久々に全力で拒否

Adele - Easy On Me (Official Video)

今週は毎日仕事があるといっても相当ゆるいので
昨日、とある翻訳会社の「リサーチャーテスト」を予定していました。

開始時間の10分ほど前にテスト用紙がメールで届き
内容を確認後にスタートするという手はずでした。

ところが!

内容を読んでいるうちに、思考じゃなくて身体が

「これはダメなやつ! やっちゃダメ!!」

と、全力で拒否し始め、軽く吐き気すら覚えるようになり
仕方がないので、担当者に「申し訳ないがドタキャンします」と連絡。

ここまで身体が全力で拒否したのは、25年くらい前に
クロスビート誌に依頼されたジョン・ライドンの電話取材以来です。
あの時も思考をまったく経由せず、ほぼ即答状態で
本能が私に「それは絶対に無理」と答えさせた感じでした。

基本的に依頼された仕事は断らない主義なので
反射的に本能が拒否する場合、私にとっては完全にNG案件です。

あ、ちなみに、これはマーケティングリサーチャーじゃなくて
テレビ業界の情報番組などのリサーチャーで
データの発掘、情報の裏とり、さまざまな交渉を行うお仕事です。

たぶんダメな原因は、私にジャーナリスト気質がないこと。

自分が翻訳作業を行う情報についての裏とりなどは問題ないのですが
(逆に翻訳を確実にしたいがために、勝手に調べる方です)
「〇〇問題の□□を調べてまとめ、先方に交渉してくれ」的な仕事は
人間の負の世界に入り込む感覚で、私には耐えられないのです。

前にも何度かここで書いているのですが
ネガティブ耐性が激弱なので、負の世界を探るのが本当に苦手です。

ジャーナリストの場合、気になる問題があると社会正義の名のもとに
人の負の部分に土足で踏み込む度胸と気概がありますよね?

私にはそれが皆無だし、第一に人のダークサイドには興味なし(苦笑)。
「人の不幸は蜜の味」なんて言う人が全く理解できないです。
逆に人の不幸を願うと自分に返ってくると思う方ですからね。

まあ、そんなこんなでテストをドタキャンなどという
恥ずかしい行為をしてしまって、なんだかなぁ…な気分です。

時にはそんなこともあるってことで
お仕事関係の皆さま、今後もお手柔らかによろしくどーぞ。



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