今年の初対談通訳


最近、テレビのCMでチラッと聞いて気になっていた曲がこれ。



先週土曜日に「月曜の対談通訳をお願いできますか?」と連絡が入り
元JamiroquaiのStuart Zenderくんと
上のSuchmosのHSUくんの対談と聞いて、ちょっと驚きました。

実は上の「Stay Tune」を聞いて
昔聞いた何かの21世紀版と思っていたのですが
その「何か」がと〜んと思い浮かばなくて気持ち悪かったんです。

この曲で最初にスコ〜ンと耳に入ってくるのがベースなのですが
対談中に、彼らが日本のJamiroquaiと呼ばれていると聞いて
ああ、そーか、納得だわ!と(笑)。
仕事の最中に納得する自分にちょっと呆れましたよ。

実はStuartくんとは約20年振りの再会。
彼がJamiroquaiで初来日したときのベースマガジン取材で通訳したのです。
それを伝えると「またまた〜、そんなはずないよ、数年前でしょ?」と(笑)。
そこは「んにゃ、2 decades agoだよ」とキリッと言い放ちました、私。

フリーランスに成りたての頃に取材した人が
今でも活躍しているのは、やはり嬉しいものですね。
さらに、そういう人が若い世代に尊敬されていることが誇らしいですよ。

たぶん、年上から年下への影響力というのは分かり易いので
年下が年上にそう伝えると年上は照れながらも嬉しがります。

でも、世の中が急激に変化し続けている現在は
影響を与えるのは年上だけとは限りません。
年下が年上に影響や刺激を与えることだって確実にあるわけです。

そういうのって分かり難いので(&年上のプライドが邪魔して)
一般的な40〜60代たちはなかなか認めなかったりするのですが
未知の部分や自分には思いつかない考えなどは年下の意見を聞いたり
面白いと思ったら掘り下げてみたりする方がいいと思います。

年齢由来の経験値がいくら高くたって
若いからこそ思いつくこととか、知っていることが必ずあるし
年上だからと威張っていても、心地悪い閉塞感しか作れないだけですよ。

時に大人として、時に少年のようにHSUくんと話すStuartくんを見ていて
「こうやって柔軟に対応できるから消えずに残っているんだ」と実感。
気負わず、正直に、でも時々バカになれるオトナって大事ですね。

あ、彼らの対談は2月売りのベースマガジンに掲載予定です。
かなり面白い対談だったので、お楽しみに〜🌟



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