything went wrongな一日でした。
きっと払い戻しは無理だと思うのですが、まっ、この痛手で今年の厄がぜ〜んぶ落ちたと信じましょう。
あとは上がる一方ってことで、春の嵐、どーもありがと!(←やけくそです)

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