賢さがアダに…

最近、翻訳原稿の誤字脱字が多くて凹んでいたのですが
(校正時に何故かスルーしてしまうこと多し!)
昨日、その理由の一つが分かりました。

去年からGoogle日本語入力を使っているのですが
このソフトは人名などの固有名詞が話題になった時々に加わって
変換候補に上がってくるので、非常に便利なのです。
しか〜し、それがアダになっていたことに気付きました。

途中まで文字を打つと変換候補が出てくるので
自分が書きたい言葉が上位候補に上がるとそれを選ぶわけです。

ところが!
なぜかTabキーで選んだ前後の文字になっていることが多々あるのです。
きっと指を動かすタイミングとTabキーの動きが若干ずれるのでしょう。

さらに!
変換の上位候補に出てくる文字の中には
直前に入力ミス→変換した言葉が入っていることが多いのです。
昨日はそういう言葉を消去する方法をネットで探しました。

まあ、何やかんや言っても
最後は人力で間違いを見つけて正すしかないのですが
便利さや賢さが逆にアダになることがあると気付いて驚きました。

アナログ時代に脳みそで処理していた情報を何らかの装置に任せると
その分脳みそがバカになると以前はよく言われていました。
でも、バカとハサミは使いようと言うくらいなので
情報処理装置もバカになった脳みそも、実は使い方次第なのかもしれません。

今、欲しいのは外国人アーティスト名の正式な日本語表記をまとめたサイト。
映画で言えば、allcinamaのようなデータサイトです。
洋楽データバンクというのがあるのですが、ここの表記が正式なのかは不明。
誰か知っていたら教えてください <(_ _)>

さて、今日と明日はシャカリキで映像翻訳です。
先週後半から取り掛かる予定が他の仕事で埋まってしまい取り掛かれず。
昨日の夕方からやっとスタートしたという体たらくです(泣)。

ただ、映像翻訳の基準的な作業時間よりも時間がかかる原因の一つが
タイムコードを細かく刻むせいだと昨日気付きました!
センテンスじゃなくて“一息”で刻むクセがあるようです、私。

今日はその点に注意して作業します。
では、みなさん、Have a nice day!🐥🐥🐥



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