記憶に残る誕生日に

【AMV vietsub/lyrics/rom】Beyond - 中島美嘉 (Nakashima Mika)

自分の誕生日など忘れるくらい先週から大変でした。
先週初めに実家の犬娘の後ろ足が突然動かなくなり
排尿のコントロールができなくなったため
かかりつけの動物病院でヘルニアの診断を受けつつ
膀胱に菌があるかもと、主治医が抗生物質を処方。

しかし、その3日後に尿検査の結果で膀胱は大丈夫と判明。
それでも排尿のコントロールができず垂れ流しが続き
主治医からの指示がなかったため、抗生物質を飲ませた結果
5日後に食べた餌を大量に嘔吐しました。

この時点で実家の母からパニック状態で電話があり
もう一度病院で診察してもらうように促したところ
血液検査で末期の脳炎の疑いが濃厚という結果でした。

ここまで1週間ほとんど寝ずに犬娘の面倒を見ている高齢の母の
体力と気力を考えて、最悪の場合の安楽死も視野にいれました。
仕事の都合で秋田の実家に戻ることも叶わないので。

自分の中での葛藤や母との話し合いでの辛さを何とか抑えつつ
母と何度も話し合い、その旨を主治医の先生にも伝えたのですが
先生は「もう少し様子を見ましょう」と。

また、処方された炎症を抑えるお薬が少し効いているようで
犬娘が眠ってくれる時間が増え、母も体力的に少しラクになり
現在は安楽死を保留して、犬娘の状態を見守っています。

犬娘は身体機能が徐々に停止していて確実に死に向かっています。
意識が混濁しているときもあれば、普段の犬娘に戻っているときもあり。
ただ、もう「ワン」と吠える体力はなく、声を上げるだけ。

でも、これは彼女が私たち家族にくれたお別れまでの貴重な時間です。
母と毎日電話で話して母のメンタルケアに努めつつ
「もう長くはないだろうけど逝くまでは精一杯やろう」と決めて
できることを精一杯やっています。

実家近所の母の仲良しさんも毎日様子を見に来てくれて
必要なものがあれば買い出しにも出かけてくれるので
本当に助かっています。

そんな状況なので、今イチ元気が出ないのですが
お仕事は逆に現実逃避できるので助かっています。

安楽死という選択肢を考えた時点で覚悟はできたのですが
犬娘がくれた少しの猶予を最大限に慈しみたいと思います。



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